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哄う北斎
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哄う北斎の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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この著者お手の物の美術ミステリー。突然出現した、盗難にあったはずのクリムトの作品。その真贋をめぐり画商、美術評論家、投資家などが演じるのちょっとドタバタめいた喜劇から物語は始まる。過去の作品に登場する人物が、主役級からちょい役に至るまでたくさん登場するのはこの著者の愛読者にとっては楽しいものだ。もっとも望月作品が初めての読者にも、障害なくすいすい読める。 話は飛んで、明治のころ海外に流出した葛飾北斎の華麗な肉筆画が、ひそかに日本に戻ってきたといううわさが流れる‥‥ これでもかというほど話題を詰め込み、スピード感のある展開はまさにテーマパークのアトラクションみたいで。目移りがするほどだ。ミステリー仕立ても、なかなかのもの。 ストーリーには関係ないものの、美術史に関するところに、小さな間違いが複数あり、星を一つ減らして、4つ。 | ||||
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