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黒暗森林: 三体II
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黒暗森林: 三体IIの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全220件 101~120 6/11ページ
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素晴らしき想像力と冷徹なる方程式。 最後の黒闇森林の意味がわかった時、『なるほどそうか』と膝を打ちそうになったのも確か オールタイム・ベストSFの一つだろう。ぜひ読むべし。 | ||||
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話題のシリーズですが、1巻(「三体」)を読んだ時は、面白くはあるけれど、そこまでかぁ?という印象でした。1巻で物足りなかった方も、読んで見ることをお勧めします。こっちの方が良いと思います。ヒロイン(?)の描き方に「はぁ」という印象はありますが。それについての巻末の「仕方ないよね」という解説にも「はぁ」という印象はありますが。 | ||||
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想像したことない世界。面白い。 | ||||
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想像したことない世界。面白い。 | ||||
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人類が生き残るための「仕掛け」に、「こう来たか」とワクワクせざるを得ない。 本作は、諦めずに(良い意味で)したたかに、現状を打開する方法を実行する姿が凄いと思う。 動機もシンプルな分、共感できる。 異文化が分かち合える瞬間は、読んでいるその瞬間から清々しさを感じられて、頭の中に睦まじさが映像が浮かぷよう。 訳者の解説を読んで、次作への期待が高まって仕方ない。 | ||||
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これだけの文字数だと、中弛みは否めない。 けれど、物語り終盤のドライブ感は読んでいた時間があっという間だった。 そして中弛みの部分も、その「ドライブ感」に必要なものだと思わせてくれたあたり、作者の意図にまんまと引っかかってしまったとさえ感じてしまう。ですが、その感覚が心地よいです。 何も考えず、下巻に突入したいです。 | ||||
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最後に史強と語り合った羅輯の黒暗森林理論でなぜ黒暗なのかわかったが、仏教の黒闇地獄とかも思った。 くらやみ=暗闇の方が分かりやすいけれどもね。 ドイツの黒い森を連想していたが、こういう意味だったのか。 最終的にフェルミのパラドックスに行き着くとは思わなかった。 地球を離れて互いに反対側に向かった航宙艦二隻はどうなるのかな。 三部目で完結編の「死神永生」黒暗森林の中の狩人に対応しそうな題名で楽しみ。 | ||||
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あっという間に完読しました。知識があればもっと楽しめたのかもしれないけど、十分面白く引き込まれます。 ただ、ヒロイン(?)にモヤモヤ…というか、都合が良すぎて、主人公の幻覚かあるいは経歴や人格を洗脳されてる人なのだと思って読み進めていったらそうではなくてちょっと引きました。中国では普通に受け取られているのでしょうか…。 それはさておき面白いのは確かです。 | ||||
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三体、黒暗森林 上より黒暗森林 下が一番面白かった。 黒暗森林理論は全く知らない状況で読めて本当に良かった。 | ||||
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途中まで読みにくかったので、読了するまで時間がかかってしまった。 登場人物、用語が分ってきた中ほどから面白くなってサクサク読めるようになった。 政治将校、面壁者と全く性質の異なる人々の動向、三体人の艦隊の動向と面白くなってきたところで上巻は終わった。 三体のラストで智子が結構活動していたように思ったが、ここではバックグラウンドになってるのか。 呪文の効果とは何だろう? 下巻が楽しみ。 | ||||
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大森望さん(本書翻訳者)が、「コンタクト」「幼年期の終わり」「果てしなき流れの果てに」をいっしょくたにしたような、超弩級の本格SFと帯に書いていました。 本格SFを読み漁ったのはかなり前ですが、世評の高さを耳にしていたことと、この一文が刺さり「Ⅰ」と「Ⅱ」上下を読了しました。この3作とか「銀河帝国の興亡」等にハマった覚えのある方なら間違いなく楽しめるはず、と太鼓判を押したい傑作だと思います。 異星文明に出会った時、人類はどう対峙するのか?というコンセプトがベースです。構造はシンプルで古典的。が、工学、科学技術、天文学から社会学、社会心理学等まで深堀りの仕方が尋常ではありません。 小説の出だしが文化大革命だったのには面喰いましたが、読み進めるうちに劉慈欽さんの想像力のすごさや博覧強記ぶり、時間空間の壮大さに驚きながら、どこまで風呂敷を広げるのか?ホントに回収できるのか?とハラハラドキドキしながらも、半ば心配しながら読むこととなりました。 しかしその懸念は杞憂でした。世界中で売れまくったのも、米国オバマ元大統領がゲラを取り寄せたのも、アマゾンレビューで高評価なのも伊達ではありませんでした。ハードSFのだいご味は、心理学でいう「アハ体験」あるいは「エウレカ効果」に通じると思っていますが、「そういうことだったのか」と腑に落ちる謎解きや「そうなるか」との伏線の回収ぶりも見事です。 例えば作中に「人間の生活をそのまま保障しながら人類を絶滅させる方法」が示されていました。なるほどそういう方法があるかもしれないと納得した一例でした。 古典的なモチーフを下敷きにしながらここまで壮大な物語を紡いだ劉慈欽さんに拍手喝さいです。 三部作のラストが待ち遠しい! | ||||
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どこからこれほどの想像力が湧いてくるのか。しかも想像でありながら、科学的な根拠があり、まるで未来の歴史を見ているような錯覚を覚える。原文は中国語で、漢字で表現される様々なキーワードに思わずニヤリとしてしまう面白さもある(日本語訳が絶妙ということか)。これは漢字を知っているものしか味わえない醍醐味の一つであろう。とにかく、桁外れのスケールのSFであり、一級のエンターテインメントである。 | ||||
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すごく面白かった。中国恐るべし。なんたる物量。なんたる知力。なんたるサービス精神。万里の長城の国の奇跡の様なSF。続きもあるなら早よ出しんしゃい! | ||||
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未来世界はどういう様子だろうか、人類滅亡の危機に際し人間はどう行動するだろうか、というのはSF小説の基本的なテーマだ。そうした架空世界に自分の手で触れるような感覚を持つ。第1部を上回る面白さだった。著者の想像力、構想力に驚いた。自分の中では過去数年のベストSFは「ねじまき少女」だったが、三体が1位になった。 | ||||
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時空を超えた空前絶後のスケール感には本当に参りました。正直最初の三体ゲームが続く場面では何度か投げ出そうと思ったけど、そこから一気に最後まで来ました。心底投げ出さなくて良かったです。一方で、読み手のリテラシーを試される処も多い作品だと思いました。 | ||||
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面壁人、破壁人の戦いが、知恵比べで面白い。 アクション、ミステリー要素もあり巻の全部にわたって退屈することがない。 場面もいろいろ変わってバラエティに富んでいる。 面壁人4人目の主人公が覚醒するところはゾクゾクします。 エンターテインメントとして、非常に面白いです。 いろいろなSFのオマージュともいうべきアイデアが詰め込まれ、SFのおもちゃ箱のようで読んでいるだけで にやにやしてしまいます。 次巻も楽しみです。 | ||||
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この巻のストーリーは実は単純で、逆転が2回あり、最後は一応のハッピーエンドというか、緊張状態で安定することになる。 主人公の最後の面壁人をいったん下げて、また上げて、また下げる。(多分次巻ではまた上げる) なんと民衆の身勝手なことか! SFのニヤリとする装置(囚人のジレンマにも通じる宇宙社会学、冷たい方程式など)もでてきて その点でも楽しめる。 | ||||
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難しいけど分かりやすくて面白い。本書の魅力を表すにはちょうどいい表現だと思う。スケールがでかい頭脳戦が繰り広げられ、見所満載。物語中で描写される数100年後の未来の世界が大変興味深い。続編の訳文にも期待している | ||||
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歳のせいか読むのが遅くなったと感じていますが、kindle本には感謝。移動中や電車待ち、診療順番待ちなどの隙間時間に読めるのがいい。このシリーズ第一作「三体」は紙の本で購入したので、持ち歩くには不便でいまだ完読していません。このペースだと「黒暗森林」のほうを先に読み終わるかも。あとこの作者劉慈欣は中短編にも興味深いものがあるので、翻訳が待たれるところです。 | ||||
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三体Ⅱ上巻。一巻目はVRの下りが冗長的で、三体人にリアリティーがなく、文革の話がテンポを悪くしてると感じられ、Ⅱはどうしようか迷っていた。 でも何か引っ掛けるものもあり、読み始めてみるとⅠより俄然テンポが良い。 とくにルオ・ジーと荘顔の不思議な話 がとても面白さとして効いて入ると思う。想像上の女性とのリアルな邂逅…。さらには思念波が強くて言葉のいらない三体人にとっての驚異、それは地球人は思念波が弱くて逆に思考が読めないという点だ。 ゆえに思考を誰にも伏せて頭の中で構築する面壁者が地球人の中から選ばれる。三体人からはそれを破るブレイカーがあてがわれる。 貴重な人材が未来の戦闘のため冷凍保存されて訪れる別れが切ない。 一巻目の汪びょうは出てこないが、代わりにルオ・ジーの個人的なエピソードが 壮大な作戦と合流してゆくダイナミックさは確かに見るべき工夫が詰め込まれてると感じる。 | ||||
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