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黒暗森林: 三体II



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黒暗森林: 三体IIの評価: 4.30/5点 レビュー 268件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.30pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全220件 81~100 5/11ページ
No.140:
(5pt)

【最高】1巻で起こったことのその後や結果が読めます。

面白いです。
1巻で起こったことの結果が出始め、読むことが止められません。
あと、賢くなった気になります。笑
三体2 黒暗森林 上 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:三体2 黒暗森林 上 (ハヤカワ文庫SF)より
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No.139:
(5pt)

この上巻は下巻の前振りとしての役割が強いので途中で飽きてしまうかもしれないが、下巻が大変良かったので読んで損はないです。

『三体Ⅱ黒暗森林』の作品としての素晴らしさは下巻がそのほとんどを担っていると思うので、下巻を楽しむために頑張って上巻を読破するという形になるかもしれません。

三体Ⅰでは、史強というキャラクターが特に印象に残ったのですが、三体Ⅱでは史強に加えて、章北海という軍人が登場し、他に類を見ない彼の卓越したリーダーシップと精神力、冷静さ、先見性、行動力に感服するとともに、学びになる部分もありました。

『三体Ⅱ黒暗森林』は、単なるSF作品にとどまらず、分断が進む現在の国際社会、未来の国際社会の在り方について、著者の強いメッセージが随所に織り込まれた作品だと思います。
2008年に発表された作品であるにも関わらず、まるで2020年代の世界情勢に対して書かれた作品に映るので不思議な気分になります。

『三体Ⅰ』を既に読んだという方は『三体Ⅱ黒暗森林』もぜひ読んでください!
三体2 黒暗森林 上 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:三体2 黒暗森林 上 (ハヤカワ文庫SF)より
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No.138:
(5pt)

昭和の日本のSFはすごかった。

今読み終わったところなので、興奮冷めやらず。これ、超面白いです。おすすめです。3部作の最後を読んでいないのでまだわかりませんが、どんどん面白くなっていく模様です。何十年ぶりかに"SF"小説をどっぷりと嵌って読んでいますが、中学生のときにとにかく日本のSFに嵌って毎月「奇想天外」の出るのを楽しみにしていた時代を懐かしく思い出しました。あの時代の作品群の影響が作中には多々読み取れて、世代を超えて甦る「昭和の」香り(残り香)(しかも日本)に酔いしれたりもできます。中高年もとSF大好き中学生だった層の人におすすめます。意外と読みやすいですよ。
三体2 黒暗森林 下 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:三体2 黒暗森林 下 (ハヤカワ文庫SF)より
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No.137:
(5pt)

読み出したら最後

続きを読まずにはいられず、日常生活に支障をきたす面白さ。これからどこへ連れて行かれるのか、先を知りたくなくてレビューもあらすじも一切読んでませんが、なんの手かがりもなく読み進めるのは大変で、まさしく苦難の道のりを登場人物とともに生き抜いているかのような読後感です。
三体2 黒暗森林 上 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:三体2 黒暗森林 上 (ハヤカワ文庫SF)より
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No.136:
(5pt)

宇宙規模の知能バトルエンターテイメント、やはり天才かムーブに震える

三部作の第一部は、文革の恐怖とそれを起点に生じた恐るべき地球侵略計画をていねいに描いた科学サスペンス物。「いったい何が起こっているんだ…!!」という巨大な謎を、序盤でドーン!と提示して、そこをハラハラドキドキさせながら、少しずつ明かしていく妙技がすばらしかった。

で、この二部、ひとことでいうと知能バトルエンターテイメント物だ。宇宙規模の将棋とでもいうべきか。敵は超絶的テクノロジーを備えた宇宙人、味方は地球におけるすべての人・物資・金を自由に使うことを許された四人の男。彼らが、いかにして地球のローテクノロジーで宇宙人に打ち勝つのか! を、どんでん返しの連続で魅せてくれる。

とにかく、最後の勝利の差し筋があまりにも見事すぎて、見ているこちらも腰を抜かしてしまう。
第一部の段階で、すでに勝ち方のヒントは明示されており、第二部でもそれができることは随所に示されている。でも、読んでるこっちはぜんっぜん気づかない。

あー、終わりだ。人類死んだ。
はいはい、負け負け…

…というところで、クソ格好いい主人公が相手の王の前に、歩をパチり。

は???え???そんな手が??ええええええええええええええ!!!!!!?????
ひょおおおおおおお!しびれるーーーーーーーーーー!!!

史上最強のすかっとどんでん返し小説。
なんという見事なエンタメ小説だ…。

なお第三部は、またしても別ジャンルの小説になってさらに痺れさせてくれる模様。
三体2 黒暗森林 上 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:三体2 黒暗森林 上 (ハヤカワ文庫SF)より
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No.135:
(5pt)

めちゃくちゃ面白かった!

面壁者と破壁人の対決がデスノートのライトとLの頭脳バトルを見ているようで最高。時間を忘れて読んだ。続刊のⅢはこういうハラハラする話ではないのでがっかりした。Ⅱが一番ダントツで面白い。
三体2 黒暗森林 下 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:三体2 黒暗森林 下 (ハヤカワ文庫SF)より
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No.134:
(4pt)

センス・オブ・ワンダーに国境なし!〜やっぱり「上・下巻」は一緒に購入しましょう

話題の作品なのは知っていたのですが、「中国産SF?どうかなぁ・・・」という勝手な思い込みで2年間避けていました。とはいえ第2部も評判が良いらしく、SFファンを自認する以上、さすがに無視し続けられないと(半信半疑で)手に取ってみました。第1部は確かに「面白くない事はない」のだけれど、中国の人名になかなか馴染めなかったのと文化大革命といった歴史的背景に詳しくないがために、なかなかそこまでのめり込めませんでした。「アジア圏初のヒューゴー賞作品」というハードルが高すぎたなぁ、というのが率直な感想です。というわけで第2部も、ついうっかり「上巻だけ買ってしまう」という初歩的な失敗をやらかしました(本当に期待していなかったもので・・・)。

 「三体星人」のスパイ、分子レベルのAI「智子」への対抗策である「面壁者」という計画が新鮮ではあるものの、前半はやはりやや退屈(主人公の「理想の女性」の妄想の件とか・・・)だったのですが、上巻の最後にきて急に面白くなります。主人公である「面壁者」のひとり、羅輯の対三体作戦「呪文」の正体と彼自身の運命だけでなく、もうひとりの主人公とも言うべき中国人将校 章北海の秘めた計画が動き始め、続きが気になって仕方がありません。久々に下巻を買っていない事を後悔して、大慌てで購入するはめになりました。
 下巻では、想定よりも200年早く太陽系に到達した三体星人の探査機と人類の遭遇が描かれます!そして、羅輯の切り札「呪文」の効力は・・・!!副題の「黒暗森林」とは何なのか?!先の読めない展開の連続に、もう「人名が分かりにくい」なんて気になりようもないです。まさに、センス・オブ・ワンダーに国境なし!

 いよいよ第3部も発刊されます。乗り遅れてしまいましたが、この「結末」だけでもリアルタイムで体験できるのはSFファン冥利に尽きます!今度は必ず「上下巻」一緒に買います!!
三体2 黒暗森林 上 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:三体2 黒暗森林 上 (ハヤカワ文庫SF)より
4150124426
No.133:
(5pt)

前作より断然テンポが良い!!

これは絶対ネタバレできないので。
ひょっとしたら、Ⅱから読んで、Ⅰに行くという人もいるかもしれません。
科学的な難しさでいうと、?の前半の難解さ(慣れたかな)から比べるとまだわかる。そしてストーリーにぐいぐい引き込まれます。
ものすごくざっくりいうと、人類に比することができないほどの高度な技術を持った宇宙人が、自分たちの文明の存続のために遙か彼方から地球を攻撃にやってきます。4年ほど時間がかかります。高度な文明を持っていて、あらゆる情報分析ができるけど、人間の考えていることだけがわかりません。そこを利用して、すべてを欺き侵略者から人類を救うために面壁者が世界から4人選出される・・・。
というものです。
チャイナのSF、すごい。
三体2 黒暗森林 上 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:三体2 黒暗森林 上 (ハヤカワ文庫SF)より
4150124426
No.132:
(5pt)

最期の展開の早さに驚く

科学的な難しさでいうと、Ⅰ前半の難解さ(慣れたかな)から比べるとまだわかる。そしてストーリーにぐいぐい引き込まれます。
ものすごくざっくりいうと、人類に比することができないほどの高度な技術を持った宇宙人が、自分たちの文明の存続のために遙か彼方から地球を攻撃にやってきます。4年ほど時間がかかります。高度な文明を持っていて、あらゆる情報分析ができるけど、人間の考えていることだけがわかりません。そこを利用して、すべてを欺き侵略者から人類を救うために面壁者が世界から4人選出される・・・。
というものです。
下巻の最後の展開は現代の私たちの感覚と、とてつもない広大な宇宙の中のこととリンクしていろいろ考えさせられます。
三体2 黒暗森林 下 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:三体2 黒暗森林 下 (ハヤカワ文庫SF)より
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No.131:
(5pt)

緻密な展開を堪能

アーサーCクラークの宇宙のランデブーを連想させる純SF風で、更に緻密な展開にどっぷり浸かって堪能できました。
三体2 黒暗森林 下 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:三体2 黒暗森林 下 (ハヤカワ文庫SF)より
4150124434
No.130:
(5pt)

間違えて二作目から読んでしまった

三部作という事を知らず、その二作目ということも気付かず、この作品から読んでしまった。

 なるほど、よー分からんわけである。
 きっと説明を下巻に委ねるタイプの小説なんだろうなとか勝手に納得して読み進めていたが、上巻を読み終えて【Ⅱ】の表記に気がついた。

「?」

 ?とか言ってる場合ではない。早速Googleさんに訊いてみると三部作のど真ん中とかで、あらやだ前提知識がないから分かりにくかったのねそうなのねと納得。

 だがしかし!

 面壁計画の続きが気になって仕方ない。
 一作目が未読にも関わらず、まあ面白いのである。
 こんな難しい風呂敷の広げ方して大丈夫なのか、と。
 気になって仕方なかったので下巻を読んで大いに満足してから一作目を読む、という順番となった。

 結論から言うと大変面白かった。
 下巻も前作も満足した。

 しかしながら、こんな馬鹿が俺以外にいるとは思えないが、是非とも読み順は間違えないで欲しい。
 二作目とあって当然ながら一作目のネタバレの宝庫である。
 一作目読了後に「しもたー」と呟いたものだ。

 そして本作の二周目に入って、序盤わけわかんないなと思ってたことが、全くわけわかんない話ではなかった事を理解した。そりゃそーだ。
 色々損した。
 一作目の絶対面白いであろうところが、こっち先に読んでしまったから台無しというね。いや、面白いのは面白いけど、もっと面白かったはずなんだよ絶対。

 脳みそから記憶を削り取るとかは今の科学では多分できないんで、前作で体験できるであろう読み味とかは一生得られずに俺は死ぬ事になるのだ。つらいぜ。

 この形式のネタバレは人生で初めて食らったかも知れない。
 こんな不幸がこの地球上で二度と発生してほしくない。ぼけーと人生こなしてるとたまにこういう取り返しのつかない事になるのだ。

 しかしまあもうすぐ出る三作目はフラットに読めるのが救いかな。
三体2 黒暗森林 上 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:三体2 黒暗森林 上 (ハヤカワ文庫SF)より
4150124426
No.129:
(4pt)

丁度良い読み応え

科学的な理論は理解が難しく、ストーリーとして人類の政策面のツッコミどころはありますが、未来社会の描写や、地球外生命体の存在と対峙した際の人類の態度について、時間的、空間的なスケールの大きさも相まって面白く読めました。
三体2 黒暗森林 下 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:三体2 黒暗森林 下 (ハヤカワ文庫SF)より
4150124434
No.128:
(5pt)

控えめに言って1巻目よりめちゃくちゃ面白い。

図書館で借りた。150ページくらいから面白くなる。主人公が変わって凄く面白い展開になってる。
遅読の自分が200ページ越えたくらいから76ページも連続して読めるくらいには気になる物語展開である。
三体2 黒暗森林 上 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:三体2 黒暗森林 上 (ハヤカワ文庫SF)より
4150124426
No.127:
(5pt)

上巻で放り出すのは勿体ない

上巻で主人公が生理的にちょっと受け付けがたいことをしたのは一切否定できません
しかし、第二部黒暗森林の本番はこの下巻です
圧倒的な力による蹂躙、自然淘汰すら生ぬるく思える黒暗森林理論、全てを騙しきった策略
上巻でどれほど主人公を見下げたとしても、読むのをやめるのはおすすめしません
この下巻にこそ、第二部黒暗森林の魅力が詰まっています!
三体2 黒暗森林 下 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:三体2 黒暗森林 下 (ハヤカワ文庫SF)より
4150124434
No.126:
(4pt)

う~ん、微妙

かなりSFらしくなってきました。
ただ、テンポが日本人にはあんまり向いて無いような…
ただ、内容的には満足出来るんですが
三体2 黒暗森林 上 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:三体2 黒暗森林 上 (ハヤカワ文庫SF)より
4150124426
No.125:
(5pt)

Worth to read

Fascinating story, my group member read this book and he said he likes the concept and story very much.
三体2 黒暗森林 上 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:三体2 黒暗森林 上 (ハヤカワ文庫SF)より
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No.124:
(5pt)

Worth to read

Fascinating story, my group member read this book and he said he likes the concept and story very much.
三体2 黒暗森林 下 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:三体2 黒暗森林 下 (ハヤカワ文庫SF)より
4150124434
No.123:
(4pt)

少し普通のSFになった気がする

上下巻通しての感想です。
ストーリー自体は面白い。しかし、SFとして読んだ場合はどうかというとⅠの時ほどの衝撃は感じられなかった。Ⅰでの歴史的事実と三体世界の荒唐無稽さのマッチングに比べたら普通のSFに近くなったという印象。
でもⅢに期待します
三体2 黒暗森林 下 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:三体2 黒暗森林 下 (ハヤカワ文庫SF)より
4150124434
No.122:
(5pt)

羅輯と文潔、人類の未来…。

劉慈欣の三体続編、「三体Ⅱ黒暗森林 下巻」。三体に比べると上巻とともにかなりテンポが良くなったと感じる。
 それに合わせて著者の膨大な知識も改めて感心できるようになった。
 それだけに1作目のVRの冗長さと文革のとこのテンポの遅さがやや勿体なくも
思える。
 色んなキャラクターがあれよと数百年後に冬眠で飛ばされるあたりは果てしない刹那さがあったし、宇宙空間における
孤独、人間心理は壮絶なものがあった。
 逆に未来の世界像は興味深く楽しく読めた気がする。著者の未来感は現実社会の未来を見据えるのに多少参考になった。
 三体世界は弱い?と思わせながらの急展開は確かな見所だった。
 そしてすっかり主人公になった羅輯。彼が地球を取り敢えず守れたのは、暗黒の森林たる宇宙では絶えず猜疑連鎖が起こると思い至ったから。結局皆、その存在を隠さざるを得ない。明かせば即座に攻撃されて消去されてしまう。
 これを気づかせたのが文潔との墓での会話だったと…。
 文潔って地球を売ったはずなのに羅輯にヒントを与えた、とか、はたまた急に羅輯が三体人と組んだりとか、水滴ほどのレベルなら他の文明とコンタクトできるのでは?などがやや頭をかすめたが、
兎にも角にも壮大なSFである。
 荘顔と再会できて良かったが、地球の未来や如何に…。
三体2 黒暗森林 下 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:三体2 黒暗森林 下 (ハヤカワ文庫SF)より
4150124434
No.121:
(4pt)

ようやく面白くなった

舞台は未来に飛び、オールドSF的な世界で超テクノロジーの異星人と戦う展開。
前2巻と比べてストーリー展開が早く、読みやすい内容になっている。

ただ、傑作SFを読了後のセンス・オブ・ワンダーは感じなかった。
三体2 黒暗森林 下 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:三体2 黒暗森林 下 (ハヤカワ文庫SF)より
4150124434

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