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タイタン
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タイタンの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.15pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全48件 21~40 2/3ページ
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| 2205年、超知能AI"タイタン"により、人は働かず、常に答えを待っている世界。突然機能低下していくタイタンを救うため、心理学専門家がAIの人格をカウンセリングすることに...。 「仕事とは何か」の難題をAIと対話しながら一緒に探るSF・お仕事小説。 AIに全てを委ねる近未来や、タイタンが人間知能をベースにしていて巨大な脳と身体を持っていたりと世界観がとても面白かった。途中だんだん盛り上がっていくけど、結末がいまひとつだったので星三つ。 | ||||
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| ストーリーはぶっ飛びSFなので好き嫌い別れると思う。僕はストーリーじゃなく仕事観について色々学んだな。 | ||||
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| 仕事が嫌い、早く帰りたい、残業は嫌だ、休日を増やせ、というのが基本的に人間の欲求として描かれるが 本作はそれを踏まえた上で様々な前提条件をSF的に付与して、 さてここからどうする?と物語をはじめている。 働くという事について考えさせられる一冊だ。 共感出来る人は少なそうだからこその驚きの面白さがあった。 | ||||
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| 十二基のAIによって人類すべてが「仕事」から解放され、あらゆる営みが「趣味」となった世界。だが、そのAIの一基が謎の機能不全に陥る。その謎を解くため、主人公の真理学博士はAIのカウンセリングに駆り出されることに……というSF。 いわゆるシンギュラリティ後の世界を描いたSFで、世界から「仕事」という概念が消滅してしまっているという世界観がよく、人類を支えるAIのカウンセリングを行うというプロットも非常にユニーク。さらに序盤から中盤へと移り変わる際の、とんでもない展開には度肝を抜かれ、「この先一体どうなるんだ?」というわくわくが止まらなかった。中盤から終盤への展開はちと尻すぼみな感が否めなかったのも事実で、導き出された結論もさほど意表を突かれるものではなかった(この旅をしたからこそ導き出された、という唯一無二のものではなかった)けれど、解決は綺麗にまとまっていて読後感もよかった。 | ||||
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| 仕事のなくなった世界。タイタンが仕事を負い、価値が変わった世界。心理士のタイタンへの臨床を軸に、物語が展開されるが、モノの捉え方、価値、自己・他者、認知、仕事とは?物語を通じて読者に問いかける。映画化、文庫化が待ち遠しい一冊。 | ||||
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| 人ではなく神の物語。つまりこれは神話です。 働くということを広い尺度で測ったこの作品は、人という種に対する戦力外通告のようにも感じます。 タイタンという神を生み出した時点で、人間は役目を終えているのではないでしょうか。 けれどそれは悲しいことではなく、むしろ幸せなことだと思います。 表現の自由も、恋愛の自由も、生きるためのあらゆる自由が制限されることなく、欲するままに与えられる社会はあまりにも理想的です。 反社会行動すら子供の癇癪程度の緩さで受け入れられている様は微笑ましさすらあります。 タイタンという善良な神に全てを委ねることはあまりにも当然の流れだと私は思います。 人間は今すぐこの世界を目指して手をとりあるべきだと思いますが、私の生きているうちには無理でしょうね。残念です。 とりあえず完璧ではない人間の私は、明日も真面目に働いて生きていきます。 非効率的、非生産的、だけど私が働くことできっと誰かに影響を与えられてると信じて、早くAI管理されてー!!!!!! | ||||
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| 以前、SF評論家である添野知世さんと堺三保さん出演の「ぷらすと」という動画で言われていたこと。「 「あらゆるSFは、未来の予想ではなく、現在の戯画化」に過ぎないそうだ。 この物語は2300年代の世界を描いているが、それは問題を純化するための装置として使われており、平均寿命が長くなって子供である時間も長いことや、仮想世界の充実が半端なく理想と現実の乖離が激しく大きいことなどから、仕事に対する意味を見出すことが難しいのは現代も同様だ。 人と人の出会いより、データのスクリーングを重視する傾向は強いし、モラトリアムであったり5月病、ヒキコモリという形で「仕事」に拒否反応を起こす人たちにこの作品は遠まわしであるが、肯定を返している。 この作品は、ある種の心理療法でもあるのだ。 そして、そこから一歩を、自発的に踏み出す力を与えてくれようとしているように感じる。 しかも、説教臭くなく、エンターテイメントの形で。 一つだけ苦言を呈するなら、恐らくアニメや映画化を想定してだろう、クライマックスで、主人公はハリウッド映画並みのカーチェイスをするシーンがあり、たいへん違和感を覚えた。 だが、それをやるなら、マネジメントの専門家ナレインと主人公の間に恋を芽生えさせたりしなくてどうする? | ||||
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| 今回も紀伊国屋さん梅田店でゲット!だいたいお勧め本を買うと面白いんだ。特にサイン入り本。疑わずに生きてきた道にたちどまったことのある人なら、この本共感できるところが一杯です。私はなんと、タイタンのコイオスと自分を重ねる部分が大きかった~!(^^)!買う前はきっとカウンセラーと共感できると思っていたんですけどね。きっと自己決断ができないと人って死んでしまうんでしょうね。歯車の一個でしかないけど、意義を見出していきていきたい私達なんでしょーね。戦っている中の人が読むと苦しい物語かもしれません。私もつい最近までそうだった。飛び出せ世界へ、自分の意思で。いろんな人の手も借りて。 | ||||
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| 最終的に人類が家畜化されるような印象しか残らなかったのが残念です。 | ||||
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| 序盤の異常なほどの盛り上がりでガッチリ心を掴まれ、中盤の穏やかな展開にこのままいくかと思いきや終盤で突然トップスピード、最後ドンデン返しを喰らいました。ストーリーは壮大で、読後感は実に爽やかでした。読了した今ぼんやりと、ハリウッドで映画化しないだろうか…などと考えています。 あとブックデザインいいですね。購入するのは電子版なのですが、もう一押しほしい時に表紙や帯が背中を押してくれますね。 | ||||
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| 神を否定した人類が、今度は優しい神=AIの掌で微睡むように生を営む未来。平和で便利で豊かでも、それがディストピアに思えるのは私が野蛮だからかもしれない。 AIと人類の未来を問う小説ではない。ボーイミーツガール、そして成長物語。 AIとヒトの丁々発止のやり取りを期待するなら、アド·バードやビビビ·ビ·バップで堪能されたし。 | ||||
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| これ若書きなんでしょうか。 他人の作品と並べて失敬。『巨神計画』と足して二で割ると面白かったかも? 他人の作品と並べて失敬。『ジェリーフィッシュは凍らない』よりは面白い(読める)。 で、人生は短い。もっと面白いものは他にたくさんある。 | ||||
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| . 帯に『今日も働く、人類へ』という惹句が踊る。思わず「24時間、戦わせる気か!」と、脊髄反射的に反発してしまう(古い人間なのだ、私は)。 カバー背面の内容紹介にも「《仕事》」などという強調された文字列があり、帯背面の書店員の推薦文にも「お仕事小説?」などとある。 これでは、どう見ても「仕事」をテーマにした作品であり、「仕事」が嫌いで、流行の「お仕事小説」なんてものには鼻も引っかけない私(趣味人なのだ、私は)としては、もうこれだけで決して読もうとはしなかったはずの作品なのだが、『SFマガジン』のレビューで大森望が褒めていたのを目にして、うっかり買ってしまった。 必ずしも大森と趣味が一致するわけではなく、大森が「新本格ミステリ」について推薦文を書いていた二十年ほど(SF冬の時代)には、「信用できない推薦者」の一人に公然と認定していたにもかかわらず、しかしまあ、最新のSFには詳しくない当方としては、たくさん読んでいる大森の言葉に、つい動かされてしまったのだ(そのへん謙虚なのだ、私は)。 で、結論から言うと、かなり面白かった。 さすがはラノベ出身で、長編アニメ『HELLO WORLD』の脚本を担当した作家だけはあって、アニメ映画になってもハリウッド映画になっても全然不自然ではない、SFエンターティンメントに仕上がっている。 語り手の女性カウンセラーとAIの交情も、ときにホロリとさせて感動的だし、ハリウッド大作も斯くやという、ビジュアル的にスケールの大きなシーンもあれば、カーアクションシーンもある。無論、キャラクターも立っている。 一一しかし、私がいちばん評価したいのは、なぜAIが「うつ病」状の機能低下に陥ったのか、という「謎解き」についての、アクロバティックな解答である。 つまり、一種「本格ミステリ」めいた、結末でのドンデン返し。最後に、論理のアクロバット的な「解答」が用意されていたのだ。 で、その解答が、私の「仕事ぎらい」の説明にもなっていた。 なぜ、自分の「仕事」に対する「意欲」を失ってしまうのか。それは無論、その「仕事」に、相応の価値を見いだせないからである。 しかしまた、「価値が見いだせない」と言っても、その理由にもいろいろなパターンがある。単純に「誰にとっても、つまらない仕事」という場合もあれば、「個人的に、合わない仕事」という場合もある。それ以外のパターンもあって、本作の場合は、たぶん「それ以外のパターン」ということになろう。このパターンには、めってにお目にかかれないのだが、しかし、理屈としては通っており、そういう人も現にいるのは間違いないから、本作で描かれる「事件の真相」は、常識的な「推理」の間隙を見事に突いたものとして、高く評価できたのである。 ちなみに、私の「仕事ぎらい」は、人並みに努力すれば「誰にでもできる仕事」は「つまらない」と感じるところにあったようだ。私でなくてもやれるような仕事には「やり甲斐」を感じることができないので、そういう仕事は「ルーチン・ワーク」としか感じられず、「つまらない」ということになってしまったようだ。 「何を贅沢な」とご批判の向きもあろうが、しかしこれは「性分でんねん」としか言いようがない。生意気で贅沢な言い草だというのは百も承知しているけれど、そういう性格なんだから、しかたがない。 それに比べると、本作の主人公とも呼ぶべきAIは、とても謙虚で健気で「人間が出来ている」。 私のように「普通に、内容紹介をしたり、面白かったとか、そうでもなかったとか言ったような、そんなクソつまらないレビューなんか書きたくない。私が書くのなら、私にしか書けないことを書きたい」などという、生意気なことは考えない。 なぜなら彼は、多くの人々の期待に応えると同時に、彼にしかできない仕事までこなしてしまうという「きわめて器の大きなAI」なので、私みたいな自己中は、もとより不必要だったのである。 本作は、そんな小説だ。 . | ||||
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| 映画作りで「創作とは何か」の先へ行った『2』。 あらゆる知識にアクセスできる超情報化社会で「知るとは何か」を追求した『know』。 一つのテーマをとことん掘り下げる作品を書いてきた野崎まど最新作は ロボットとAIが全ての労働を担う世界で「仕事とは何なのか」を問うお仕事小説だった。 本作で描かれる未来はある意味で非常に楽観的だ。 ロボットとAIがありとあらゆる労働を担っており、この時代の人類の過半数は働いたことさえない。 一方で逆に悲観的でさえあるとも言える。 作中では人が関わる方が無駄な手間が増え、効率が悪くなるとさえ言われている。 だがそれも当然だ。作中に登場する超高度AIタイタンは僅か十二基で全人類の生活を処理しきれているのだから。 ロボットという言葉が生まれてからこれまでに様々なロボットが作られてきた。 本作はそのロボットが人類が求める仕事を完全に達成しきった更にその先へとたどり着いた後の物語である。 | ||||
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| AIとそれに付随したさまざまな技術の革新が極限にまで到達した結果、ほぼすべての仕事を機械にまかせ、人類はついに働かずにすむようになった。が、人間にしか出来ない仕事もごく一部に残り、個別スカウト的に労働を余儀なくされる人もまれにある。そういう世界で、図らずもその圧倒的少数派の「就労者」になってしまった主人公。業務は原因不明の変調を来した世界統一AIの一つの「カウンセリング」だった。 現時点での最新の研究成果を踏まえれば、AIが人間のような意思を持つことはない。意思を持っての振る舞いに見える行為があるとしてもそれはプログラムによってそう見えのであり、その奥に意思が存在しているわけではない。また、人間的な意思のようなものを本気でAIに持たせたいのなら、人間と同じような構造と機能を持った何かにAIの本体みたいなものをしつらえるしかないのではないかと言われてもいる。 本書は、そういう現在の知見を踏まえつつも、しかしそこからはあまりに遠い荒唐無稽な展開をみせる近未来SF小説である。ゆえに主人公とAIとの「対話」から徐々に立ち現れてくる「仕事」の本質的な概念や、ひょっとすると近未来に実現するかもしれない、現時点では見たことも聞いたこともない、あるいは絶対的に実現不可能であると言われている事象の数々が、紡がれ叙述される「言葉」によって、小説の中でだけではあるのかもしれないが、文字通り立体的に実現していく様を見るのは大変に楽しかった。 控えめな伏線回収や「お約束」な展開もかえって心地よい。参考文献の選択にもセンスがあると思う。 | ||||
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| 何故か読み終わった後も、モヤモヤが残る作品。 | ||||
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| ガリバー旅行記もホラ話のようなものだが、この作品もーーホラもデカければデカいほどよし、ということでーーー筆者の想像力の高さに驚いた。 機能不全に陥ったAIと心理学者とのロードムービー的な展開、かつ仕事とはなんぞや?という自己啓発本のパロディとも読み取れるメタな構造。 レビュー欄を読まずにさっさと読むことをオススメします。 | ||||
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| 積読本の全てを抜き去って、数日前に衝動買いした、この本を読み漁る。 ブックデザインとコピーの印象から嗅ぎ取ったテイストに間違いはなかった。 日本のSF作品としてきっと歴史に残るものだろう。他の作品も読みたくなった。 | ||||
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| 最後まで面白かったです。ちょっと旅行記っぽいところがあるのがいいと思いました。 | ||||
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| 野崎まど作品の 最高傑作 | ||||
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