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ダーク・ブルー
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ダーク・ブルーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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しんかい6500をモデルにした作品フィリピン沖で漁船の故障を理由に近づきまんまとシージャックを果たしたテロリストは沈没した船の宝を引き上げることを命じる。 潜航士を乗せた潜水調査船が海底4000mで悪戦苦闘の結果、宝は調査船より先に浮上してしまう。テロリストたちの仲間割れで事態が急変。 宝はなんとフェルメールの絵画だった。 この作品でも明らかなように、こうした類の船に対し日本はなんの防衛策を持たない点で世界各地で同様な活動を続けているということである。 もっと危機意識を持つと同時に公海上でのきちっとした防衛手段を明確にすることだと痛感した 一般文学通算2639作品目の感想。2022/05/06 15:45 | ||||
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舞台設定は大掛かりで、背景も複雑に作られていました。潜水調査船「りゅうじん6500」という探査機を見たことのない者ですから、イメージが伝わらないのは致命的でした。言葉でイメージを伝える限界がありました。 そのような場面設定ですので、機器のトラブルも含めて、どんなストーリーを展開されても絵空事でしかありません。 フィリピン沖でテロ行為を行ったシージャック犯たちの行動も解せません。ストーリーを成立させるためのご都合主義だと言われても仕方がないでしょう。 それ以上、ストーリーに関わる事柄は書きませんが、エピローグで示されているエピソードでは納得できません。それって成立するのでしょうか。いろいろと不思議です。 真保裕一さんの書かれた本を沢山読んできました。愛読者だと言っても良いかもしれません。文章は上手く、長丁場でも読ませる筆力は確かなのですが、今作は残念ながら期待外れでした。 | ||||
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潜水調査船りゅうじんを搭載した支援母船さがみが、フィリピン沖で武装集団にシージャックされてしまう。彼らはある目的のために、さがみの船員を人質に、りゅうじんを使って沈没船に隠された宝を引き揚げようとする。 海洋アクション小説としては割と王道の設定だと思います。ただ、綿密な取材がなされた上での、りゅうじんの深海での発掘作業等には、今一つのめり込めず。せめて、りゅうじんのイラストがあればよかったかも、と思いました。読みどころの極限状態に置かれた船員たちの人間ドラマもいささか薄く感じられました。 | ||||
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