エンドレス・スリープ



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初公開日(参考)2020年03月
分類

長編小説

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エンドレス・スリープ

2020年03月24日 エンドレス・スリープ

大森署の矢島は火災現場の冷凍倉庫で身元不明の五体の死体を発見する。死体は誰の手で何のために保管されたのか。フリーライター・如月啓一の遺稿に六人の名前が遺されていた──。『死』という究極のテーマに挑戦し、胸に迫る意欲的傑作長編!(「BOOK」データベースより)




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エンドレス・スリープの総合評価:7.00/10点レビュー 4件。-ランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.4:
(1pt)

えっ、これが結末

もうちょっと、ましな結末があったのでは?終盤のストーリーが雑です。
エンドレス・スリープAmazon書評・レビュー:エンドレス・スリープより
4334913385
No.3:
(4pt)

死の恐怖は当事者しか分からず、その精神的苦痛を緩和することは容易ではない

「死」という答えがないテーマに挑戦したミステリ小説。

物語は、港湾倉庫の火災で見つかった6人の遺体の捜査から始まっていく。

その遺体の一人の名前でブログが更新され続け、遺体の身元が明らかになっていくとともに、並行して警察の捜査も進んでいく。

中盤までは楽しみに読めたのだが、後半はそれまでの内容を補完しているだけだったので、少々くどく感じてしまったのが残念。

死の恐怖は当事者しか分からず、その精神的苦痛を緩和することは容易ではない。コールド・スリープという技術を使うことで、死という恐怖に苦しむ人たちの救うという考え方は興味深かった。
エンドレス・スリープAmazon書評・レビュー:エンドレス・スリープより
4334913385
No.2:
(4pt)

普遍のテーマ

火災により冷凍倉庫内の5体の死体が発見されるという警察小説としては、なかなか読み応えのありそうな事件。物語は死体の各5人と1人の医師の6章に分かれ、その中に事件を捜査する刑事の目線が挟みます。

故人のブログが更新され、それを刑事が追う展開ですが、仕掛けも用意され最終章で事件の真相が明らかになります。ただ、死を目前にした人間の葛藤などがメインテーマになっており、警察捜査小説というよりも社会派小説を読んでいるようでした。
エンドレス・スリープAmazon書評・レビュー:エンドレス・スリープより
4334913385
No.1:
(5pt)

死ぬのが怖い。

日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作家による、待望の第二長編。デビュー作『インソムニア』は、受賞時には「エンドレス・スリープ」のタイトルだったのでややこしいけど、全く別物なのでご安心を。前作は軍事ものでしたが、今回は趣向ががらりと変わって、医療系のサスペンスです。
 大井埠頭の大規模冷凍倉庫で火災が発生。幸い、死者は出なかったものの、現場検証の過程で、身元不明の五つの死体が発見されます。しかも、完全に冷凍されたかっこうで(死体は後にひとつ増える)。少なくとも死体遺棄等、事件性はありそうなので、順当なら司法解剖へ進むはずですが、輸入貨物なら保税扱いとなり、関税法により、警察にも遺体を動かせません。倉庫を管理する大手物流企業「丸神ロジスティクス」には、入庫記録も、通関関係の書類も一切、ない――いきなり八方塞がりに見える、鮮やかなオープニングで高まった期待を、本作はけして裏切りません。
 何を書いてもネタバレになってしまうのですが、死に憑りつかれた人々の物語だ、と言っていいでしょう。年齢も性別もばらばらな(但し、遺体は顔も含め、驚くほどきれいです)六人には、ちゃーんとつながりがあったのです。それを、湾岸署の刑事「矢島」がひとつひとつほどいていきます。テーマがテーマだけに、筆致は重く、読む者の心を揺さぶります。緻密な構成、あっと驚くどんでん返しも含め、書き手の実力のほどをうかがわせます。
「もし、あなたならどうする?」と考えさせられるところの多いリアルな秀作です。映画化希望!
エンドレス・スリープAmazon書評・レビュー:エンドレス・スリープより
4334913385



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