■スポンサードリンク
幻のオリンピアン
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
幻のオリンピアンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.56pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前半は、体操をテーマにしたさわかな青春小説。 途中からミステリーとなり、最後は爽やかな読後感が残ります。 読んでよかった! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東京2020オリンピック直前の刊行でしたが、2020年の開催は本作のタイトルどおり「幻」に終わりました。翌年に無事開催され、幻とはなりませんでしたが、現実世界と不思議にリンクした本作の存在にまず魅力を感じました。 本編はオリンピックを目指す体操選手が主人公で、2つの視点から物語が進んでいきます。体操という種目を選んだのも秀逸で、知っているようで知っていない知識も得られますし、躍動感のある描写をするにもうってつけな競技だと感じました。 ミステリーでありながら青春小説の側面も持ち、先が気になる展開にぐいぐいと読み進められます。そしてラストの仕掛けには、これぞ「見事な着地」と快哉を叫びたくなりました。東京2020オリンピックは終わりましたが、この本の持つ余韻は当分忘れられそうにありません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読みやすく面白かったです。 ネタばれになるので詳しくは申しませんが是非読んでみて下さい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
色々な要素を純粋に楽しめる作品でした。ミステリーですが、オリンピアンを目指すアスリートであり表現者でもある魅力的なトップの体操選手のストイックな練習の様子、悩みや生活ぶりなどにすぐに引き込まれ、楽しむ事ができました。体操の知識も自然と入ってくるので、これから競技を見るとより理解が深まりそうで良かったです。ネタばれになってしまうのであまり話せませんが、あっと驚く仕掛けに楽しく驚かされました。こんな時だからこそ、楽しい読書ができて良かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ネタバレになるので簡単に。 最後にあっと驚くどんでん返し! お勧めです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ラストまで読んでトリックがわかると、さり気なく置かれている言葉や表現が、伏線やヒントだったことに気づく。それを確認しながら読み返すと、初読の時よりも楽しいかも。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ストーリー展開が絶妙で、ぐいぐい引っ張られ読了した。前作同様に作者の小説家としての力量を強く感じる。オリンピアンを目指して青春のエネルギーがぶつかり合うのだが時を隔てても尚、そのエネルギーを鋭く放射し同時に全身全霊をもって暖かく抱きしめているシーンに刮目させられた。ミステリーというジャンルを超えているのだな、この作品は! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
オリンピックを題材に交互に2つの物語が進行していく、となればもうお分かりですよね。そうです、時系列のズレを利用した衝撃(と考えてるのは作者だけだろ絶対に)の展開です。。 物語の鍵を握る人物も出番が少ない分いまいちパッとしないし「こいつを黒幕にしたら面白そう」と思う人物は突然出番が終わり、終章では作者が「実はこうこうこうで、こういう事でした!」とご都合主義の文章でくどくどネタバレ書き並べるもんだからめちゃくちゃ白ける。 「実は偽名を名乗っていました!」とか(呆)苦し紛れすぎますね。 横関大も似たような展開のストーリーを見事に成功させていたけれど、そちらは終章最後の数行のみで読者をアッと驚かせていました。それに比べてこちらは切れ味の良さも無いし全くもって駄作。読んでた時間返してくれ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東京オリンピックを目指すアスリートの青春小説かと思いきや、作者はとんでもないトリックを仕掛けている。ネタバレになるので詳しくはかかないが、すっかり騙された。247ページの一行で驚きとともにすべての違和感が氷解し、そこから先は納得の連続だった。タイトルに込められた意味がトリックとともにじわじわと効いてくる。次回作も期待しています。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!