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骨と沈黙



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骨と沈黙の評価: 2.00/5点 レビュー 3件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(1pt)

触れたくない❗

値段の割りに汚い❗
骨と沈黙 (ハヤカワ ポケット ミステリ―ダルジール警視シリーズ)Amazon書評・レビュー:骨と沈黙 (ハヤカワ ポケット ミステリ―ダルジール警視シリーズ)より
4150015856
No.1:
(2pt)

風格のある作品ではあるが・・・

本書は、英国推理作家協会賞ゴールド・ダガー賞を1990年に受賞し、
また、このミステリーがすごい!の「ベスト・オブ・ベスト」でも
第10位にランキングされている作品です。
物語の冒頭、アンドルー・ダルジール警視はある事件を目撃します。
自宅の窓から向かいの家の窓を見ると、
そこには、女性の姿があり、間近に男性が銃を手に迫っています。
駆けつけてみると、女性は既に銃で撃たれた後で、
男性は銃が暴発したのだと主張。
さて、事件は、事故か、殺人か?
この事件をメインに、物語は展開しますが、
各部の冒頭には、ダルジール警視宛の自殺予告の手紙が挿入されており、
誰が手紙を出しているのかが、もう一つの謎として絡んできます。
さらに、町の有志による中世の聖史劇の上演が画策され、
ダルジール警視も劇に参加させられることになるというエピソードも描かれていきます。
この作品、「登場人物」欄に掲げられた人数は、25人で、結構多いのですが、
それぞれの人物は、見事な筆さばきで描き分けられています。
また、文章も含蓄とユーモアに富んで深みのある作風と見受けられました。
ですが・・・ミステリとして見た場合、
私には魅力が薄い作品に思えてなりませんでした。
ダルジール警視の目撃した事件の顛末も、サスペンス色があまり感じられず、
自殺予告の手紙の謎も、これといって興味ある展開もありませんでした。
ましてや、聖史劇のエピソードは正直いって、退屈・・・。
これで、意外な結末でもあれば、評価も高くなったのでしょうが、
残念ながら、特段驚くような結末はありませんでした・・・。
解説に、現代のミステリは、
「魅力的な謎と意表を衝く結末」という古典的な物差しだけで
面白さを計れるものではなくなっている、という説明がありましたが、
やはり、謎の魅力と結末の意外性は重要ではないかと思います。
骨と沈黙 (ハヤカワ ポケット ミステリ―ダルジール警視シリーズ)Amazon書評・レビュー:骨と沈黙 (ハヤカワ ポケット ミステリ―ダルジール警視シリーズ)より
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