ベウラの頂



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初公開日(参考)2000年05月
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長編小説

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ベウラの頂―ダルジール警視シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

2000年05月31日 ベウラの頂―ダルジール警視シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

ダム工事のため湖底に沈む山里の村で、相次いで二人の少女が失踪した。村は騒然となり、警察も乗りこんでくるが、少女たちの行方は杳として知れない。そのうえ、最有力容疑者と目された青年ベニーも忽然と姿を消し、真相は村とともに湖底に消えた…そして十五年後、村人の大半が移り住んだ町で、ふたたび少女失踪事件が起きた。そして、町のあちこちには“ベニーが帰ってきた”の落書きが!またしても悲劇が繰り返されるのか―十五年前の捜査で無念のほぞを噛んだダルジール警視は雪辱に燃えあがった。執念の捜査が暴く、衝撃の事実とは。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

ベウラの頂の総合評価:8.80/10点レビュー 5件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

レジナルドって、ときどきこういうのを書きますね

題材が難しいというよりも、中に詰めてあるものが難しいので
ちょっと読みにくかったですね。
持ち味のダルジール警視のユーモアも、この作品ではイマイチだったかな~。
でも、シリーズものとしては、この小説もその後の展開に不可欠なので
是非お勧めします。

ももか
3UKDKR1P
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.4:
(5pt)

是非とも邦訳Kindle版をお願いします

何度も図書館で借りて読んだ大好きなシリーズです。
是非とも邦訳Kindle版をお願いします
ベウラの頂―ダルジール警視シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:ベウラの頂―ダルジール警視シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150016909
No.3:
(5pt)

悲しい話でございます。

ノヴェロが頭角を現してきてますね~この辺から。
取り扱う事件としては女児失踪という、イギリス
ミステリーではよくあるネタですが、そこに過去
の未解決事件のつながりや贖罪的なものも入り混
じり、そこへ重なるように病魔というパスコーの
娘ロージーが喪失する危機も…。
少女心というものを旨く表現しているなぁと感心
させられますね。
ベウラの頂―ダルジール警視シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:ベウラの頂―ダルジール警視シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150016909
No.2:
(5pt)

亡き子を偲ぶ歌

家族、特に我が子を失った癒えぬ悲しみ。15年前の未解決事件の痛みを抱えたダルジールの、いつになく繊細な捜査が始まる。一作一作、中部ヨークシャー警察の面々が読者を深い社会問題に直面させる。あまりな結末に読後の虚脱感から立ち上がれない思い。マーラーのCDを買ったので作中の歌を聞きながら読み直す。
ベウラの頂―ダルジール警視シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:ベウラの頂―ダルジール警視シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150016909
No.1:
(4pt)

歌声がいつまでも消えない、悲哀に満ちた古い殺人の記録

ベウラの頂―ダルジール警視シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

ダルジール警視ものとしては、最高傑作の1つと言いきっても許されるだろう。
少女が失踪して、その過程で古い未解決の殺人事件が掘り起こされる。
現在進行中の殺人事件に、古い殺人事件が絡まる展開は、よくある手法だが、レジナルド・ヒルはさすがに巧者である。
物語の軸は時間と空間のみならず、現世すら超越した領域までひろがってゆく。そうした広がりに、ベウラの頂をテーマとする詩が織り込まれて、バックミュージックのように読み手の心に響く。

今回、パスコー刑事は、愛する一人娘が生死をさまよい、肉体的にも精神的にも限界へ追いつめられる。パスコーファンには、ぞくぞくする展開が待っている。
その極限状況の中で、彼は犯人の心理を解き明かして、もつれた事件の真相に到達するのだ。
何度も読み返したくなる作品である。
ベウラの頂―ダルジール警視シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:ベウラの頂―ダルジール警視シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
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