武器と女たち



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初公開日(参考)2001年12月
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長編小説

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武器と女たち―ダルジール警視シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

2001年12月20日 武器と女たち―ダルジール警視シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

彼女は力をこめて、男の股間に膝を突き上げた。男の顔が血の気を失う。次に、右腕を女めがけて勢いよく振る。エリーの手は女のこめかみをとらえた―パスコー主任警部の妻エリーを正体不明の男女が襲撃した。とっさに逃れたエリーだが、さらにはパスコー家を見張っていた何者かが友人のダフネを殴打する事件が起きる。ダルジールたちは、パスコーが過去に担当した事件、現在捜査進行中の横領事件との関連を追及するが、女性刑事のノヴェロは、ひとり意外な事実に目を留めていた…その完成度の高さに、ますます評価が高まる、シリーズ最新刊。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

武器と女たちの総合評価:8.80/10点レビュー 5件。Dランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

エリーが主人公?

ダルジール警視ファンとしては、登場場面が少なくて物足りない小説でした。
あと、オデッセイ?みたいな小説が途中途中に挟まれた形になっていますが
たぶん、これは私の推測ですが、ヒル自身が本来書きたかった戯曲?なのではないでしょうか。
ずっと推理小説を書いてきて、たまには戯曲でも!と思ったに違いありません。
あるいは、若い頃、戯曲を書いた経験があるのかも!

ただ、そのヒル自身が書きたかった戯曲(私の推理ですが)
面白さがイマイチ分からなくて、途中全く読みませんでした。


ももか
3UKDKR1P
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未読の方はご注意ください

No.4:
(5pt)

やっぱ一流!

これは私の持論ですが、男性作家が女性を描く場合にもの足りなさや、
時に辛辣に言えば「アホか!」と思てまう描きようが見られます。
タイトルの通り女性たちが主役ともいえる物語であり、さまざまな背
景を持った女たち(少女も)が豪快に立ち回ります。
やっぱ、ウマイっすわぁ~レジナルドはん。ああ、亡くなられたのが
口惜しゅうございます。こんな、色とりどりの女を描き出すとはホン
マ一流ですわこの方。女たちの心の呟きに何度もニヤリとさせられます。
武器と女たち―ダルジール警視シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:武器と女たち―ダルジール警視シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150017107
No.3:
(5pt)

笑えたよ

エリーもいい光景だと感心したダフネーのすごい熱演、超おかしくてたまんなかった。ああいう自己犠牲えらいなあ。
武器と女たち―ダルジール警視シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:武器と女たち―ダルジール警視シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150017107
No.2:
(4pt)

ダルジールを圧倒する女たち

2000年に上梓された本作はダルジール警視シリーズの第16作。もうこんなに書いたのだからダルジールが活躍しない一冊があっても良いじゃないか、とヒルが思ったのかどうかはともかく、本作に登場する女たちは凄すぎる。ダルジールの影がすっかり薄くなってしまっている。パスコーもバカに見えるほどだ。アンチフェミニズムの方にはとてもおすすめできない。ただ、物語としては大変に面白いのだが、結末が見え見えすぎて、なんだかアクションでごまかされたような気がする。
武器と女たち―ダルジール警視シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:武器と女たち―ダルジール警視シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150017107
No.1:
(5pt)

女と武器と戦争と

「ダルジール&パスコー」シリーズの最新刊は、パスコーの妻エリーが主人公。世界的な麻薬と武器の密売組織の闘争に何故エリーが巻き込まれたのか? 題名のとおり、元レジスタンスの女闘士、テロリストの妹、マネーロンダリングのエキスパート、作家志望のリベラルフェミニスト、富裕階級の人妻、女刑事など、様々な「武器」を手にした女性たちが描き分けられて興味深い。終盤の女たちによる大活劇など、ヒルにしては派手なアクションが多く痛快だが、麻薬、武器密売、テロリズム、国家による自由の剥奪・拷問など、社会問題を散りばめながら最後にジェンダーについて新しい展望を示す手腕は、さすが社会派のヒルならでは。副題はエリーが執筆するかたちで挿入されるオデュッセイアの逸話の新解釈。これが傑作で、大いに笑い、泣かせてくれます。
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