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ザリガニの鳴くところ
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ザリガニの鳴くところの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全203件 61~80 4/11ページ
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鼻腔に湿地の湿った香りがするような描写も、ストーリーも素晴らしい。 | ||||
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ザリガニ?なに? 手にとった本 たんたんと物語が進みます 読み初めはなかなか気持ちが進まない ところが だんだんと引き込まれていく そして..... 映画化も決定したようです ぜひ、読んでから映画鑑賞を | ||||
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映画を見に行けず でも内容が気になり購入しました とてもよい作品でした | ||||
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自然の営みや情景描写がとても良くて小説に引き込まれていく、またカイアの苦悩や感情がいたるところに伺え成長していく姿が見えてきました。弁護士のミルトン、検察官のエリックとの論理展開も面白い。小説の翻訳に感動し素晴らしい小説だと思いました。 | ||||
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あちこち本屋をさがしましたが、出版社が増刷中で、手に入りませんでした。 が、こちらから購入できました。 | ||||
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自分の周りの世界や人を自分の添え物と考えるような自分勝手な人がよくわかる本。 | ||||
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最近は実用書ばかりで遠ざかっていたジャンルなので、退屈しないか心配でしたが、予想を超えて楽しくまた読みやすくもあり、数日で一気読みしてしまいました。 安っぽくない自然賛歌や人間社会の闇の部分を生物進化の視点から、嫌味なく筆者の持論をうまく入れていて作者の生物学者として世の中を渡ってきた老獪さを見た気がしました。 | ||||
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主人公は強く生き抜いた女性。 自然を見つめる彼女の眼に映る物、印象的です。 | ||||
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自然の壮大さを感じる小説でした。人間社会での論理は所詮人間社会でしか通用しない。善悪の定義が問われる小説となった | ||||
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ミステリー、ロマンス、成長物語… 一言でこの小説を言い表すことができないほどに様々な要素が詰まっている。 なんと言っても主人公カイアの魅力的なこと。 良い環境が子どもには大切だと言われるが、人間が一人でも逞しく生きていける能力を身につけるには、良過ぎる環境はどうなのだろうと考えてしまった。 | ||||
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翌日映画を観るのであらかじめ原書も読んでおきたくて電子書籍を購入しました。本で表現しきれないところが映画で、またその逆の部分もあり読んでおいたよかったと思います | ||||
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映画を見てとても良いお話だったので買いました。 引き込まれる内容でどんどん読み進めております。 | ||||
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主人公の人物設定と、彼女が成長していく過程に、リアリティのない甘さがあった。そのために、最後の物語の急展開やオチまでチープに思えてしまう。 良い意味で漫画、テレビドラマと考えて読めば楽しめるが、 文学作品としては物足りない。 作者は本作が小説一作目とのこと。次回作に期待したい。 | ||||
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今年読んだ本の中で一番だと思いました。 幼いのに家族に出ていかれて独りぼっちになったカイア。 そのあまりに過酷な人生の物語です。 過酷だったけど、強くしなやかに生き抜いていく姿は美しいです。 おすすめですよ。 | ||||
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地元書店で単行本買ってのレビューです。悪しからず。ちゃんと実績のある女性動物学者さんが69歳で書いた小説デビュー作、っていうだけで星5つつけたくなる気持ちをぐっと抑えての評価です。ラストまで読んでこれ凄い!名作だ!っていう人もいるだろうし、せっかく登場人物たちに感情移入してたのにこれはないわー、っていう人もいるでしょう。自分はちょっと後者寄りだったもので星ひとつ減らしました。でも自然描写をはじめとして、すごく読み応えのある小説なのは確か。主人公の生活の成り立たせ方や成長の描写など現実離れしたところもありますがまあそこは小説だから。ファンタジー部分だと思えば許容できました。たぶん好き嫌いが出るのはミステリー要素で、自分はあまり要らなかったんじゃない派でした。主人公が逮捕・収監されてから初恋相手の男の子の描写が不自然に減って、なんで?東奔西走しまくるだろうに、と思いましたが読み終わってからああそうか、彼も容疑者扱いするためなのね、と気付きました。ミステリー要素を出すために人物描写や状況描写をぼやかさざるを得なくなることがある、という学びを得ました。殺される男子は生前のクズ描写もありざまあみろって感じですがそれ故にこの物語にこんな奴いらない!と思う人もいるんじゃないでしょうか。 あとメスのカマキリが交尾後オスを食べてしまう話やホタルの話などが挿入されていますが、最後まで読むと人間たちに起こったこととはちょっと意味がずれてるんじゃない?これメタファーにならないでしょ、と思ったのは私だけ? 色々不満点も書いてしまいましたが総合的に読んで良かったと思えたので高評価となりました。 | ||||
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最初は読んでいても、あまりワクワクしませんでしたが、読み進むにつれて魅了されていきました。途中から主人公の人生の不運が凄く、読み進めるのが辛く、感情移入してしまいました。なぜあんなにも孤独に生活を強いられて、さらなる追い打ちをかける出来事が起こるのか、でも生きている以上誰かに縋りたい、愛されたい、自分の存在を証明したい、私はこの世界に生きている、といった思いはずっと持ち続け、消えない心情を強く感じました。詳細はネタバレになるので書けないですが、最後も主人公を責められないストーリー展開で、読んでいる最中も、読了後も物語の世界かしばしば抜けれない状態でした。。 | ||||
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少女を誰か守って!その必要はなかった。彼女は自らを守る術を自然から学んでいた。 チェイスは殺されても仕方ない嫌な男。 でもいつもあのネックレスをしていたのはなぜ? | ||||
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推理小説のつもりで読み始めましたが、アメリカの自然、動物の生態、人種差別の歴史、親子家族の絆、少女の成長の記録、恋愛観等々、人が生活する中で感じる様々な事柄を、簡潔で率直に書き綴られています。 読み手の心の中を見透かしたかの様に、何度もミステリーのどんでん返しがあり、最後はやられたと脱帽、しかし読後の爽快感、満足度は抜群でした。 | ||||
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ここ最近読んだ中で最も印象に残る本だった。カイアのしたことを肯定するわけではないが、とても自然だと思えてしまったのは、なぜだろう。 読後感として、私はこの本の主人公であるカイアとテイトを愛し、その関係性やお互いを思いやる接し方をとてもうらやましく思ってしまった。 | ||||
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ストーリー展開、プロットの立て方、随所に散りばめられた生物の営みの不思議さ、自然環境の描き方など、読むものを飽きさせない。 500ページを超える大作にもかかわらず、ページ数が残り少なくなっていくのが惜しくて仕方なかった。 一人ぼっちになった、カイヤがいつも餌をやってる鴎に向かって「今日は、私の誕生日なのよ」って言うシーンが良かったなあ。 全体的によく、まとまっていますが、個人的にはテイトが去っていく場面くらいで終わって欲しかった。 その後の展開も悪くはないが、カイヤのイメージが劇的に変わっていくので残念だった。 それにしても、自分が犯人だと分かるように証拠を残すのは何故?と言う疑問はつきまとう。 誰も知らない方が、みんな幸福だったのでは? テイトと結婚後は、一見満ち足りた生活を送っているように見えながら、内心そうではなく、最後の最後で自分を除け者にした、社会に復讐を果たそうとしたのでしょうか・・・ | ||||
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