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ザリガニの鳴くところ
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ザリガニの鳴くところの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 21~23 2/2ページ
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まず、Kindleで原書を読もうと思いamazonで購入したのですが、なんと、スマホではプロローグ以外は真っ黒で読めず、ならばPCで読もうとしたら、PCのKindleアプリが(たくさんライブラリに保存しているのに!)起動せず、やはり本は紙版で購入したほうが安全だということを改めて学びました。 ともかくも、図書館で邦訳版を借りて、さきほど読了。 最後まで一応読みましたが、残念ながら、個人的にはそれほど好きな小説ではないことが確定しました。 一番ガッカリしたのが、どんでん返し。 まったく、納得いきません。 ネタバレを避けるため、詳しくは書きませんが、 ずっと主人公カイアに気持を寄せて読んでいた読者に対して、「それはないでしょ!?」と言いたくなりました。 冒頭に出てくる死体の謎解きについては余りに強引で、いろいろと釈然としないディテールが多すぎます。足跡だけではなく、指紋や頭髪などの微細証拠がまったくなかったことや、紅いニット帽のことや、貝殻のペンダントのことなど。 でも、それより何より、野生動物を含む自然の美しさ・生命の尊さを訴えながら、女遊びの激しい不埒(&暴力的)な男の命は軽く扱われていることに矛盾を感じます。途中まで感動しながら読んでいたのに、最後に完全に裏切られた思いでした。 湿地や沼地の生き物や海や空の描写がさすがに素晴らしく、主人公カイアの生き方・感じ方に共感しながら読んでいたのに、とても残念です。 | ||||
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地学的にも動物学的にも歴史としても知らない世界を見るようで最初はどんどんページがすすんだ。 中盤でなんとなくオチがわかってしまい、それだけでなくあまりに都合がよく物語がすすむ気がする。ヤングアダルト向け小説というのか。大傑作とは言わないけど 楽しめます。 | ||||
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見捨てられた環境で野生の中でなんとか生き抜く少女の厳しいサバイバルミステリー…と思って読むと途中から彼女は非常な美人で、頭がとてもよく、生物学と美術と文学に非常な才能を持ち合わせており、学校教育を受けていないのに恋人の教えで20そこそこで生態学の専門書の傑作を何冊も書くまでに…みたいな感じになり、そこで非常に冷めてしまいました… 彼女の置かれた逆境と彼女が簡単に発揮する才能やら美貌の強さが非常にアンバランスでリアリティがなく、なんだかディズニープリンセスみたいで非現実的だなと感じてしまいました。メアリー・アニング美少女版サクセスストーリーという感じです。 踏みにじられた女が逆境の中でシビアな現実と闘う物語は北欧ミステリーなどではわりとよく見られ、そっちを期待してしまったのですがこれはあくまでティ―ン向けノベルの亜種ですね。 そのように割り切って読むとシナリオ運びは丁寧で読ませる力はあり、読んでるときは楽しめたと思うので★3つです。 | ||||
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