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(短編集)
罪人の選択
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罪人の選択の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 21~22 2/2ページ
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最初の作品はラストがよめてしまいましたが…他の作品は、とても楽しく読めました。 | ||||
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2017/10月、「ミステリークロック」以来になりますが、貴志祐介の「罪人の選択」(文藝春秋)を読みました。4つの短編が収録されています。 ①夜の記憶・・・・著者デビュー前の一篇だそうですね。瑞々しい「感性」と余韻。 ②呪文・・・・・・「諸悪根源神信仰」、「まほろば」、「マガツ神」。純粋さに溢れた希望。 ③罪人の選択・・・傑作です。一升瓶と缶詰。リドル・ストーリーにもう一つのリドル・ストーリーをかけ合わせることによって、帰納的推理が浮上し、「謎」が消滅します。幕切れに思わず「快哉」を叫ぶ。 ④赤い雨・・・・・前半、「ブレードランナー」の土砂降りの作品世界のような、血塗られた「赤い雨」のイメージがこの作品を覆い尽くしています。今日、今、この時、ある生物(ウイルス)の存在がこの世界を簡単に変えてしまう。 繰り返しになりますが、私は基本的にはスリラーの読み手ですので、表題作「罪人の選択」が類を見ない傑作だと思います。 | ||||
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