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帝都地下迷宮
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帝都地下迷宮の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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東京の地下鉄廃線跡を舞台にした、著者にとっては初の試みとなるミステリー。廃線マニアの公務員・小日向は、趣味が高じて地下鉄廃駅跡という禁断の場所へと足を踏み入れる。そこには、政府の陰謀により地下に隠された人々のコミュニティが存在していた。彼らは、外界との隔絶された中で、独自の秩序を築き上げていたのだ。 個人的に最も印象に残ったのは、地下空間の描写だ。廃墟の持つ独特の雰囲気や、そこに暮らす人々の生活感が、まるでドキュメンタリーを見ているようなリアリティを感じさせた。 | ||||
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やっぱり面白い。 最後まで一気に読める。 そして、まさかの結末。 | ||||
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イマイチだった。 中山七里らしからぬ設定なのでストーリーに違和感ありすぎ。 | ||||
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フィクションとは思うけど、きっとこんな風な出来事は秘密裏にあるんだろうなと思う。 とはいえ内容はこのひとつき読み続けた中で1番面白かった。 仲間、、、良いかも。 | ||||
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怖いもの見たさ、反原発、行政の怠慢と貧困、反権力、警察の恐ろしさと優秀さ、友情、成長劇、犯人推理、等々の様々な要素が巧みに出現する。 絵空事にシラけることなく、妙にリアルでもある。 | ||||
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レビューが酷評気味なので書きます。 普通に面白くてさくさく読める作品でした。 主人公はいい人だし不快感も少ないです。 ただ、著者の他の作品を読んでいると少し物足りないかな〜と思います。 | ||||
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鉄道オタク(しかも廃駅)・東京地下の廃駅・地下住民・高速増殖炉・放射能事故と汚染・公安と刑事の各警察・SNS etc、一見無関係な存在が、絡み合う糸のように一本に繋がり、あっというどんでん返しまで・・・中山七里ワールド、恐るべし! | ||||
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中山さんの作品としては平均点かなと思います。 といってもエンターテインメント性は低めの作品です。 この作品を読んで今まで以上に感じたのは 中山さんの提供者というのか供給者というのかわかりませんが 声高に主張を叫ぶのではないのですが 考えさせられる素材を提供するというスタンスです。 様々な今の問題を題材にして、魅力ある登場人物の造形を行うという 中山さんらしさは十分に発揮されているかもしれません。 | ||||
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本書の様な題材の小説は、初めてよみました。さすが、中山先生だと思います。 | ||||
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①廃線の地下鉄駅に住み込む老若男女の物語。奇妙なストーリーだ。主人公は区役所で生活保護受給手続きを担当する職員。 ②いつものことながら、社会問題をストーリーに盛り込む。 生活保護という社会保障問題が顔を覗かせる。財源不足のため手続審査を厳しくして受給件数を抑える区役所。社会保障費の財源が乏しい都には当然の暗黙の了解事項である。企業に売上目標(ノルマ)があるように、生活保護申請認可にもノルマがあるのだ。 ③意外なことに、この地下空間では犯罪等の事件が少ない。フリーメイソンのように、特別に認められた住民たちは、約束(ルール)を守って規則正しく生活している。だから問題は発生しないのだ。 ④しかし、これではミステリーは成立しない。今後のストーリーの急展開を楽しみにしたい。 いったいここの住民はどうして、いかなる目的で地下空間に住み着いたのか、どうしてこの地下空間の所在を知ったのか、何か特別な事情があるに違いない。 こんなミステリー小説があっても良い。 お勧めの一冊だ。 | ||||
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この本そのものは、娯楽本なんだけど、印象に残った部分が。 主人公は、公務員で、生活保護の申請窓口で、仕事をしているんだけど、上司から呼び出されて言われる。 『生活保護費は、年間予算の10%減で抑えるように言われている。(君は心情的に同情して許可し過ぎている)そういう正義感は分かるし、素晴らしいことだけど、本当にやりたいのならば、自腹を切って助けるべきでは無いか。自腹を切らないのなら、上の方針に従うべきでは無いか』 『君が、上の方針に反対なら出来ることは3つある』 (3つもあるのか) 『ひとつ、しっかりと上の方針を理解するように努めること』 『ふたつ、自分が上になって、制度を変えること』 『3つ、(言わずもがな)』 | ||||
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中山さんの作品は全て読んでますが、これが一番どんでん返しが無くて普通かな。 | ||||
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