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夢・出逢い・魔性
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夢・出逢い・魔性の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.69pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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このシリーズではこの本だけ読んでいなかったので買いました。 どなたかが書いていたのですが、私も「小鳥遊練無」が好きなので、買った甲斐があると思った1冊でした。 | ||||
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最初から最後まで一気にテンポよく読めました。 爽快感すらかんじます。 犯人は途中で推測でき(動機まではわかりませんでしたが)このあたりも気持ちよく読めたことに繋がっているのかも。 楽しめました。 ---以下ネタバレ含みます。 1点だけ気になったのが、ある登場人物のこと。 当初、その人物の描写から女性だとすぐに思ったものの、 途中、保呂草氏がその人物について「彼」と振り返る部分があった。 その後もその人物が登場する度に女性を想起させる記述が多かったのだが、 先に「彼」と形容されていたために男性なんだろうと思い読み進めてしまった。 気になるので何度も先のページへと戻って ”やっぱり『彼』と書かれているなぁ” などと見返すことも。 ところが最後にその人物が女性だと紹介される。 ストーリーの本筋とはさして関係はないが、一体なんだったのだろう? それだけが腑に落ちないままではあった。 | ||||
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タイトルのトリプルミーニングが秀逸なVシリーズの3作目で、テレビの生放送のクイズ番組が事件の主なモチーフとなる。 ミステリーとしては例のごとく特にトリック的に突出したものはないが、テレビ局を舞台にしており、華やかな展開となっており、娯楽性が高く、ストレートに楽しめる一作になっている。 | ||||
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この「夢・出会い・魔性」は非常に軽快なミステリィです。 小鳥遊練無という人が好きな方にはたまらない作品でしょう。あの四人の個性が溢れているのも魅力です。 ミステリィのスマートさも見事ながら、ちょっとしたトリックは読む者を魅了します。 ネタバレになるから、あまり触れられませんが、明るく軽快で楽しいミステリィだと思いました。私の最も好きな作品の一つです。 タイトルも美しいと思います。ちょっとしたことですが、タイトルが面白い本もあまりないでしょう。 | ||||
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Vシリーズでは、那古野での事件が多く、愛知県警の刑事さんたちの描写も楽しみでしたが、今度の舞台は東京。新しい東京の刑事さんたちとのからみは新鮮でした。あと、いつも那古野の街がさっぱりわかりませんが、東京駅のことなど、関東人にはよくわかるし、関東の読者へのサービスですかね。 | ||||
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まあ当然言及せざるを得ないのは本作のタイトルだが, ただの言葉遊びではなく,見事に作品の内容に沿ったタイトルになっている。「夢・出逢い・魔性」も「You May Die in My Show」もそうだが,「夢で逢いましょう」でもある。 さて,本作の内容だが,香具山・瀬在丸・小鳥遊のトリオがテレビ番組に出演。あわや小鳥遊練無がアイドルデビュー!?みたいな展開に,マニア心がくすぐられる。きっと,森博嗣氏当人もそういうのが好きなのだろう(笑)。 しかし,犯人像が突飛なので,そこは悪い意味で裏切られた感じがするかも。なんとなく後味の悪さが残ってしまう。 | ||||
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タイトルがなんとも言えず魅力。 なのに、中身はというと、どうもイマイチであった。 純然なフーダニットであるのだが、どうだろう。 あんまり好きなタイプの小説ではなかった。 | ||||
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2000年リリース。Vシリーズ第4作。ますますもって『快速』になっていく森ワールド。完全なる量産体制だが、読むほうもスゴイスピードで読める。(●^o^●)今度の舞台はテレビ局。紅子の謎解きの様が今までの作品で最も派手で楽しめる。時々ふと現れる詩の様な描写が実に効いていて、見事なイメージを構築してくれる。精神分析的な一面も感じられ、今までにない『森ワールド』を見せてくれる。(●^o^●)旨く表現出来ないのだが、紫子さんの冗舌ぶりが何となく脳の活性化には、一番役立っているような気がする。シナプスに結構効く楽しい作品だ。 | ||||
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この作品はタイトルから先に思いつかれたものであるはずだ。間違いない。いくら作者があの森氏、きっと死ぬまで天才小学生みたいな発想をなさるであろう森氏だとて、こればかりは、まず間違いない。しかし、なんて綺麗なタイトルなのだろう…。不吉さ・不穏さと、繊細さ・優美さが同居している。このタイトルを思いついた段階で、その名を冠するべき物語世界の豊穣さは約束されていたといえよう。人間のこころの機能は、本当に驚異的なもの。(このせりふ、内容とリンクしています) | ||||
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大人気のVシリーズの待望の文庫化3冊目。森博嗣の作品は癖はあるがやっぱり深く本当に面白い!一見の価値ありです。 | ||||
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「夢・出逢い・魔性」サブタイトル?(というか、英語のタイトル)が、「You May Die in My Show」よぉ~く声に出して読めば分かるのですが…分かりました?ステキなタイトルですよね。内容も、このシリーズらしさが出ている、とっても面白い作品でした。事件のトリックはそんなに"斬新"ではなく、ビックリ仰天(古いかなぁ?この常套句)って、訳でもないのですが、イロイロ楽しめる内容でした。 | ||||
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