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バニーレークは行方不明
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バニーレークは行方不明の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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確かにサスペンスではあるのだが、物語のテンポが悪い。序盤は登場人物のことごとくが、常に本題に関係ない話を付け加えるし、それは地の文でも同様だ。そのためストーリーに没入しづらい。それがようやくなりを潜めると、突如として今度は「実はバニーなど存在しないのではないか」という疑いが主人公へと向けられる。実はこの疑いこそをオチにすべきであって、というのもこれを中盤に置いたならば、解決ではそれ以上の「驚き」が求められるからだ。そして案の定、結末はむしろ平凡なものに終わる。言うならば尻すぼみ。 | ||||
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保育園児バニー・レークは本当に母親が主張するように存在するのか? ブランチの言動は疑いもなくわが子を心配し半狂乱になった母親のもの。・・・なのだろうかホントに??精神異常をきたしているのとは違うかな? でも良く似たストーリーを知ってるぞ。確か飛行機の中で娘が忽然と消えるというスリラー映画があった。ジョディ・フォスターが母親を演じていたっけ。「フライトプラン」だ。親身になっていた機長もだんだん母親を疑い出したっけ。この本では精神科医がその役回りだけれど、関わり方は全然違った。 どっちなんだ、子供は実在するのかしないのか???どうしよう、もう寝なくちゃ・・・。ええい、実在するとしよう、となるとかどわかしたのは誰?なぜ? この手に汗握る展開が、最後はブランチが怒りにまかせて見境なく拳銃を発砲するのを食い止められるかというスリルにすり替わってしまったのがちょっと残念。でも、誰でも一気読みの快作です。 | ||||
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映画評論家の町山智浩さんが映画の「バニー・レイクは行方不明」を高く評価していたのでかなり期待して読みました。 もっとも映画と小説とはストーリーや結末が結構違うみたいですね。 アイデアは秀逸です。ただ、主人公や登場人物を明確に想像できなかったのが残念でした。面白い小説だと登場人物の性格は勿論、顔も表情も動きも生き生きとあらわれるのですが、それが少なかったです。 映画になったのは、やっぱりストーリーやトリックが従来になかったからでしょうね。そこは期待できます。 | ||||
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