■スポンサードリンク


バニーレークは行方不明



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
バニー・レークは行方不明 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

バニーレークは行方不明の評価: 3.83/5点 レビュー 6件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.83pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(3pt)

尻すぼみ。

確かにサスペンスではあるのだが、物語のテンポが悪い。序盤は登場人物のことごとくが、常に本題に関係ない話を付け加えるし、それは地の文でも同様だ。そのためストーリーに没入しづらい。それがようやくなりを潜めると、突如として今度は「実はバニーなど存在しないのではないか」という疑いが主人公へと向けられる。実はこの疑いこそをオチにすべきであって、というのもこれを中盤に置いたならば、解決ではそれ以上の「驚き」が求められるからだ。そして案の定、結末はむしろ平凡なものに終わる。言うならば尻すぼみ。
バニー・レークは行方不明 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:バニー・レークは行方不明 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150017271
No.5:
(4pt)

娘は、本当にいた?

この物語が何がすごいって、バニーの存在を知っている人は、登場しません。

「バニー? 本当にいるの?」という人たちが、主人公の前に現れます。どうやって、それを証明するの?

愛する娘の為に奮闘し、孤立しようが、周りが敵だらけになろうが、それでも探す母親。

面白いですよ。ただ、簡単には買えません。

ということで、皆様、Kindleにリクエストしてください。
バニー・レークは行方不明 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:バニー・レークは行方不明 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150017271
No.4:
(3pt)

徹夜覚悟のハラハラ本

保育園児バニー・レークは本当に母親が主張するように存在するのか? ブランチの言動は疑いもなくわが子を心配し半狂乱になった母親のもの。・・・なのだろうかホントに??精神異常をきたしているのとは違うかな?
 でも良く似たストーリーを知ってるぞ。確か飛行機の中で娘が忽然と消えるというスリラー映画があった。ジョディ・フォスターが母親を演じていたっけ。「フライトプラン」だ。親身になっていた機長もだんだん母親を疑い出したっけ。この本では精神科医がその役回りだけれど、関わり方は全然違った。
 どっちなんだ、子供は実在するのかしないのか???どうしよう、もう寝なくちゃ・・・。ええい、実在するとしよう、となるとかどわかしたのは誰?なぜ?
 この手に汗握る展開が、最後はブランチが怒りにまかせて見境なく拳銃を発砲するのを食い止められるかというスリルにすり替わってしまったのがちょっと残念。でも、誰でも一気読みの快作です。
バニー・レークは行方不明 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:バニー・レークは行方不明 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150017271
No.3:
(3pt)

映画の評価が高いので期待しました

映画評論家の町山智浩さんが映画の「バニー・レイクは行方不明」を高く評価していたのでかなり期待して読みました。
 もっとも映画と小説とはストーリーや結末が結構違うみたいですね。

 アイデアは秀逸です。ただ、主人公や登場人物を明確に想像できなかったのが残念でした。面白い小説だと登場人物の性格は勿論、顔も表情も動きも生き生きとあらわれるのですが、それが少なかったです。

 映画になったのは、やっぱりストーリーやトリックが従来になかったからでしょうね。そこは期待できます。
バニー・レークは行方不明 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:バニー・レークは行方不明 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150017271
No.2:
(5pt)

ミステリーの王道

映画でタイトルを知っていたのですが、レンタルDVDが無いのがわかったので、小説を買いました。

この本の内容が、いろいろリメイクされて放送されてますが、
本家本元は、
読む人を引き込ませます。

作者の独特なトリックには、度肝を抜かれます。

バニー・レイクは、いるのか?いないのか?

どんでん返しの更にどんでん返しがラストを飾ります。

買って読んでも損はないです。
バニー・レークは行方不明 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:バニー・レークは行方不明 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150017271
No.1:
(5pt)

狂気の内と外

この書名だけで興味を引かれる人がどのくらいいるだろうか?私は映画のタイトルを知っていたので、この本を手にすることになった。といっても映画そのものを知っていたわけではない。あのゾンビーズがサウンドトラックを担当した映画として知っていただけであった。きっかけは何であれ、この本を手にすることができたのは幸運だったと言っていい。導入部は三流のサイコホラーっぽいけれど、次第に引き込まれていく。最初は主人公の女性と一体化しているが、いつの間にか、この女は狂っている、と思い始める自分がいる。絶望感が主人公を狂気じみた行動に走らせるころには、何もかも狂っているような思いさえしてくる。とにかく、充分に楽しませてくれること請け合います。ところであなたは、あなたがあなた自身であることを他人に証明できますか?どうやって?
バニー・レークは行方不明 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:バニー・レークは行方不明 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150017271

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!