花崗岩の街



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    初公開日(参考)2006年03月
    分類

    長編小説

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    花崗岩の街 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

    2006年03月15日 花崗岩の街 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

    凶悪犯に腹をめった刺しにされて一年間休職したローガン・マクレイ部長刑事が復帰早々に遭遇したのは、寒風吹き荒ぶ水路に浮かぶ、幼児の無残な死体だった。あまりにむごい光景にローガンの傷ついた内臓はよじれそうだった。これをきっかけにしたように、街では幼児が次々に姿を消す。おぞましい連続殺人鬼が徘徊しているのか?警察は批判の矢面に立たされ、さらには内部の何者かが情報を新聞社にリークしている。いきなり捜査の最前線に投げ込まれたローガンは苦戦を強いられるが…英国ミステリ界に颯爽と登場した新星、堂々のデビュー作。 (「BOOK」データベースより)




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    No.3:
    (5pt)

    非常に面白いです(原題:COLD GRANITE)

    凶悪犯に大怪我を負わされた刑事ローガン。復帰早々、子供が残虐な目に合わされる犯罪の捜査を任されることに。
    次々といなくなる子供に加えて、足の膝がなくなった大人の水死体まで上がり、事件が混迷を深めていく。
    悪態が凄い女性巡査ワトソンや、いつもお菓子を食べているインスク警部と共にローガンは犯人を見つけ出せるのか、という話。

    他のレビュアーの方も書いているが、非常によくできているし面白いです。事件も重層的ですし、キャラクターも非常に立っている。
    ボリューム感もあるし、お勧めもミステリーです。
    終始一貫したアバディーンの陰鬱で極寒の描写に、本当に寒そうな気分になってきます。
    最大の難点は、表紙があまりにダサいこと。これじゃ面白くなさそうに見えちゃいますが、中身は非常に面白いのでお勧めです。

    しかし、早川書房さんのお陰で、ローガンシリーズ12作を読むことは、2022年現在ではかないません。本当に早川書房さんの続編を出さない姿勢は何とかして欲しい。1作目とか2作目で打ち止めの作品が多く、死屍累々ですね。

    ちなみに、本作の作者スチュアート・マクブライド氏の他のシリーズは、ハーバーBOOKの方で「獣狩り」「獣たちの葬列」を読むことはできます。
    ローガンシリーズの方が個人的には、やや軽妙なのです好きですが、いずれもお勧めできます。
    是非、ローガンシリーズもどこかの出版社から刊行して頂きたいものです。
    花崗岩の街 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:花崗岩の街 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
    4150017840
    No.2:
    (5pt)

    良く構成された警察小説

    生死をさまよう重傷から復帰したばかりの刑事を中心にイアン・ランキンの「青と黒」にも出てきたアバディーン警察の面々の活躍を描いたモジュラー型のミステリです。
    多くの事件が発生し、登場人部も多く描かれますが、犯人が見つかって喜び合う警官たちや、悲しむ遺族の姿など、行動面から個性的に描かれており、豊かな物語性につながっていきます。
    残念ながら続編は邦訳されていませんが、イアン・ランキンの諸作を楽しめた人、警察官(達)が主人公のミステリが好きな人には、自信をもって進めることが出来ます。
    花崗岩の街 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:花崗岩の街 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
    4150017840
    No.1:
    (5pt)

    本年度最高…今のところ

    連続子供殺しがテーマの警察小説で、しかもリアルすぎる死体描写などあって、ちょっと引く部分もありますが、語り口やキャラクター描写の巧みさで、後味は凄くいい。エド・マクベインが死んで「八七分署シリーズ」が終わってしまったが、ひょっとしてこのシリーズがその後継者になるかもしれないと思わせた。21世紀前半の50年間の警察小説をリードするのは、スチュアート・マクブライドの「アバディーン警察シリーズ」(勝手に命名)だと、断言してしまいましょう。
    花崗岩の街 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:花崗岩の街 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
    4150017840



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