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オーガ(ニ)ズム
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オーガ(ニ)ズムの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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「シンセミア」はリアルタイムで図書館で借りて読みました。「ピストルズ」も単行本をリアルタイムで買ったと思います。(装丁が良かったです)途中まで読んで少しダレ、かなりの時間、放置していましたが、後半はとても面白くすぐに読了しました。それから噂を聞かなかったので、どうしてるだろうとは思ってましたがこんな連載やってたとは知りませんでした。この本のことは「ブルータス」で知りました。運命的な出会いでした。 この数年の読書ってほとんど途中で数十日、数ヶ月、放置するのですがこの本はしませんでした。まれです。例外はわずかです。 幸いにしてピンチョン読んでなかったので楽しめました。今時プルーストなんか読んでるのは仏文の人くらいでしょ。大学の第2外国語はフランス語で教科書は「プルースト」でした。(ちなみに1年の頃の英語の教科書、「モダン アメリカン ミス」(現代のアメリカの神話)内容は「悪い冗談」みたいな、「ホラー小説」みたいな。面白かったです。) この長い本を集中して読めたのもアヤメメソッドのせいでしょうか。1章1章が短くて読みやすかったからだと思います。 第3新東京市は素直に受け入れられましたが神町が新首都というのは抵抗がありましたが途中でどうでも良くなりました。なぜ「オバマ」なのか?オチも面白かった。 「がんばれベアーズ」大好きです。「地獄の黙示録」も好きです。リアルタイムで観ました。 途中でめっちゃウケるシーンがあります。その場面シリアスに終わります。 mfsb良かったです。youtube で聴きました。 残り100ページをきって、どういうオチをつけるのだろうと思っていたら、最後まで面白かったです。 「シンセミア」の意味がやっと分かりました。たいして興味なかったのですが。大事だったんですね。 この三部作はやはり順番通りによんだほうが絶対いいと思います。 「オーガ(ニ)ズム」映画化の話はないのでしょうか。 | ||||
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主人公と一人息子、迷い混んできた国連職員、オバマ大統領、新型爆弾…。 これらのモチーフは家族と国際政治、戦争がどのようにリンクしていくのかをユーモラスに描く。◯で日本版トマス・ピンチョンの『重力の虹』だ。おそらく、著者はピンチョンを参考にしたに違いない。 一見、直接には結びつかないこれらのモチーフが著者の筆力によって見事に結びつく。それを読み味わうのが本書を読む楽しみだ。それにしても長い。いつになったら読み終わるのか?そう感じるのも本書を読む楽しみだ(笑い)。 著者の集大成。お勧めの一冊だ。 | ||||
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