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ミレニアム6 死すべき女



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【この小説が収録されている参考書籍】
ミレニアム 6 上: 死すべき女
ミレニアム 6 下: 死すべき女

ミレニアム6 死すべき女の評価: 3.65/5点 レビュー 37件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.65pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全37件 21~37 2/2ページ
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No.17:
(4pt)

壮大さは無いが、楽しめる

最後の対決はちょっとリスベットに都合が良すぎる気がするが、ミレニアムはこれで終わっても、リスベットの物語はぜひ継続して欲しい。
誰に引き継がれるかが問題だが。
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No.16:
(5pt)

ネット社会で現実に存在しそうな怖さを読む

ミレニアム1〜5までと比べて、期待を裏切らない内容で一気に読みました。
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No.15:
(3pt)

本に巻いてある帯に余計な事を書かないで欲しい。

上下巻を買い、届くのを楽しみにしていました。
ところが、本が届いたあと「帯」に書いてある事を見て興ざめしてしまいました。
ネタばれ的な事を「帯」に書くのは禁じ手では?
まして「ミステリー小説」と称しているなら尚更の事だと思います。
これも有ってか、ミレニアム1~5の読後感想と本作では雲泥の差が出てしまいました。
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No.14:
(5pt)

すごく良かった

シリーズで読んでいる人は読むべき!
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No.13:
(5pt)

すごく良かった。

シリーズで読んでる人は読むべき!
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No.12:
(3pt)

色々と無理がある

主たるミステリー部分を無理やり核となるように盛り上げている。ピンチからの逆転劇にも無理がある。
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No.11:
(5pt)

品質の感想

カバー、各ページは汚れなどもなくほぼ完璧な状態で届きました。
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No.10:
(5pt)

暴力にあふれていますが面白いです

相変わらず性暴力などダークな内容にあふれていて読んでいて気が滅入る部分もありますが
話の展開がうまく引き込まれてすぐに読み終えてしまいました。リスベットとカミラの過去の因縁が語られそこに
謎のホームレスも絡んできて面白い作品でした
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No.9:
(5pt)

上巻を読んだ方はぜひ下巻もお読みください

上巻が暴力や貧困などダークな話題にあふれていたので正直下巻を手に取るのは気が進まなかったのですが
この作者なにか吹っ切れたかのように下巻は結末に向かってスピーディーに話が展開して面白かったです
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No.8:
(5pt)

書き継いでくれてありがとう

スティーグ・ラーソンの描くリスベットの鮮烈さに心を撃ち抜かれた者としては、4-6巻でも彼女に会えるというだけで⭐︎5!
書き継いでくれてありがとう、翻訳してくれてありがとう、出版してくれてありがとう、という感じです。
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No.7:
(4pt)

ミカエル役はやっぱりダニエル・クレイグがいい

年末に上下巻購入し、お正月休みの楽しみにと置いてあった『ミレニアム6』を遂に読み終わった。スティーグ・ラーソンの三部作があまりに素晴らしくて、当時、突然の作者の死はショックであった。ラーゲルクランツによって引き継がれた物語は、登場人物こそ変わらないがやはり物足りなさは否めない。それでも読みたいと思わせる魅力はこの作品の基を作ったラーソンの世界観にあるのだろう。
新しい三部作を紡いできたラーゲルクランツもこれが最後の作品となると発言している今回の『死すべき女』。

公園で見つかった謎の男の過去。政界を揺るがすスキャンダル。雑誌ミレニアムの記者としてリスベットを気にかけつつ、ネタを追いかけるミカエル。そして永遠に終わらないリスベットと双子の妹カミラの対決。

謎が解明され、正義がなされ、ジャーナリストとしてミカエルが立ち上がる手助けをするのはやはりリスベットだ。彼女の抑制された怒りの中に潜む優しさに読者として共感する。ミカエルに対する彼女なりの愛もリスベットだからこそ、と微笑ましく見てしまう。

登場人物全てを変えることなく踏襲し、新しい物語を作って読ませたラーゲルクランツには感謝である。そしていったんこの物語ともお別れすることに一抹の寂しさを感じた。
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No.6:
(1pt)

5まででいい

退屈でした。
ここまでは原作者の草稿が残ってなかったのかな。
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No.5:
(4pt)

それなりだが、星5はいかんね。

かったるかった上巻に比べればテンポとスピード感は一応あり、まずは一気読みで愉しめました。過去のミステリー(エベレストで何があったのか)と現在のスリル&アクション(リスベット対カミラ(キーラ))を交錯させながら手堅くまとめた感じの一作。それにしても、最後は味方の裏切りで事が決してしまう(by ボグダノフ)というのと、カミラが自分の命よりも顔を大事にしていたのかという意外感(というか、「え、そっちかよ」という感じ・・・)は、かなり興覚め。(ザラチェンコとカミラが男女の関係であった(25~6頁、207~8頁)というのは、まあそうだろうなと・・・。)それにしても、リスベットというのはインターネットを自在に操る能力とその勧善懲悪キャラの故に、ある意味「internet goddess」ともいえ、その辺のsuperwomanさが人気の一助でもあることを改めて実感しました。「二〇一九年五月、『ミレニアム』シリーズの全世界における累計販売部数が一億部を突破した。このうち八千六百万部が、スティーグ・ラーソンによる三部作だという。」(287~8頁)というのも頷ける一作でした。
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No.4:
(4pt)

パワーダウン? マンネリ?

149頁からようやく面白くなってきましたが、それまでは冗長で細切れ読みでした。筋の運びはといえば、ミカエルとカトリン・リンドースがその場でfall in loveしてやっちゃうなんて出来過ぎだし、ニマ・リタがシェルパだというのは話の流れからすぐに判ってしまうなど、これまでのようなキレがないですね。本作で投了というのも頷けます。(一応、敬意を表して星は4つです。これまではずっと5だったんですが・・・)なお、182頁に出てくるスティーブン・ピンカーの著作は、最近『21世紀の啓蒙 理性、科学、ヒューマニズム、進歩』のタイトルで翻訳が出ています。
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No.3:
(1pt)

落ちた名声

前作の途中で作者が変わってるんですよね。確か亡くなったとか。残念ですが、テンポとかスピード感が無くなってしまいました。うんざりするぐらい同じところから動かない。登場人物以外は全く別の物語です。
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No.2:
(3pt)

話の流れがよどんでいる。

話がなかなか進まず、ちょっとイライラします。
これが後半になるといいテンポになり、一気に加速、、となるのか、まだ途中です。
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No.1:
(5pt)

聳え立つ「ミレニアム」の記者たち

書き継いだダヴィド・ラーゲルクランツによる「ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女」は傑作だと思いましたがフェデ・アルバレスが映画化した同作は、原作のダイジェストのようで感心できませんでした。それでもリスベットを演じたクレア・フォイはシャープで美しかった。(乗るバイクがNINJAではなく、DUCATIだったことには何か理由があったのだろうか(笑))続く「ミレニアム5 復讐の炎を吐く女」は、一転して「情報小説」の域を抜きん出ているとは言い難かった。スティーグ・ラーソンの三部作が抜きん出ていた理由はなんだったのかと考えると、第一にはリスベット、ミカエルというキャラクターの造形にあったことに由来しますが、やはりタイトル通り、「ミレニアム」というメディアの存在の偉大さにあったのだと思っています。
 そして、「ミレニアム6 死すべき女(上・下)」(ダヴィド・ラーゲルクランツ 早川書房)を一気に読みました。ストーリーの詳細は、いつものように話せません(笑)
 真夏のストックホルムの公園でダウンジャケットを着た身元不明な男、「哀れな男」の死体が発見されます。尚且つ、彼のズボンのポケットからミカエルの電話番号を書いたメモが見つかります。彼は殺された?その公園ではその哀れな男が国防大臣に何かを叫んでいたことが目撃されています。それによって、ミカエルが動き、ミカエルの意を受けたリスベットがいつものように張り巡らされた「蜘蛛の巣」という名のWebの闇を探り始めます。
 一方、リスベットは、自分から攻撃を仕掛けるべく双子の妹でもあるキーラを追って、モスクワに現れます。書くのはここまでだと思います(笑)
 スティーグ・ラーソンの書いた三部作が、パズラー、ハード・サスペンス、法廷劇というスタイルを踏襲していたとすれば、今回の「ミレニアム6」は、公園で見つかった哀れな男の死体が「ある場所で起きたある事件」を炙り出す物語であり、炙り出された物語が引き起こした陰謀劇、エスピオナージュと言うこともできますね。そして、そこにリスベットの「家族」に纏わるSAGAが「蜘蛛」ではなく、物語を覆い尽くす「雲」のように継承されています。
 その「ある場所で起きたある事件」は、緻密な構成を持ったとても<サスペンス>の強い物語ですね。堪能できます。但し、リスベットとミカエルが連動するアクション・シーンは、逆に<サスペンス>が上手く持続できなかったように感じました。
 最大の美点は、最後でしっかりといくつかの<伏線>が回収されていることにあるのだと思います。一つは、「おお、そう言えば。。。」と感じることでしょう。人は熱中し過ぎて、上下巻の上巻のことを忘れてしまいます(笑)。
 そして、(スター・ウォーズを語るように)スティーグ・ラーソンの書いた三部作とは異なるダヴィド・ラーゲルクランツによる「ミレニアム」三部作、リスベットとミカエルによるストックホルムSAGAが完結したのだと言っておきましょう。
 私は、それぞれの三部作を比較するつもりはありません。
 何故なら小柄な身体、背中に鮮やかなドラゴン・タトゥー、黒の革ジャンに身を包み、「映像記憶」の闇の中から<真実>のショットを探り出し、女豹のように走り、NINJAを操り、ベレッタを連射するリスベットを見ているだけでもう十分なのですから。
 どちらの三部作もこのシリーズの最大の特徴である「国家・司法・権力・<悪しきもの>対メディア」という構図の中でリスベットのような特殊な能力を持たない「ミレニアム」の記者たちによる眼差しの強さ、<信念>のありようが「ウプサラ大聖堂」のように粛然と聳え立っているのだと思います。
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