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黒鳥の湖



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【この小説が収録されている参考書籍】
黒鳥の湖
黒鳥の湖 (祥伝社文庫)

黒鳥の湖の評価: 4.00/5点 レビュー 11件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

登場人物が浅薄すぎ

彰太は優良企業「ザイゼン」の社長であり、愛する妻と高校生の娘と幸せに暮らしていた、はずだった。
彼の日常を襲ったのは、突然豹変し、エスカレートしていく娘の非行問題だけでなく、世間を騒がせる「肌身フェチ殺人事件」。なぜなら、彰太が昔、悪意をもって伯父をその犯人と名指しした事件と酷似していたからだった。
真犯人が動き出したのか、それとも?

ということで、よくわからないエピソードが徐々に一つの形になり、全てが結びついて、というスタイルのサスペンス。当然、こういうスタイルだと、高等技術が必要であり、本作では相当強引で無理な筋立てになっている。
本作中で語られる犯行形態(特に彰太の妻の受けた被害)はかなり凄惨で非道なものであるにもかかわらず、奥行きのない薄っぺらな登場人物たちの、どことなく間延びした緊迫感が足りない感じとのギャップが、気になった。
黒鳥の湖 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:黒鳥の湖 (祥伝社文庫)より
4396347383

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