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ロジャー・シェリンガムとヴェインの謎



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【この小説が収録されている参考書籍】
ロジャー・シェリンガムとヴェインの謎 (晶文社ミステリ)

ロジャー・シェリンガムとヴェインの謎の評価: 4.33/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

アンチミステリの一つ

バークリーが何度も書いている従来の探偵小説批判の一つ。それらの中では初期にあたります。“いくつかの事実から導き出せる推理はたった一つしかなく、しかもその推理はいつも正しい”そういった従来の探偵小説へのアンチテーゼです。そして、この作品では探偵シェリンガムと実直な警察官モーズビーの対立させるということで作品を構成しています。ただ、心理探偵小説をめざしていながら、同じテーマを扱った後期の「最上階の殺人」と比して人物が生き生きと書かれていないことあまりにも、シェリンガムの推理が証拠に拠らないのが難点です
ロジャー・シェリンガムとヴェインの謎 (晶文社ミステリ)Amazon書評・レビュー:ロジャー・シェリンガムとヴェインの謎 (晶文社ミステリ)より
4794927363

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