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美少年蜥蜴【影編】
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美少年蜥蜴【影編】の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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一読者の感想です。ネタバレ含みます。 前巻まで本当に楽しく読んでいました。 最終巻を読んだ後、モヤモヤしてました。 一読者の意見なので、レビューを書くのも迷いました。 ただ吐かないと、美少年探偵団の愛着が薄れていくのを日に日に感じましたので書かせていただきます。 この本を手にした時、表紙の絵もとてもいいですし、とってもいい最終巻になるんだろうなとさえ思っていました。 結論は、いや、最後を無理やり10年後に持っていかなくてもよかったのではないかと…… 10年後ですが、美少年探偵団、彼らと眉美ちゃんのファンの1人として作者に憤りさえ感じました。 最後は美少年探偵団が解散に追い込まれます。 そして10年後のエピローグに以降するのですが、10年後、美少年探偵団の面々はリーダー以外、普通に落ち着きましたよ……大まかにいうとこういう内容です。 咲口先輩に関してはなんだかんだあって、小瀧ちゃんとの結婚に落ち着きましたって……湖瀧ちゃんのいいところが本作で1度も語られていないので、(作者は自分が出したキャラクターなので湖瀧ちゃんを可愛いと思うのでしょうが、あんな口の汚い女の子、女性をターゲットにする本を書くのならば受け入れられないということを認識されてほしいです)違和感しかないし、創作くんは美術教師になったよ。 沃野くんは眉美の秘書だよ! ……全部、複雑です。 これだったら、美少年探偵団の10年後は語られなかったほうがマシです。 まだ、めちゃくちゃ暴れてくれて、本当にフィクションなんだ……物語だからできるよね……というくらい破天荒でいてくれた方が、終わりよければ全てよしと考えられた気がします。 原作通り忠実に描かれてきたアニメですが、2期があり、この最後が描かれるならば、2期なんて放映されないでほしいとさえ思います。 この最終巻は二度と読むことはないでしょう。 | ||||
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狂言回しがかなり面白かった作品の最終作。 だが、終わらせるまでに時間をかけ過ぎた感は否めない。 テンポよく出していた時に書き切れば、取って付けた様なラストにはならなかったと思われる。 戯言シリーズ以降完結作品では非常に多い状況。 温めすぎて作品が腐るは、作者の言葉ではなかったか・・・ | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 『影』というよりは,『闇』や『暗』が近いように映った下巻で,カバー絵の通り, メンバ全員が久々に集結,大団円とはなるものの,ピンチや難題を抱え込まされる中, 文字通り顔の見えない敵側に脅威や緊張はなく,ようやくの登場にも影の薄さは否めず, その主張に著者らしさは覗きますが,キャラクタも含めて魅力には乏しいという印象です. そのため,国家レベルと騒ぎ立てる美少年たちや,主人公にも入っては行きづらく, 打ち出される解決策も,カギ括弧を閉じずに連ねていく,長台詞は見どころの一方で, それらが行われる様子は描かれず,エピローグで軽く触れて幕引きとなるのは物足りず, せっかく全員が揃ったのですから,議論だけではなく,もっと動き回ってほしかったです. 大きな分岐点は確かにありましたが,分けるほどの内容やページ数とまでは思えず, 切りよく十冊で良かったのではないかと感じた,十一冊目,シリーズの完結巻であり, それなりに居たはずの思わせぶりなキャラクタや組織も,今ひとつ活かしきれなかった, 主人公のクズキャラや,言葉遊び,クロスオーバ的な発言ばかりが目立つシリーズでした. | ||||
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