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赤毛の男の妻
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赤毛の男の妻の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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初版は50年程前の1961年だから仕方無いのかもしれないが…。プレートもコーヒーカップも茶碗と訳し、クローゼットを洋服箪笥と訳した段階で個人的には興醒めして物語にのめり込めなかったのも事実。日本人には馴染みの薄い地名の移動が多く地理の位置関係もいまいちピンと来ない。クイーンの「エジプト十字架」に添付されているような地図があれば、もう少し分かりやすい。 そのくせ、「内容」と書いて「なかみ」と読ませたり、逃げ出した際の描写に「ずらかった」を用いたり「ウソ八百」等、センスの無い言い回しに辟易し、海外ミステリーを読んでる感覚は皆無 であり、漢字の変換が非常に少なく、まるで児童向け読物かと思うほどに、平仮名が尋常じゃ無く多いために読みにくい文章なので推進力が萎える。かと言って、摩耶雄嵩作品のように溢れんばかりの振り仮名の無い難しい漢字を連発されるのもウンザリだが…。 「歯と爪(新訳 2010年)」と訳者が同じ大久保康雄氏とは到底思えない。作品の出来自体も、それと比べると雲泥の差。 p114の会話文「もし彼女がターナーを撃って、しかも撃たないと言い張ったら」って、意味分からんし日本語がおかしい。 尚、誤訳では無いが、p125「〜やっていた」に対して「やっているんですか?」って時制を聴き取れない警官も頭オカシイ。 | ||||
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