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美しき罠



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【この小説が収録されている参考書籍】
美しき罠 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

美しき罠の評価: 3.00/5点 レビュー 2件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(2pt)

今の時代にはちよっと

ミステリーというよりかは、善良で優しい男が愛ゆえに身を落としていく悲しい犯罪小説。

ただ発表された当時はともかく、今の時代この類のネタはもう使い古されていて、最後のどんでん返しでもない限り読んでいてつらい。(昔の火曜サスペンス風な感じかも)

発行年月日を見ると2006年になっているが、原作が発表されたのは1953年。
50年以上たってから発行するだけの価値のある内容だったのかどうか大いに疑問。
彼の他の作品が好きなだけに、この1冊はない方が良かった。
美しき罠 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:美しき罠 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150017913
No.1:
(4pt)

日本語タイトルはいただけないが

捜査対象の女性に、身も心も捧げてしまった刑事。真面目一方の男(妻帯者)が、運命の女に出会ってから、壊れていく様が、無駄なく描かれている。分かってはいても、ラストは、物悲しい。
バリンジャーの他の作品は、読んでいないので、評価は甘いかもしれないが、楽しめた。
日本語訳は読みやすいのだが、甘ったるい日本語タイトルはいただけない。原題の”ラファティ”(主人公の名前)の方が、読後感と、フィットする。
美しき罠 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:美しき罠 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150017913

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