(アンソロジー)
ベスト・アメリカン・ミステリ クラック・コカイン・ダイエット
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幾つか読み物として読めるものは有りましたが、ミステリーかと言われると、殆ど違うような気がします。 | ||||
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文庫本ではなくペーパーバックサイズというニクイこだわりのハヤカワポケットミステリー、もうそれを手にするだけで米国文学の空気に浸るような気分になってしまうのは僕だけだろうか。しかもその本のタイトルがクラック・コカイン・ダイエットとくれば、とにかく読んでおかなければいつまでも頭の片隅に残ってしまっただろう、あれはどんな本なのかなあと。さて内容はベストアメリカンという大看板どうりの秀逸な作品がずらりと並んでどれもが素晴らしい輝きを放ちまるで宝石箱のよう。ページをめくる度に映画のワンシーンのようなイメージを喚起させてくれ、映画にしたら面白いかも…と何度も思わせてくれる。どれが一番なんて愚問かもしれない、この本がすでに一つの文学作品として完成しているのだから。 | ||||
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ハヤカワ・ポケット・ミステリでは5冊目となる、オットー・ペンズラー編による’06年版の短編集。ゲスト・エディターにスコット・トゥローを迎え、ジェフリー・ディーヴァー、エルモア・レナード、そして惜しくも逝去したエド・マクベインの最後の作品など、常連、重鎮、若手作家などが名を連ねる、本アンソロジー向けに書き下ろされた12編を含む21編のラインナップである。 「生まれついての悪人」ジェフリー・ディーヴァー:長年会わなかった娘が母親を訪ねてくるのだが、その直前の母親の視点で綴られる想い出と、娘が登場してから明かされる“真実”が、さすがはディーヴァーらしい見事などんでん返しとなっている。本作品集のうちで一番の傑作。 「即興」エド・マクベイン:「さて、今夜のちょっとしたお愉しみに何をしようか?」バーでウィルがナンパした女からは「誰かを殺すっていうのはどう?」という答えが返ってくる。意表をつく導入部から、彼らを待つ意外な結末まで一気に読ませる、これぞ短編の醍醐味といってもいい作品。 「探偵人生」ウォルター・モズリイ:マギルは“まとも”でない私立探偵だ。ニューヨークの裏社会ともつながりを持つ“汚れた”マギルを待ち受けていた運命とは・・・。華やかな大都会の<陰>を生きのびてゆく男の人生を、エピソードを交えて描いた一編。 この分野におけるアメリカと日本の短編の評価のギャップだろうか、他の作品にもそれなりに面白いものはあったが、読んでいていまひとつ乗れなかった。ともあれ、本アンソロジーは現代アメリカ・ミステリが凝縮された一冊なのだろう。 | ||||
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ジェフリー・ディーヴァーの「生まれながらの悪人」以外の 作品はイマイチでした。 どこがミステリなの?!と思ってしまうほど。なんの分野 にも所属できないような作品ばかりなので、ジェフリーの 作品だけ異常にまともに思えました。 ジェフリーの作品は、彼の小説の醍醐味「大どんでん返し」 が健在ですので楽しめましたよ。 | ||||
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