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(アンソロジー)

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妖し



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【この小説が収録されている参考書籍】
妖し (文春文庫)

妖しの評価: 2.86/5点 レビュー 7件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.86pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

大体面白かったけど一つだけ

大体面白かったんですが…
幼い女子を拉致しておいて愛がなんとか果実を取るの比喩がなんとかいうお話はいい加減もう読みたくない。
妖し (文春文庫)Amazon書評・レビュー:妖し (文春文庫)より
4167914107
No.1:
(5pt)

現代の「奇譚小説」集。

売り文句に「奇譚小説」とある。なんかちょっと古い表現。でも、「奇譚小説」というと江戸川乱歩とか橘外男とかを思い出してしまう私にとって、現代で堂々と「奇譚小説」とうたっていることに興味を持ち、手に取った。

 10編の短篇小説が掲載されているが、どの作品も夢かうつつかわからない世界を描いている。「うつし世は夢、夜の夢こそまこと」という乱歩の言葉を思い出すような奇妙な小説集。編者が「奇譚小説」とうたうのもなるほど、と思う。

 アンソロジーというと、編者が作家に気をつかって掲載されたと思えるような駄作が混じっていることが多いけど、この本は駄作無し。どの作品も面白いが、遺伝子をテーマにした「わたしのキャベンディッシュ」(米澤穂信)、SNSで追いつめられる恐怖を描いた「フクライ駅から」(朱川湊人)が現代的テーマの「奇譚小説」として面白かった。あえて言えば、乱歩や橘外男みたいなエロ・グロの奇譚小説がなかったのが残念。
妖し (文春文庫)Amazon書評・レビュー:妖し (文春文庫)より
4167914107

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