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錦繍
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錦繍の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全191件 1~20 1/10ページ
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| いつまで続くのかと思いながら読み進めていって、唐突に終わってしまった。 でも、心になんとも言えない爪痕が残る感じで、それがこの作品の魅力なのだろう。 | ||||
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| とてつもなく切なく大人なラブストーリーでとっても楽しめました。綺麗な文章で頭に描きやすいです。作家の蝶々さんのおすすめで購入いたしました。素敵な作品をありがとうございました。 | ||||
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| 不幸な宿命をもつ昭和男の悲恋小説、運命はもしかしたらあの時から決まっていたのかもしれない。互いの運命は関係をもつ相手によって全く違うものとなり、でもそれを受け入れて生きて行かなくてならない。そんな思いをさせられた小説、設定年齢が若いが今ならプラス10才かな? | ||||
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| 「恋愛小説の金字塔」と紹介されることが多いあるが…恋愛の物語(ラブストーリー)というよりかは、人生の物語。テーマは〝死生観(生と死)〟でしょう。 また日本語の書簡小説の名作に挙げられることもあるが、あくまで"小説的"書簡体に過ぎないことには注意すべきかと。2人とも、(経歴から考えられる語彙を超えたあまりにも美しい日本語と完璧な情景描写でつづられるので)書簡としてのリアリティはない。 この点に芸術至上主義的な〝純文学〟を認めることもできるだろうが…リアリズムや自然主義の観点から見たら、あくまで〝大衆小説〟であって〝純文学ではない〟という評価を下すことも可能だろう。 しかしタイトルの美しさと相まって、多分に文学的でありながらも、往復書簡の形式を取りながら、毎回衝撃的な事実が出てきて…正にクリフハンガー。 エンターテイメント小説としても通用するほどストーリーテリングが巧み(しかも表紙が綺麗で長編小説にしては薄め)で…そりゃあ未だに売れ続けるわけだわと。 とにかく、そんなに長くもない小説なのに、読了後の満足感というか…幾人もの人間の人生を覗き見させていただいたような感覚が凄い。 テーマとなっている、臨死体験やモーツァルトを絡めた死生観の描写も面白い。 しかし、最大の問題は…現代の若い、特に女性が読んだ際にあまりにも厳しい展開や人物造形が多すぎることか。 障がいに関する描写はまぁ時代といえるかもしれないが…女性の描き方があまりにも男性的というか、都合がいいというか…男視点のロマンティシズムというか…まぁ、宮本輝あるあるか… そこだけが(時代を超えて読み継がれているだけに)惜しいなと | ||||
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| 文章が綺麗で読み進めたくなるのだけれど… 魔性の美女、貞淑な妻、器量良しではないけと健気な女性…などなど、魅力的な女性をいろいろ出して、男性が心惹かれて浮気や不倫をするのは仕方ない、っていうベースが宮本輝のテンプレのような気がしてきた。 障害児を持つ親の心情描写も、現代なら炎上しそうな書き方で、時代の違いか…とひと呼吸おきたくなる。 文章が綺麗なので、蔵王や京都や舞鶴を舞台に、亡き美女の面影は鮮やかで魅惑的だし、生死の間際の描写も美しくはあるのだけれども…手放しで絶賛はできませんでした。 | ||||
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| 既に二度読みましたが、旅に持って行くために新しく買い直しました。 宮本輝氏の小説は大好きです! | ||||
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| 母が欲しいと言って買うことにしました。 いつか読みたい!と言ってたので嬉しそうに読んでました | ||||
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| いろいろご意見も有ろうけど、読んで良かったと思える一冊。当時の香櫨園界隈の風景を知ってるからかもしれないけど。切なさが尾を引く。 | ||||
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| 30年前の大学生時代に読んだきりだったが、読売新聞の記事でお勧めされていたので、改めて読んでみた。何というか、この年になって、この小説の内容が自分の人生と重なって見えた。宮本輝、モーツァルト好きなんだな。そこもよかった。それにしても、宮本輝がこの小説を書いたのは35歳のとき(偶然にもモーツァルトの人生の長さと同じだ)。その若さで、ここまで人生の機微をえぐり抜いた作品を書けるとは、一体どういう才能なのだろうかと驚くほかはない。 | ||||
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| さすが宮本輝。執筆から40年後の今読んでも、すーっと心に入ってくる心理描写と風景描写。いつの間にかに亜紀と有馬、そして星島と令子の心を深く理解した気持ちになり、それぞれの人物の苦悩に共感し、苦悩の中にいるのは変わらないのだけれど、少しずつそれを受け入れることで前向きになっていく、そんな不思議な体験を読んでいる間中させられた。そんな不思議な体験は暗いはずなのに心地よく、今までの自分にはなかった新しい感情の扉が少し開いたような気持ちにもなった。読んだ後にはこれまでよりも人の過去や心情に興味を持つようになり、どんな人にでも端から否定するようなことはしなくなったような気もする。 しばらくはこの本の余韻にひたりつつ、その後はまた他の宮本輝の作品にも手を伸ばしてみよう。 | ||||
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| 普通 青が散る、春の夢の方が遥かに面白い | ||||
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| 宮本輝氏の小説が好きで時々読んでいたが、今回はじめてこちらの「錦繍」を取り寄せて読了。 読み進めるうちに、別れた元夫が年月を経てもなお自身の不貞という過ちに対し、「男が他の女性に走るのは仕方がない」という自己弁護と開き直りに終始しており、それが最後まで続くのみならず、主人公である元妻もその点に対して反発するでも怒りを露にするでもなく、"男はそういう生き物"として受け止めるばかりで、とにかく気分の悪い物語だった。 個人的に心を揺すぶられるようなものは全く無い一冊だった。 | ||||
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| ここまで話せる人との出会い 同士 人生は哀しみと感動 この先の何年もこの余韻は続くのだろうなと思える小説 高校生の頃読みたかったと思う反面あの頃の私なら理解できなかっただろうと | ||||
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| なんというか、切ない読後感である。人生なんて思うようにいかないことばかりだし、愛と幸福が必ずしも両立するとは限らないよな。。そんなことを感じた作品。 かつて、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリが 『人間の土地』 の中で「愛とは、お互いに見つめあうことではなく、ともに同じ方向を見つめることである」と書いていたのを思い出す。離婚した元夫婦が交わす書簡には人生の哀しみが溢れているが、同時に深い愛も感じられる。離婚して10年が経ち、それぞれに全く別の人生を歩んでいたとしても、見つめる先にあるものがお互いの幸福であるならば、そこには深い愛が存在するはずである。その愛の表象として、本作ではモーツァルトの交響曲第39番が鳴り響く。 『錦繍』は、愛の抑制的なひとつの在り方を表現した素晴らしい傑作だと思う。 | ||||
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| 全て手紙で綴られた小説、男女のその時の思い、愛情を書簡で表現して、中々素晴らしい。 | ||||
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| タイトルに惹かれて初めて宮本輝を読んでみたが、何でこんなに高評価なのか理解できなかった。出だしはわくわくさせるものがあったけれど、昭和っぽい男女(かつての夫婦)が偶然の再会をきっかけに手紙のやりとりをしながら、過去を振り返り気持ちの整理をし、最後は未来志向になりましたみたいな話で、あまり面白くない。 | ||||
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| 知り合いに進められて読んでみた。文章を読んで情景が浮かんで来るし、こんな事て人生で起こりうるよなと現実性も高い。が、現代にマッチしてない感性かもとも思う。 主人公の有馬靖明と由香子、亜紀、玲子という3人の女性の物語が書簡形式で進んでゆく。ヒロインは亜紀。個人的には由香子との防波堤の部分を記述した手紙がが好きだけれど、ひとそれぞれだろう。「錦繡」という題名を付けているんだから、「人生も縺れ絡まりあい」、「宇宙・人の生死のからくり」とかを主題にしたんだろうなとか思う。 | ||||
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| 新聞の今週の本棚というページになつかしい+一冊を俳優の南沢奈央さんが選んでいました。紅葉に染まる蔵王での元夫婦の十年越しの再会。14通の往復書簡。辛いお話でしたが、最後には力をもらえたような気がした一冊です。 | ||||
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| 言葉が美しく、主人公は、社長令嬢に生まれ、結婚式もさぞ立派なお式をあげたのでしょうね でも本人の知らざるところで状況が一変して、また次の結婚も….お父さん助けてください そこが私はこの物語で、一番好きですしお父様もそうなさるでしょう | ||||
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| 泰明と亜紀が仲良く暮らしていたら幸せだったのにそうならなかった、この小説はロミオとジュリエット的な古典的な悲恋。 不倫相手の由香子はファムファタルというべき魅力的な女性で、運命的に泰明を翻弄する。 一方の泰明は誘惑に弱く、優柔不断で、それが由香子にこの男を手に入れたい、でも手に入れられないと葛藤をさせ、事件を起こさせてしまった。 そういう意味で泰明もオムファタルというべき存在になっている。 ファムファタルとオムファタルが出会えば、破滅的になるのは必然。 泰明は書評で叩かれがちだけど、女性としてこの男性の魅力はよく分かる。色気がある。 由香子に強く惹かれる、でも亜紀も穏やかに愛している。 これは女性を狂わせる。 由香子、亜紀、令子はそれぞれ魅力的で、泰明は惹かれたり、居心地よさを感じていたりはするけれど、では一番愛している、愛していたのは誰と考えるとどの女性でもない。 罪な男。だけど、現実にこの手の男性はいて、関わる女性を苦しめる。 生きていることと死んでいることは・・のくだりは、テーマと絡めてよく取り上げられるけれど、特に意味はないと感じた。物語を飾る綺麗な刺繍の一つ。 「人間の業」についても、それほどのことが書かれているとも感じなかった。 美しい文章で綴られた悲恋物語。 それ以上でもなくそれ以下でもない。 | ||||
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