錦繍
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ここまで話せる人との出会い 同士 人生は哀しみと感動 この先の何年もこの余韻は続くのだろうなと思える小説 高校生の頃読みたかったと思う反面あの頃の私なら理解できなかっただろうと | ||||
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なんというか、切ない読後感である。人生なんて思うようにいかないことばかりだし、愛と幸福が必ずしも両立するとは限らないよな。。そんなことを感じた作品。 かつて、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリが 『人間の土地』 の中で「愛とは、お互いに見つめあうことではなく、ともに同じ方向を見つめることである」と書いていたのを思い出す。離婚した元夫婦が交わす書簡には人生の哀しみが溢れているが、同時に深い愛も感じられる。離婚して10年が経ち、それぞれに全く別の人生を歩んでいたとしても、見つめる先にあるものがお互いの幸福であるならば、そこには深い愛が存在するはずである。その愛の表象として、本作ではモーツァルトの交響曲第39番が鳴り響く。 『錦繍』は、愛の抑制的なひとつの在り方を表現した素晴らしい傑作だと思う。 | ||||
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全て手紙で綴られた小説、男女のその時の思い、愛情を書簡で表現して、中々素晴らしい。 | ||||
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タイトルに惹かれて初めて宮本輝を読んでみたが、何でこんなに高評価なのか理解できなかった。出だしはわくわくさせるものがあったけれど、昭和っぽい男女(かつての夫婦)が偶然の再会をきっかけに手紙のやりとりをしながら、過去を振り返り気持ちの整理をし、最後は未来志向になりましたみたいな話で、あまり面白くない。 | ||||
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知り合いに進められて読んでみた。文章を読んで情景が浮かんで来るし、こんな事て人生で起こりうるよなと現実性も高い。が、現代にマッチしてない感性かもとも思う。 主人公の有馬靖明と由香子、亜紀、玲子という3人の女性の物語が書簡形式で進んでゆく。ヒロインは亜紀。個人的には由香子との防波堤の部分を記述した手紙がが好きだけれど、ひとそれぞれだろう。「錦繡」という題名を付けているんだから、「人生も縺れ絡まりあい」、「宇宙・人の生死のからくり」とかを主題にしたんだろうなとか思う。 | ||||
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