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ハンニバル
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ハンニバルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.02pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全39件 1~20 1/2ページ
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娘は読書が寒く好きなので、気に入ってます。 | ||||
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金銭的なものや地位や名誉にしがみつき悪事を働く人々。 高い壁に抵抗するクラリス・スターリング。 本当に悪い人だけを懲らしめる、ある人々にはとても優しいハンニバル・レクター博士。 読み応えのある後半でした。 | ||||
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ここのところイタリアに関する本を読んでいたので、フィレンツェが出てきた時にはびっくりしました。 まだ上巻なのでまとまった感想は下巻で。 この頃からハンニバル・ライジングも構想に入っていたようです。 ハンニバル・ライジングを先に読んでください。 | ||||
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満足です。 | ||||
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満足です。 | ||||
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この映画は、かなりショッキングな映像が幾つかあるのを知っていたので、なかなか鑑賞できないでいました。大まかなあらすじは知っていたのですが、最近になって、映画版と小説版の終わり方が全く違うということを知り、どうしても読みたくなって購入しました。 最後がどう違っているのか知りたいだけだったので、安い中古のものを購入。上下セットで、かなりお安く購入できました。 最初の前置きは退屈でしたが、物語が進むにつれ、やはり入り込んでいきます。 本来であれば、映画を先に観た後に読むと、より詳細が分かって、細かな違いも堪能できて、2倍楽しめると思います。グロが大丈夫であれば・・・。 | ||||
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発表からすでに二十年以上経過した時間の流れにしみじみさせられてしまう、 稀代の悪漢ハニバル・レクター博士とアメリカのリスベット・サランデルでもあるクラリス・スターリングのプラトニック・ラブを描いた長編娯楽スリラー、 映画版では続編を期待させるエンディングだったが、小説版ではきっちりと二人の行く末が暗示されて終了する、 それでよかったのか?と疑問を投げかけるもよし、それでよしと相槌を打つもよし、 大陸をまたぎ、豊富なキャラクタの登場で純文学的なエピソードも繰り返し語られ、長く読み継がれるべき傑作になっていると思う、 作者には同じモチーフを繰り返す趣味がある、 前作では複数の被害者が猫を飼っている、 また前作被害者の父が愛鳩家だったことを引き継ぐように本作ではバーニーと車に引かれた土鳩のエピソードが描かれる、 前作ではヴェルヴェデアという地名が意図的に二か所で使われていた、 そして作者の言葉遊びを兼ねた趣味だろうと思うのが”ターン”が繰り返されることだ、 アルファベットで書けばturnとternであるが、発音は似たようなものである、 後者は前作で登場したアジサシという海鳥、もう一つはクラリスの性分として本作で印象的に回顧される”旋回/反復”、 アジサシは最も飛行能力に優れた鳥であり、バードウォッチャー垂涎の野鳥だ(だから足が退化しており、地上を歩く姿がじつにたよりないのだが)、 極アジサシと呼ばれる種類は北極と南極を往復することを生態としている、 いったい極間を報復するような長距離移動を行う必要がどこにあるのだろうかと思うが、文学的に結論付けておけば、飛びたいから飛んでいるのだと思う、 ハニバルはクラリスが大きくターンしすぎる血筋だろうかと懸念している、 そのターンにアジサシを意味するターンが掛けられているのだと思う、 それが意図的なのか無意識に選択されているのかは研究者の判断に任せたい、 映画版の良さの一つが本書で語られているヴァージャー家の贅沢さがどれほどハイ・レベルであるかを映像化している点だろう、 本書に興味津々だった読者ならヴァージャー家とはけた違いの財閥であり、現在も実在するデュポン家を舞台にした映画「フォックスキャッチャー」は必見作として推薦したい、 いくら大金持ちといっても、ヴァージャー家にはごく最近成り上がったばかりの安っぽい成り上がり根性があることがわかるでしょう、 以下蛇足、 アジサシは東京湾沿いに生息地がある、 コアジサシという最も小型の種類だが、 昨年の年末、羽田に向かうモノレールから運河沿いを眺めていたら大井競馬場付近の運河で二羽のコアジサシが盛んにえさを探して水中と空中を往復していた、 人生初のアジサシ目撃で感激した、 本来なら浜辺付近よりも内陸に向かわない種類の野鳥も、慣れが生じてくるとどんどんと水沿いに内陸に侵入することは観察されている、 モノレール沿いの運河までコアジサシが進出してきたということは、将来、神田川沿いに進み、日本橋付近で観察され、遂には皇居の堀までたどり着くこともあり得るかもしれない、 海岸から直線で50キロ以上離れたうちの近所の川でさえ、群れからはぐれたカモメ類が迷い込むのも日常なのだった、 | ||||
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最高だった。ハンニバルの活躍をずっと待ってました。終わり方も素晴らしい | ||||
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以前、ギャンブルで負けた腹いせに、二匹の猫を蹴り殺した男が逮捕された。 ギャンブルで負けることと、猫を蹴り殺すことに関係はない。 メイスン・ヴァージャーという人物が登場するが、まさにそのような人物である。 究極のサディストであるのだ。 レクター博士にその本質を見抜かれてしまい・・・。 皆さまもぜひ読んでください。 損はしません。 | ||||
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前作とはやや趣が異なる内容ですが、同じく傑作であることは否定しません。 ストーリーの最後には一体誰得なのか目を疑う衝撃展開が炸裂します。 ハリス翁のジョディ・フォスターに対するキモイ妄想爆発に敬意を表して★5。 | ||||
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レッド・ドラゴンや羊たちの沈黙に比べると格落ち感は否めないけど、充分に良作です。 前の2作よりスケールが大きくなっているので その分ちょっと大味かなとは思います。が、やはりどこか影のある抑圧的なクラリスと博士の妖しくも気品ある怪物性は健在で、全編に渡ってこの2人が惜しみなく登場し、楽しませてくれます。 ラストに関しては特に抵抗はありませんでした。クラリスと博士が、互いに欠落していたものを相手の中に見出すという結末はそう不自然なものではありませんし、クラリスを完全無欠の正義の側に置いていなかった自分としては、この結末によってクラリスというキャラクターに感じていた不安定さや危うさに説明がついて、むしろ納得がいきました。今作を読んだあとにもう一度沈黙を読み直したりするとまた面白そうですね。 ボリュームとしてはレッド・ドラゴンと大差ないけど、博士が自由の身になったことで舞台が多くの国を跨いだ壮大なものになっています。自然登場人物も増えます。結果以前のような濃密さはなく、個人的にハリスに惚れた緻密な人物描写も今作ではイマイチ物足りません。前2作の出来があまりにも良すぎたのかとも思うけど。。 それでも最後まで面白く読めるのはさすがです。一読の価値は充分にあり!! | ||||
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レクター博士を捕まえたのはウィル・グレアムです。 「レッド・ドラゴン」では、大けがを負いましたが死んではいなかったはずです。 スターリングはレクター博士の捜索に、まずウィル・グレアムにコンタクトを取るべきなのでは? ウィル・グレアムの存在が無かったことになっているのが、少し残念です。 | ||||
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がどのように描かれているかだけを知りたくて読んでみた。例のシーンは小説の方が遥かにグロテスクで精緻であった。知り合いの 脳神経外科医にこのシーンのことを話したところ、極めてリアルに描写していると思うと答えてくれた。このシーンは、しかしながら、「2001年宇宙の旅」でハルのコンピュータユニットが一個ずつ抜かれてハルが崩壊していくシーンの完全なパクリであると私は断定しておく。 | ||||
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これは出版と同時に買いに走った。仕事さぼって一気一気。賛否両論あるのは知っているが、私はこの終り方、大好きだ。殺人鬼が幸せになっていいかどうかは別問題、レクター博士とクラリスだから許します。 うっすらと博士の過去が匂わされているあたりが気にはなったが、まあこの程度ならいいんじゃないという範囲。 これからという方、「ライジング」は読むんじゃない。 | ||||
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私の場合は、小説の出だしから衝撃的な結末で、全編を通して面白く読むことができました。大好きなイタリアの歴史や文化的側面がちりばめられて、特にフィレンツェのくだりは、手に取るように描かれていて満足しました。読者によってレクター博士やクラリスへの思い入れが違うので、賛否が分かれると思いますが、物語の展開や場面設定がよく構成されていて、読みごたえある作品でした。 | ||||
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映画しか見たことない人にこそ読んで欲しい。他の方がたくさんレビューしているので多言は要しないが、私は映画を先に見たので小説は読んでいなかった。しかし、ハンニバルライジングの小説が読みやすく面白かったので、こちらも読んでみたが、こっちの方が面白い。映画ともかなり違うので、是非映画を見た人も読んで欲しい作品。 | ||||
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「羊たちの沈黙」と「レッド・ドラゴン」で強烈な存在感を与えたレクター博士。 本作はFBI側から犯人に迫っていくというサスペンスではなく、より登場人物の内面に迫り、単なる善悪の対決ではないものとなっている。 人間の醜さが強調されるとともに、「怪物」レクター博士の人間くささが強調される。 博士の過去とともになぜクラリスに執着するかが明らかになる。 狩る側でなく狩られる側になったレクター博士とクラリスの再会は想像を絶する結末をもたらす。 最後まで濃厚な魅力が詰まっており、目が離せない。 | ||||
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やっぱり◯◯◯◯が最後にはレクターの肉体的にも精神的にも奴隷になる というのがあまりにも衝撃的です。 ◯ョ◯ィーフォ◯ターおよびジョナサンデミが映画化を断ったのも 十分理解できる。 しかし、ラストも監督もキャスト(ホプキンス以外)も変えた映画が 小説よりはるかにつまらなかったのも事実。 このシリーズの次回作にはまた画期的なサイコサスペンスに戻ってほしい。 | ||||
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イタリアに逃亡したレクター博士が、イタリア警察の追跡を逃れ、 アメリカに帰国するのだが、そこには、メイスン・バージャーという 復讐に燃える強敵が待ち構えていた。一方スターリングは、子持ちの 女性犯罪者を公に射殺してしまったことから、世間から非難され、FBIを 退職することになった。どちらも、大ピンチに陥ったのだが、2人の運命は どうなるのか。今回は、レクター博士の逃げ場となったイタリアの風景や、 レクター博士による精神分析が一様に不気味な側面が含まれていても、 面白かったです。 | ||||
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レクター博士の芸術と知性と邪悪さと狂気の混じった完全なるレクター本。このレクターワールドは時に人を恐怖の彼方にさそい時には人を魅了させる。過去、独白、知性、狂気、残虐、芸術、「記憶の宮殿」レクターの魅力がたっぷり詰まった作品。レクターファンならぜひどうぞ。 | ||||
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