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ハンニバル
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ハンニバルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.02pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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変態が集まってる作品という感じです。 かなり真剣に読みましたが、ラストが本当に気に食わない。 クラリスの純粋な自由意思を、レクターはセラピーという皮を被った催眠誘導と薬で捻じ曲げたじゃん、やめろよ、と不満しかありません。 レクターってもっと紳士で、クラリスを尊重してくれている人物だと思ってました。 これじゃあ変態のおっさんが無理矢理催眠やら薬やらでクラリスを自分のものにしただけのストーリーです。 これならまだ映画版の方が納得できました。ジョディ・フォスターやジュリアン・ムーアがこの原作のラストに反対したという話もすごく頷けます。あのお二人はパーソナリティや他の出演作品からも、この原作のラストに甘んじるタイプの女性ではないだろうなと思うからです。そこがすごく心強いなあとさえ感じます。ガラスの天井を破るのはこういうタイプの女性たちなのでしょう。 もっと高潔で、地道で、孤高で、強くて。例え社会(FBIという腐敗した組織)から追いやられても、友人を大事にして、庶民的で、車が好きで、平和を愛することを忘れないクラリスでいてほしかったです。 色々調べましたが、本国のファンの間でもかなり賛否が分かれているそうです。 作者は一体どの層の要望を反映したのでしょうか。 | ||||
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新品本が封筒で届く時に、文庫本のカバーが破れたり、雑誌の角が折れたりして、とても新品本とは言えないレベルの状態で届きます。 前回も同じことがありました。 何とかなりませんか。 今回、同時に別便で届いた本は箱入りでラップも巻かれていたので、きれいな状態で届きました。(新品を買いました) | ||||
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TVドラマ「ハンニバル」シーズン3が始まる直前になって読み返しました。シーズン3は舞台がイタリアということなので。 TVドラマと原作(映画)は多少リンクするものの、オマージュ的というか、いやまったく別物というか。それはそれ、これはこれで 観るのがよろしいかと思います。 で、本題に入りますが、私は「ハンニバル上・下」を読み、ラストでハンニバル・レクターとクラリス・スターリングに失望しました。 シンデレラ物語というか、過去にはやったシドニィ・ジェルダンの小説のようなアメリカ的おとぎ話になってしまっています。 「羊たちの沈黙」で醸し出された崇高なふたりの絆が台無しです。 あのラストじゃあ、ハンニバルは犯罪で貯めた金で贅沢暮らしする享楽的なオッサンで、 亡父への想いと野心で満ち溢れたFBI捜査官のクラリスは薬のせいだかなんだかで、レクターの情婦になり下がってしまった・・・。 評価が高いレビューが多かったので、参考にして今一度、ラスト付近を読みなおしましたが私はダメでした。 ふたりのラブ・ストーリーを素直に受け入れられません。 映画「ハンニバル」のラスト、自分の手をぶった切ってクラリスのもとから去っていくレクター博士のほうが高潔で美しかった。 そして、残されたクラリスり胸の内を想像するほうがよかったです。 | ||||
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日焼けし黄ばみが強く、楽しみにしていたのに残念な商品でした。 | ||||
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「レッドドラゴン」「羊たちの沈黙」の続編ということで大いに期待し読んだが、結果は外れ。従来の「連続殺人犯と警察との対決」というテーマから大きく変わり、レクターとそれを追う者達の対決劇となっており、その点ではややがっくり。従来のテーマを深化させてほしかった。ただ、そういうテーマの小説として中盤まではある程度楽しむ事ができたが、終盤のクラリスとレクターとの展開にはただただ失望。読後も大きく不満の残る結果となった。20件近い殺人を犯したレクター博士に対する、あの終わり方は無いでしょう?憎むべき殺人犯を小説の中で一貫して美化しすぎで、不道徳極まりないです。 | ||||
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非常に理解しがたい。 この『ハンニバル』の中ではレクターが精神的に衝撃を受けた過去の一部が書かれている。 妹ミーシャについてである。ミーシャが人に食われた過去、 その妹の歯のかけらを糞尿の中で見つけた過去、 そういうショッキングな過去を持つ男が人食いになる、というのは有り得ない気がする。 非常に矛盾を感じる。普通逆ではないのか。 さらに、なんでクラリスがレクターと・・・?? もうわけがわからん。 私は映画を観たあとに本を薦められて読んだけど、映画の結末のほうがまだ納得できる。 たしかに映画は映画ならではの端折りが満載だけど、映画に出てこない登場人物とか ヴァージャーの結末の違いとか、そんなのは、この小説におけるレクターとクラリスの設定の ひどさにに比べれば大したことではなく、映画のほうが簡素にまとめられていてクラリスがクラリスで あり続けた分だけよかったと思うんですけどね。個人的に。 | ||||
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相次ぐあまりの残酷シーンに顔が歪むかと思いました。とにかく残酷な描写が大好きな人には最高の逸品! そういった意味で私の実際の評価より星を1つ増やしました。レスターの料理の話には食いしん坊の私もよだれを垂らしそうになりましたが、話の展開は安易で思いついた数々の残酷シーンを繋ぎ合わせて1つの小説にしたように思えました。レスターの残虐性のバックボーンが平凡だった事もがっかりです。ラスト付近は倒錯的と言うより陳腐で滑稽、そして残酷です。 | ||||
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