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(短編集)
スペイドという男: ハメット傑作集2
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スペイドという男: ハメット傑作集2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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レーゼシナリオについての関心から、ハードボイルド文体への関心が派生して、ヘミングウェイとハメット、彼の影響下にあるという片岡義男や大藪春彦を読みかじっていた時期がある。 ハメットにとっての探偵サム・スペードは、チャンドラーにとってのマーロウのごとく、代名詞のような存在かと思ったらそうでもなくて、名作『マルタの鷹』以外では、本書収録の短編三作だけだという。表題作以外の二作は以前読んだことがあったので、表題作を目当てで本書を入手した。 アリバイ工作の話で、策士策に溺れるという感じだったが、ミステリーとしての筋立てより、その他の人物の素性が割れるプロセスを描いた箇所のほうが読みどころであろう。そしてやはり文体がイイ。 | ||||
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