■スポンサードリンク
(短編集)
沈黙の目撃者
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
沈黙の目撃者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.62pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ミステリー要素はかなり薄めで西澤作品によく登場する「説明されない設定」(登場人物AがBに対してなぜかある特定の執着心を持っている)が出てきたりするが、特にこの作品はかなりランダムで説明されていない事象が多すぎる印象がある。作者の作品でも駄作の部類に入ると思います。推理小説として体を成しているのは二つ目の短編だけであって、2編は変な性的描写がメインとなっている。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
刑事物かと思ったら、主役はカップ? 特殊なカップやグラスが登場し、それが鍵になったり主役らしくなったり。 そして、今回もあちら系の描写が散りばめられており、外で読むには少々。 アブノーマル展開は、らしいと言えばらしいのですが。 タイツ系も結構なのですが...やはりお外ではちょっと。 5篇の短編から成り、他の作品で見たことがある様な名称もちらほら。 基本的にあまり...な結末になるものが、なー。 今度は普通の方寄りが読めればなと。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「沈黙の目撃者」「まちがえられなかった男」「リアル・ドール」「彼女の眼に触れるまで」「ハイ・テンション」の5話が収められている。 2014-19年に「読楽」に掲載されたもので、ちょっとSF的、やや推理小説。 核になるアイデアを1話ずつ発展させていく過程がおもしろい。ひとひねりある意地悪な物語で、推理小説的な「驚き」も仕込まれている。ただ、あまり期待すると……。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まあミステリーというより変態小説ですね。しょうがないなあ、西澤保彦さん、悪い癖を出しちゃって。よい子の皆さんは読んではいけません。死んだ人間の骨をもとに作ったビアジョッキやコップに飲み物を注ぐと、死んだ人間の意識が蘇ったり、その飲み物を飲んだ人間が死んだ人間に憑依されるというとんでも話。それで、殺人事件がたくさん起こるのだが、これが愛欲、性欲どろどろの変態がらみなのですよ。やれやれ、西澤さん、こんなのは期待してません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
短編集です。前半は良かったです。 なんとなく奇抜なアイディアながらミステリ仕立てになっていて。 しかし後半はこの後に出版された「夢魔の牢獄」同様に性描写が目立ちます。 そして、推理的要素がぐっと下がります。なんでしょうか。。。ここからのこの感じ。。。新本格推理ではもう少しあっさり書いても良いんではないかな? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
隠れ里伝説のあるとある廃村に行き、死んだ人間の遺骨を材料にマグカップやタンブラーをつくると、そこに特定の飲料を注いだ時に死者が降霊してコミュニケーションできる。死者がこの世に現れるというテーマの連作集。 ホラーのような内容だけど、軽い文体なので怖くはないし、主人公は警察官だけど、警察小説でもない。おまけに3つ目の作品は3Pの性行為が延々と続く変態エロ小説。正直、読んでいて気持ちが悪くなった。小説としての面白さはなく、著者の妄想につきあわされてる感じ。こういう小説を「ライトノベル」というのかもしれないけど、アイデアひとつでお手軽に書きとばした小説のように思える。この著者の本は初めて読むけど、ガッカリでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
死者をよみがえさせるという奇抜なアイデアはさすがに西澤ファンタジー。殺人がついてまわるが、その謎解きもいつもながら素晴らしい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ある特殊な機能?を備えた液体容器を題材にした5編の連作集。各話に繋がりはほぼありません。 前半2編は比較的ミステリー色を強く感じましたが、残り3編はガラリと作品の雰囲気が変わりました。特に3作目は性描写が大半でびっくりしましたが、衝撃度はこの作品の中では一番かもしれません。 この特殊設定はミステリーに活かされそうですが、謎を解くキーというよりも、どちらかというと物語の中で上手く小道具として使っているもんだなと感心しました。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!