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三体



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【この小説が収録されている参考書籍】
三体
三体 (ハヤカワ文庫SF)

三体の評価: 3.94/5点 レビュー 564件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.94pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全391件 101~120 6/20ページ
No.291:
(4pt)

壮大なスケールの小説。読んでる最中に小説版の"リング"を思い出したが、訳者後書きにも書いてあった。

壮大なスケールの小説。読んでる最中に小説版の"リング"を思い出したが、訳者後書きにも書いてあった。
三体 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:三体 (ハヤカワ文庫SF)より
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No.290:
(5pt)

ネタバレなしで絶賛します。

ハードSFといってよいと思います。科学知識の裏付けのある物語ということです。
例えばグレッグ・イーガンはもっとも優れたハードSF作家の1人ですが、いかんせん難しいです。論文一つ、二つを読みこなせないと本当には理解できないとさえ言われています。
ですから、物語は確かに抜群に面白いのですが、読後、どこかすっきりしない気分になります。きっと自分はこの作品の面白さを完全に余すことなく味わえてはいないのだろうな・・・と。
その点、劉慈欣の扱っているのもバリバリの物理学・天文学•科学なのですが、彼の秀逸なところは、その理論、理屈をこちらにわかった気にさせてくれるのがとても上手だということです。
物理学の高次元の理論を我々の生活の低次元のことで例えて理解を促してくれます。
もちろん私も本当には理解できていません。
しかし、これもまた劉慈欣の巧みなところであるのですが、これは理解できなくてもいいや、とこちらが思ってしまうほど、トンデモSFのスパイスをちょうどいい加減で加えてくれているのです。これ以上でもこれ以下でも読むのがバカらしくなってしまうだろうなという絶妙な塩梅で調整されています。
名前にルビをふってほしいなどの意見もありますが、それはこちら読み手が調整してあげようと思って私は読んでいました。
熊文は出てくるたびにクマモンって読んでいます。
それと『三体』の長所は登場人物がいきいきと描写され、命を吹き込まれ、まさに一人一人が息づいているようだということです。それぞれの社会的、政治的な背景を抱えながら・・・。
SF小説は科学的な素材に比重が置かれて個人を深く掘り下げていない、あるいは浅く広げて人類として捉えていることが多いように思っていたのですが、『三体』はそんなことはなく魅力ある登場人物が物語を動かしていきます。
VRゲームの3回目くらいから、またか・・・.と思ってやや辟易しますが、そこを乗り越えれば大丈夫かなと、思います。
『三体』の世界をともに楽しみましょう。
三体 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:三体 (ハヤカワ文庫SF)より
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No.289:
(5pt)

壮大なファンタジー

〇三体Ⅰ 劉 慈欣  早川書房
〇三体Ⅱ (上,下) 暗黒森林 劉 慈欣  早川書房
〇三体Ⅲ (上,下) 死神永生 劉 慈欣  早川書房
SFものはほとんど読んだことがなかったが、たまたまケン・リュウの「紙の動物園」「母の記憶に」を読んで、彼の翻訳した中国作家のSFが評判が良いと聞いたので購入して読んでみた。文化大革命による父の死をきっかけに地球文明を立て直すには地球外の力を借りるしかないと娘、葉文潔が密かに宇宙に向かってメッセージを送る。それに三体文明が応答してくるという始まり方はいかにも中国的である。Ⅱは三体艦隊との闘い。惨敗するがどうにか平和的交流にたどり着き小康を得た。これで終了するかとおもったがⅢは果てしない宇宙の放浪の旅が始まった。全く壮大なスケールの物語だと感心した。これ程の量の大きな物語はなかなか作れない。この作品がSFのジャンルでどう評価されるのか知らないが、ファンタジーと考えると楽しめる作品だった。
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No.288:
(5pt)

期待通りです。

予定通りに着きました。夫が気に入りました。
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No.287:
(5pt)

読後感

宇宙について興味を惹かれる物語を、楽しむ事が出来ました。続編を楽しみにしています。
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No.286:
(5pt)

圧倒的な面白さ

『ゴドーを待ちながら』のように、一向に異星人が現れる気配が無いのだが、異形の異星人と地球人との争いを描くという、よくある通俗的なSFとは一線を画すところが、この作品の面白いところだ。
そして『戦争と平和』のような壮大な叙事詩であり、シェークスピアの恋愛劇のようでもある。また、最新の理論物理学も展開され、読んでいて興味は尽きない。
多分、本書を本気で楽しもうとするには広範な知識・知見が必要ではないか(例えば「沈黙の春」を読んだことがない、ビックバン・ダークマター・超ひも理論・相対性理論・文化大革命などの言葉に馴染みがないと、キツイかも)
もしも、そこが欠けていれば本書を途中で投げ出す羽目に陥るであろうことは論を俟たない。
2巻目以降を手に取ることはない、と言うコメントも多かったが、それは正しい判断だろう。それらの人には、いくらでも楽しめるエンタメが他に用意されている。

5巻すべて読み終わった後のロス感は、ここ何年も味わうことの無かった感覚だった。

なお、人物表記にルビを振って欲しいと言う意見も多いが、何故そんなことに拘るのだろう。「シューキンペー」とか「モータクトー」とか、本来の読み方を無視して好きなように呼んでるではないか。
「トモコ」や「テイシン」など自分なりにインプットすれば、良いだけの話しだと思うのだが。

どんな分野でも創造者の手を離れたが最後、どう解釈されようが、それは仕方のない事である。
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No.285:
(5pt)

最高

面白い!
読んでない人はとりあえず読んで!
しばらくは宇宙に浸れます。
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4150124345
No.284:
(5pt)

圧倒的スケール

本当に面白かった。
長いし登場人物の名前が覚えられないし、最初はなんの話かわからなかったが、中盤にかけて三体の実態が浮き彫りになり出してからは三体世界の世界観に興味津々でよくこんな世界を思い付いたな、と思うほど世界観が想像できて面白い。
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No.283:
(5pt)

素晴らしい構想力

素晴らしい構想力
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No.282:
(4pt)

ストーリーの発想の特異さ

現在の中国社会ででこの様な特異な発想のストーリー の小説がベストセラーになることは驚きである。
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No.281:
(4pt)

続きを読むべきか悩む → 全巻読了

話題の作品をやっと読むことができた
率直な感想としては、面白いけど衝撃はそこまでない
物理学や宇宙に関するフィクションはよくできていて面白い、しかし勝手にそれ以上のゴリゴリのハードSFを期待していただけに途中の壮大な雰囲気から結末にかけて壮大さが一気に萎んでいく感じは少し惜しかった
このまま2巻を買うと全巻揃えることになりそうだが、そのお金でもっと安く不朽の名作SF小説がたくさん買える
しかし2巻以降の説明を見る限り、私の求めている壮大さは正に2巻以降にあるように思えてならないので悩ましい

追記:
5巻全巻を購入し読了したので追記
前評判通り2巻以降はスケールが一気に拡大し膨大な宇宙空間や時間軸を跨いだ物語が展開されSF要素も1巻に比べハードになってくる
科学やテクノロジーについての造詣は割りと深いつもりでいたが理解の及ばない部分が増えてきて、1巻よりも遥かに難解な内容が続く
結末は予想を遥かに超え物語の始まりからは想像もできない程遠い場所に着地する
満足はしているし良作かどうかど言えば良作なのは間違いないだろう、ただ5冊分のコストを考えると急いで読む必要はなかったかもしれない
2周目以降、更に理解が深まり自分の評価が名作に変わることを期待している
三体 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:三体 (ハヤカワ文庫SF)より
4150124345
No.280:
(5pt)

全部読むだけの価値あります。

1巻で1800円ですよ。
これだけでもかなり躊躇するのに
それが5巻ですよ。

すげー面白いとしても
なかなか踏み切れない値段ですよ。

ええ、分かります。
気にはなるけど先送り先送り。

でもどうでしょうか。
1巻だけでも読んでみたら?

それから決めても
良いじゃないですか。
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4150124345
No.279:
(5pt)

今更だけど

今更ですが文庫本で販売されないようなので購入しました。
巻頭から文革時代の私刑の様子がリアルに描写されすぐに引き込まれました。
あまり前情報なく読み始めたので別の星から地球めがけて450年後に宇宙船団が来る話になるとは思いもしませんでしたが、、、とても面白いです。
現在Ⅱを読み始めておりますが寝不足注意ですね。
瞼を閉じた時に謎のカウントダウン映像が映っていないか常に不安ですが優れた科学者ではない私には全く心配無用のようでした。
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No.278:
(4pt)

ライトノベル風味のSF小説です

GWはずっと三体読んでいた気がします。色々な有名SF小説をごちゃまぜにして、読みやすいように再構成したしました。という感じの小説です。中盤からはハイペリオン・エンディミオン色強めですが、可能な限り伏線を回収して論理的な説明を付けようとするグレッグイーガン色がミックスされており、僕が考えた最強のSF小説! と言わんばかりですが、その分目新しさは感じないかも知れません。
タイトルや表紙からハードSFを期待した人はちょっとがっかりかもしれません。ライトノベル風味のSFと思った方が無難です。
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No.277:
(5pt)

ライフワークが充実するきっかけになった

物語に引き込まれて一気に読めたしオーディブルも聴いた。
「中国人の名前が覚えづらいことがネックになって読みにくい」と思う人はオーディブルをお勧めする。時間が溶ける。とは言えながら聴きできる為問題なし。
オーディブルという、ながら作業のお供として最強のツールを知るきっかけをくれた、この作品に感謝。聴く際には骨伝導イヤホンをお勧めする。
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No.276:
(5pt)

おもしろかった

フィクションにリアリティを求める奴のほうがどうかしていると思うが
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4150124345
No.275:
(4pt)

智子とナノワイヤーはチート…

面白いです。
残酷な描写が苦手な私には、冒頭部分と船をスライスするシーンはちょっとアレでしたけども。
智子が誕生する辺りの記述が解りにくかったですね。
映像化されたらどんな感じになるのかなー?
ここだけ別で解説が欲しかった。
しばらく前に、コロナのせいで人々が捨てた使い捨てマスクが海に溢れ…というニュースを見て、人間てほんの少しの間もマトモな行いが出来ないんだなーと思い、もう人類は滅亡して他の生き物に地球を委ねてしまえばいいのかも…とフト考えた矢先、偶然この本に当たりました。
私が凡人で良かったと思います。
続きもゆっくり大切に読もう。
三体 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:三体 (ハヤカワ文庫SF)より
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No.274:
(5pt)

ちょうおもしろかった

買ってから2年くらい積んでたのを深く後悔しました。全部読みます
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No.273:
(5pt)

なんという世界観

最初、とにかく漢字の多さに慣れるのに時間がかかって挫折しそうになった(笑)でもあきらめてはいけません、その先にゾクゾクするような展開が待っています。想像できない展開に一気に読み必死です。
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No.272:
(5pt)

読者が汪淼に感情移入できるかが鍵

久しぶりにすごいSFに出会いました。私は汪淼に感情移入できたので、次は何が起こるか楽しみながら読むことができました。汪淼は私たちつまり現実世界の人間です。汪淼以外の登場人物は、まあ言っている事の話1/10位信じれば良いのでは。そうしないと、そんなことがあるかと疑問ばかり出て面白くなくなるでしょう。SFの壮大な嘘を楽しむことが、他の書物を読む事とは違った楽しみ方だと私は思っています。続編の壮大な物語も是非読むつもりです。
三体 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:三体 (ハヤカワ文庫SF)より
4150124345

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