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三体
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三体の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全366件 61~80 4/19ページ
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久しぶりにめちゃくちゃ面白いSFを読みました。 と言っても火星の人以来ですが。 | ||||
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もちろん最後のページまで一気に読み通しました!! 圧倒的なスケール感に首までどっぷり浸かれます でもやっぱり長い これだけの情報量だけに仕方ないのだけど | ||||
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本書は、珍しく本屋でハードカバーのSF本を大々的に宣伝していたので、前から気になっていたが、Amazonレビューが非常に高い上に、文庫が出るまで時間がかかりそうなので購入した。かなり期待して読んだが、期待し過ぎたということか、正直、期待値の7割3分ぐらいしか満たされなかった。冒頭50ページぐらいは強い引きがあったが、中だるみもあり、「いつ話が面白くなるのか?」と思いながらページを読み進めていて、最後100ページぐらい右肩上がりになってきたというところで、物語が終わった、という感じ。ただ、本書の前半で述べられている謎の真相については面白いと思ったし、(物理のことは良く分からないが)ディテールがしっかりしているので、多少気になる部分がありつつも、次巻を読みたいと思うぐらいには、まあまあ楽しめたという感じ。今作の好き嫌いを分けるのは、VRゲームとそれに「関連する」部分だと思われ、人によっては「これじゃファンタジーじゃん」と思うかも知れないし、自分もちょっとそう思ったが、最後に出てくる○○のアイデアが面白いと思ったので、とりあえず第二部の上巻は読んでみるつもりである。 | ||||
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友人に勧められて視聴したガンダムOOが面白く、中でも興味が惹かれた軌道エレベーターについてネットで漁っているうちにこの本にたどり着きました。ちゃんとしたSF小説を読むのなんていつぶりだろうか…。いや知っている。幼き頃読んだSFっぽい本が、結局非科学的なことを述べていて、あっという間に興味が薄れたことを。つまり、自分は20年以上、ほぼ生まれてから今の今までSF小説を読んだことがなかった。反対に小学館の「宇宙」は読み込み、SFではない宇宙のことや科学のことは知っていった。これが本物だ、と。 結局理系の大学院まで進学し、応用物理について学んだ。そんなオレたち理系が、SFを読んだところで所詮"嘘"、面白いと思うわけがない。でも、軌道エレベーターについて書かれているならちょっと読んでみようかな…。 "宇宙背景放射"を始めとした知っている単語、よく理解している科学用語がポンポン出てくる。演出ではなく、物語に必要な要素として出てくる。しかも面白い。えっこれどうなるの?これどういう仕組みなの?どうやってこれを成す?科学的なたくさんの疑問を持ちながら、本書を読み進めるとあっと驚かされるアンサーが出る。ほんとにすごい。もちろん、全てがゴリゴリの物理学に沿っているわけではないのだろうが、"嘘と真実にバランスを持たせて喋ると全部本当っぽく聞こえる"的なありがちな手法を使われることで、私みたいなクラスの理系は騙される、というか飲み込んじゃう。のだろうか? どういう話が知らないほうが驚けるし楽しいと思う。この本に何が書かれているのか、大枠のストーリーも何も知らない状態で読み始めたが、そのかいあって何度もそういう波に飲み込まれ、あっという間に世界の沼に落ちた。 万人受けするとは思わない。まず理科系用語が出てきて心躍る人じゃないと楽しくない。次にやっぱり理科に精通しすぎててもやっぱり面白くないのかも。でも自分もそれなりに物理を学んできた人間だから大抵の理系は楽しんで読めるのではないか…と信じたい。騙される理系、自分だけじゃないよね?そもそも今の宇宙の研究だって、冷静にSFみたいなものじゃないか!ビッグバン、閉じた宇宙、開いた宇宙。宇宙だけじゃない。素粒子学だって紐だとか11次元だとか。だったらもう、SFだっていいのでは? SFなんて全く興味なかった自分が、SFって面白い?と初めて気づかせてくれた本でした。ありがとう。 | ||||
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内容は難しいけれど 専門的な知識がなくても 充分に楽しく読めた | ||||
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出だしも登場人物も全てよかった。 脱水あたりが。。。すごく面白かった☺️ 物理学などそんなに難しくないし、わかりやすく説明してくれているので、苦手意識のある方もぜひ読んでもらいたい!! | ||||
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SF史に残る名作、殿堂入りに相応しい作品です。現代の最先端の素粒子、天文物理学の個々のテーマを最大限に活かした設定。作者は一体どれだけの時間を設定構築に費やしたのでしょうか?脱帽します。SF好きなら是非読んで下さい。全巻は高額ですが損は有り得ない。 | ||||
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アメトークの読書好き芸人で、本書の存在を知りました。 知れて良かった。カズレーザーさん、紹介してくれてありがとうございます! 異星人との戦争という想定外のスケールの物語を堪能できました! 早速第二部も購入しようと思います!! | ||||
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「時代革命」を主張した香港は潰されたが、大陸中国にはもっと先進的な人々はいくらでもいる。中華を主張しながら中国共産党は何を恐れているのか。中華文明のソフト・パワーを以てすれば楽々と世界制覇ができる。本書はトルストイ『戦争と平和』をはるかに凌駕する戦争文学の傑作であり、いずれは人類の共通財と見なされることになるだろう。国連本部ビルのまえで路上ライヴをするアルバート・アインシュタイン(!) 続編読書中。作者の欧米社会の知識と悠然たる美意識、創造性に圧倒されつづけている。 | ||||
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先ず近現代史ミステリーとして面白い 追いかけて来る過去の悲劇 角川の人間の証明みたい 泣ける そんな理由でハルマゲドン 筒井康隆の霊長類南へみたい 悲劇は喜劇 謎の美少女日本人 萌ジュブナイルの懐い感じ どうする人類地球連合 中国とNATO西側日本も同志と呼びあう胸熱展開 これが中国人の夢なんだろうね ついに出て来た宇宙人 結構バカ 出て来ない方が良かったのでは? でも展開読めない面白い 賞取りも納得 読んで損なし | ||||
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刊行当時話題になっていたのは知っていたが、三部作と言うのを聞き、全館揃ったので通読。 とにかく、話のスケールの大きさに驚かされる。 それは文革~現在、という時系列だけでなく、中国各地、世界、そして宇宙という空間の広がり、さらに歴史書のように文革の矛盾から始まり、サスペンス、SF、ドラマと様々な要素を含んで物語は展開する。 さらに、天体物理学、量子力学などの科学の先端が虚実ないまぜでじっくり描きこまれ、作者の知識の広範さにも驚かされるし、キャラも陰影が豊かに描きこまれていて文句のない出来。比喩を多用した文章も雰囲気がうまく描写されていて読みごたえがある。 あえて言えば、ゲーム世界や、物理学関連の話を深く描きこみすぎて、やや冗長になる部分もあることか。 ここでで壮大な風呂敷を広げ、時空を超えた物語が今後どう展開するか楽しみ。 | ||||
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プロジェクトヘイルメアリーを読み終え、次のsfにと読みました。 プロジェクトヘイルメアリーが冒頭から読みやすかったのに対して、こちらは根底には科学が流れていながらも中国の歴史を含めての舞台設定から始まったので初速はそこまででした。 でもキャラクターの立ち位置や心情が飲み込めれば最後、ページをめくる手がとまらなくなりました。 未知や科学に対する羨望から絶望…しかし人類はといった流れがとてもよかったです。 次のの巻もすぐよむぞー! | ||||
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SFは好きな方ですがどーしてもハードル高そうなイメージで手がつけられなかったのが「三体1」でした。 書店で「三体1」の冒頭をちょっと読んで、うーん読みたいけどなんか入りにくいなーと思っていました。ふと「三体2下巻」から読みはじめると、なにこれめっちゃおもしろーいとなりました。 そして結局は全巻揃えて5回読みました。 もしこの三体1を完読せずに離脱しちゃった方がいたら、もったいないです。巻の順番を守らなくてもどこから読んでもじゅうぶん楽しめます。2下は特に比較的明るいテンションで進むので、とっつきやすいと思います。 一度この世界感に乗れてくると、もう全巻読まずにはいられなくなるはずです。 | ||||
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中華SFと侮るなかれ。これは読んで(聞いて)おいた方がいい。宇宙観と時間に対する意識が変わります。プーチンと習近平には是非読んでもらいたい作品です。 | ||||
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まだパート1ということで全容は見えないが、壮大な物語の導入としては百点ではないだろうか。現実的な科学とSF的な超科学がうまく組み合わさって話が進んでいくのがとても面白かった。早く続きも読もうと思う | ||||
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壮大なスケールの小説。読んでる最中に小説版の"リング"を思い出したが、訳者後書きにも書いてあった。 | ||||
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ハードSFといってよいと思います。科学知識の裏付けのある物語ということです。 例えばグレッグ・イーガンはもっとも優れたハードSF作家の1人ですが、いかんせん難しいです。論文一つ、二つを読みこなせないと本当には理解できないとさえ言われています。 ですから、物語は確かに抜群に面白いのですが、読後、どこかすっきりしない気分になります。きっと自分はこの作品の面白さを完全に余すことなく味わえてはいないのだろうな・・・と。 その点、劉慈欣の扱っているのもバリバリの物理学・天文学•科学なのですが、彼の秀逸なところは、その理論、理屈をこちらにわかった気にさせてくれるのがとても上手だということです。 物理学の高次元の理論を我々の生活の低次元のことで例えて理解を促してくれます。 もちろん私も本当には理解できていません。 しかし、これもまた劉慈欣の巧みなところであるのですが、これは理解できなくてもいいや、とこちらが思ってしまうほど、トンデモSFのスパイスをちょうどいい加減で加えてくれているのです。これ以上でもこれ以下でも読むのがバカらしくなってしまうだろうなという絶妙な塩梅で調整されています。 名前にルビをふってほしいなどの意見もありますが、それはこちら読み手が調整してあげようと思って私は読んでいました。 熊文は出てくるたびにクマモンって読んでいます。 それと『三体』の長所は登場人物がいきいきと描写され、命を吹き込まれ、まさに一人一人が息づいているようだということです。それぞれの社会的、政治的な背景を抱えながら・・・。 SF小説は科学的な素材に比重が置かれて個人を深く掘り下げていない、あるいは浅く広げて人類として捉えていることが多いように思っていたのですが、『三体』はそんなことはなく魅力ある登場人物が物語を動かしていきます。 VRゲームの3回目くらいから、またか・・・.と思ってやや辟易しますが、そこを乗り越えれば大丈夫かなと、思います。 『三体』の世界をともに楽しみましょう。 | ||||
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〇三体Ⅰ 劉 慈欣 早川書房 〇三体Ⅱ (上,下) 暗黒森林 劉 慈欣 早川書房 〇三体Ⅲ (上,下) 死神永生 劉 慈欣 早川書房 SFものはほとんど読んだことがなかったが、たまたまケン・リュウの「紙の動物園」「母の記憶に」を読んで、彼の翻訳した中国作家のSFが評判が良いと聞いたので購入して読んでみた。文化大革命による父の死をきっかけに地球文明を立て直すには地球外の力を借りるしかないと娘、葉文潔が密かに宇宙に向かってメッセージを送る。それに三体文明が応答してくるという始まり方はいかにも中国的である。Ⅱは三体艦隊との闘い。惨敗するがどうにか平和的交流にたどり着き小康を得た。これで終了するかとおもったがⅢは果てしない宇宙の放浪の旅が始まった。全く壮大なスケールの物語だと感心した。これ程の量の大きな物語はなかなか作れない。この作品がSFのジャンルでどう評価されるのか知らないが、ファンタジーと考えると楽しめる作品だった。 | ||||
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予定通りに着きました。夫が気に入りました。 | ||||
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宇宙について興味を惹かれる物語を、楽しむ事が出来ました。続編を楽しみにしています。 | ||||
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