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三体
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三体の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全391件 21~40 2/20ページ
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プロジェクトヘイルメアリー、異常などSF小説を読んできましたが、こりゃまた面白い。 中国史のリアルな痛みをまじまじと感じる表現、そして三体の明かされていく現象に引き込まれました。 めちゃくちゃ面白かった。 記憶消したい系ですね。最高 | ||||
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分厚いから面倒で敬遠してた。早く読めばよかった。読みやすい文章ですいすい読める。読み始めたら世界観に引き込まれる。翻訳も上手いのだろう。読むのがとまらない! | ||||
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シリーズを全部読み終わってからの感想です。 正直第一部『三体』の時点では印象は良くなかったですが、『黒暗森林』、『死神永生』とどんどん面白くなっていって、最後にはスピンオフの『観想之宙』まで読みたくなりました。 ギミックと状況だけ書いて後は読者の想像にお任せではなく、かなり台詞で何が起こっているのか明示してくれるのは良かったです。 面白くなるのが遅いことに留意した方が良いと思います。流行りの小説だったので周りにも読んだ人が何人かいましたが、途中で読むのを止めた人が多かったです。ジャンル初心者にはもっとエンタメ色が強くてここまで長くない作品が良いと思います。例えばThe Swarmの題名でドラマ化された『深海のYrr』、最序盤から面白い『時間封鎖』、アニメにもなった『虐殺器官』、オデッセイのタイトルで映画化してる『火星の人』などです(個人的にどれも小説より映像作品の方がオススメです)。 第一巻で作品の方向性がわかるのが結構遅めなので、何もわからない状態で読むのが良いと思います。3体のロボが人類に反抗する物語くらいに思っておいたほうが良い。 面白いんですが、致命的な欠点があります。人名や固有名詞がひたすら覚えにくいです。褚岩とか于維民とか鄭和とか。 中国語読みの人名と漢検一級の字が普通に出てきてしまいルビも毎回振られているわけではないのでメモをしっかり取る必要がありました。多分自由な読み方をして欲しいからなんだろうけど、普通に毎回ルビ振って欲しかった。 また例えが非常にわかりにくく、「仏教の教えに言う"芥納須弥"の感覚」のような、正直全然わからないものがいくつかありました。 | ||||
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クラークやホーガンみたい未来のイメージを喚起させるSFが好きであるが、この作品は久々に読み応えのあるSFであった。異星の中世中国王朝みたいな帝国のイメージは強烈である。異星の描写と現代中国の描写が交互に描かれるが、文革期と現代中国の対比も面白い。とても分厚い文庫本であるが、まさに一気に読ませる筆力に感服。著者がプロの文筆家ではなく、在野の技術者であるときに書いたというのもすごい。食わず嫌いで中国物を敬遠していたが、中国が文化のレベルでもおそるべき実力を蓄えてきていることを示す書となっている。 | ||||
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過去のSFの大家のいいとこどりでも、何の問題はありません。とにかくスケールが大きいのです。 さすが黄河の国で、それぐらい大きいスケールの作者に乾杯。最新の科学技術をうれしそうに語るのは 小松左京先生にも匹敵する妙味があります。どちらかというとテーマの付け方はアーサーCクラーク大先生から持ってきておりますが、分かり易さはハインライン先生的でしょうか?後ワーグナー大先生のように、物語の突然の大跳躍の離れ業も素晴らしい。 文化大革命のイントロとその伏線ががあるからこそ、ただのスペース・オペラではない深みにたっしたと強く思います。 | ||||
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物理を学んだものとして、とても興味深く読めました。ただ、ところどころエンターテイメント性がと良いかなあとも思いました。 | ||||
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面白過ぎます。 | ||||
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読み応えのある作品でした。よくこんなこと考えつくな、という内容で革命によって絶望した女性がやむにやまれぬ事情で研究者の道を選んだが、とんでもない出来事に遭遇するというお話です。それを後年になって、主人公である若き男性研究者に徐々に打ち明けていくのですが、その内容があまりにも途方もないため、対処方法は見つかるのかとなっていきます。科学に関する記述がやや難解ですが、ストーリーがテンポよく進むので気になることはありません。続編も購入予定ですが、訳者の方もあとがきに書かれているように、ますます面白くなるようなのでとても楽しみです。 | ||||
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人それぞれ好みがある、ということは大前提として。 これはめちゃくちゃ面白い。 内容について一切知らないで読んだので、正直一巻の前半は何が起きてるのかよく分からなくてしんどかった。 けどあるポイントを越えてからはストーリーに引き込まれて、夢中で読んでしまった。 科学的内容について読者に誤解を与えないように、などというレビューがあったが、それは読む側のリテラシーの欠如だろう。SF小説なんだから、「それっぽい」と思って読むべき。フィクションは面白くてナンボ。エンタメなんだから。 全巻読み切ったあと、Netflix版ドラマも中国版ドラマも観た。それぞれ面白かった。だけど、(原作だから当然なんだが)小説が一番面白い。 久しぶりに、こんなに興奮する小説に出会えた。 | ||||
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SFファンなら読もう。だけどSFファンじゃなくとも、グィンみたいな社会的洞察や、かの国ならではの歴史観や、文革をくぐったものならではの大衆への眼差しや、いろいろな要素があって、思考実験として楽しめる。6冊全部おもしろいしあっという仕掛けがいっぱいある。読書の楽しみとはこれじゃぞ。小さい声で言うけど、ネトフリのあれはバッタモンなので忘れることです。 | ||||
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普段SFを読まない僕には堅すぎず、展開もテンポがあって面白かった。 | ||||
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久しぶりの海外翻訳作品またハードSFでしたが大森さんの翻訳で非常にリズミカルで読みやすかったです。ネットフリックスのドラマだと視覚的にわかりやすくする為に登場人物が女性に置き換えられていたり、原作で出てこない人物もいたり、逆にドラマでのみの設定や人物。序盤はちょっと混乱しましたがすぐ慣れます。ドラマ観ていたおかげで視覚的に想像できるゲームや人間コンピューターなどもあるのでおすすめします。 登場人物も多く、中国名の馴染みなく誰か分からなくなりますがピンクの栞のような人物紹介が非常に役立つ、良い工夫です。 三体2には入ってないので入れて欲しいです。 全部で2750ページの大作ですが頑張って完走します、今読んでる方、これから読もうと思っている方。 一緒に読破しましょう、同志(笑) | ||||
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読み始めですが、大作のにおいがします。本当に面白いです。おすすめです。 | ||||
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小説とドラマは別モノと思った方がよいです。こうしたSFモノでは訳者によって面白さが大分変わってきますが、この作品は当たりだと思いました。値が張りますが、第2巻を買うしかないですね。。。 | ||||
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作者は、古くから知られている三体問題をはじめとして、最近の物理にいたるまで、たくみに、とりいれている。関心を持った人も増えただろう。中国の政治的な背景も織り込まれて、読みづらいところも多いが、SFなので、そのまま楽しめば良い。 と言ったものの、科学的には、いろいろ気になる事も多い。たとえば、コンパクト化された次元を利用して陽子にコンピュータを組み込み、地球に送りこむあたりは、おいおい、となってしまった。 また、量子もつれを、著者は、瞬時に情報を送れるもの、と思いこんでいる。これは明らかな誤解で、量子もつれでも、光速を超えた情報通信はできない。 この奔放さ?は、作者の専門知識の欠如なのか、それとも、あえて奇想天外に見せてるのか。 個人的な感想だが、現代のSFの著者は、SFと言えども読者に間違ったことが伝わらないように、科学的な内容に関して充分吟味する義務があるのではないか。 | ||||
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ずっと積んでいたままだったのをようやく読んだ。世界中でヒットするのも頷ける。地球外文明の探査と三重太陽系の惑星に生きる三体人との約4光年離れた対立、ファーストコンタクトまでの経緯と対処など様々なSF要素がてんこ盛りで楽しい。そこに、科学者の謎の連続死や文化大革命時代の中国の歴史背景が絡まって面白さ倍増といったところ。個人的には人類と科学と異星人の関係が新しく見えたような気がした。続編ありきの体裁なので、次も読まねば。 | ||||
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天安門事件の頃から現代に至るまで幾つもの物語が重層的に紡がれていきます。 中国の文学は少しは知っていましたが「三体」はまるで違います。 だいぶ博識なつもりでもググらずに読み切ることはできないでしょう。 驚天動地の中国作品です。 是非読んでみてください。 | ||||
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かなり分厚くて重い本なので、女性には少し持ち辛い。家で読む分には良いが、重いのでカバンに入れて持ち歩くには不向きだと思った。 | ||||
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他の惑星文化が侵略してくるSFだったとは知らずに読んでびっくり。 徐々に伏線が回収されていく様に先を読む手が止まらない。 これから人類が上位の文明とどう戦っていくのか、とても楽しみ。 コンピューターを大勢の人間の手信号で再現できる事に気づかせてもらった。 登場人物が主に中国人なので名前に混乱した。 まだまだ序盤だしこれから数日、先に進んでいくのが楽しみ。 | ||||
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科学と人類の未来を見据えた深遠なテーマが印象的で、読み応えのある作品だと感じました。 物語は、中国から展開していきます。地球外文明との遭遇とそれに伴う人類の葛藤が、複雑に絡み合う様子は、SF好きにはたまらないでしょう。科学的な考察も深く、著者の想像力とビジョンには脱帽です。 ただ一つ、気になった点は登場人物の名前です。中国人の名前は漢字表記だと覚えづらく、読み進める上で少し障壁になりました。人物関係を把握するのに、何度も前のページに戻って確認する必要がありました。 しかし、『三体』は現代SFの金字塔と呼ぶにふさわしい作品だと思います。中国発のSFが世界的に評価される理由が、読めば納得できるはずです。 | ||||
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