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三体
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三体の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全366件 21~40 2/19ページ
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異星人とのファースト・コンタクトもの。初めは、文化大革命の非人道的行為と中国社会の歪みが描かれ、次に突拍子もないVRゲーム場面が続く。何のことかわからないが、すべての伏線は最後の数章で回収される。我慢して読めば、今までにないスケールの科学的・物理学的興奮が展開されるのだ。いや、科学的と言うより数学的なのかもしれない。 三体というタイトルこそが、異星人の環境を暗示していたのだ。陽子を二次元展開させた智子というのは、よくわからない部分も多いが、なんか凄そう、と納得してしまった。 第二部では、われわれ虫けらのバッタは、圧倒的な三体文明とどう戦うのだろうか。 | ||||
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エンターテイメント作品として本当に素晴らしいと感じました。面白いです。製造業や国力全般でも追いかされつつありますが、文化面でもこんなものを作られてしまっては、日本は何で勝負すれば良いのか、真剣に考えるきっかけにもなりました。 | ||||
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中国ドラマは都合の悪いところは縮小、脚色されています。 面白いけどうーんて感じです。 Netflixのドラマは面白いし中国ドラマでカットされているところが 遠慮なく表現されていて大変良いのですが、やや設定がぶっ飛んでいて もはや小説版とはかけ離れています。 その点小説はシンプルに面白いものでした。 おすすめです。 | ||||
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ネットフリックスの予告動画を観て読んでみた。 あまり中国の作家の本を読んだことないが、モリモリとスピーディーな進行はチャイナパワーだなと勝手に思った。 科学的な説明と荒唐無稽の混ざり具合が「プロジェクト・ヘイル・メアリー」ぽいが、超個人的なサバイバルと友情な目線に対し、本作は人類の存亡を少数インテリ層が行動してなんとかしようとする目線。ぶっ飛びアニキが出てくるのが良し。 人列コンピュータやナノワイヤーのシーンはいかにも映像化したくなるような描写。 ラストのシーンも「わっはっはそうだよね~!」とたくましい。 | ||||
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あからさまにクリストファー・ノーランに影響を与えている印象。三部作の一発目ながら独立した物語として楽しめた。古代から見れば現代最新鋭テクノロジーは全くの魔法だが、その現代から見て全くの魔法である数世代先の最新鋭テクノロジーを夢一杯に捏造する心意気に酔いしれた。陽子がとんでもないことになっている! そのような圧倒的に発展した地球外文明に対して、思想転換によって対抗の基盤を築く人類に共感を抱きつつも敵の苦境や、平和主義者の存在に同情を引き起こされる複雑な重層的感情に誘いこまれた。古代と現代では科学技術的に大きく変容はしても人間性においては本質的に全く変化が無い。それを地球外文明にあてはめた点にも大きな感銘を受けた。 | ||||
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商品としての扱いについては、まったく問題ありません。中身については、久々に本を読むのですが、なかなか歯ごたえがあります。特に中国の方のお名前というのはなじみが薄く、あれ、この人誰だっけってことが多々あります。発行元でもそれを十分承知しており、薄っぺらながら、主な登場人物の名前一覧がついてきてました。できれば少し固めの紙で印刷して頂くと無くさないかもしれません(→発行元様) Ⅰのボリュームを見て、「おお」と思っていたら、Ⅱは上巻、下巻の構成でした。( ゚Д゚) 吉川英治の太閤記みたいな長編が大好きな方におすすめです。映画を見たほうが早いかもしれませんが、「三体」の壮大なストーリーを楽しむには、活字を読むのがベストなように思えます。とか言いながら、まだⅠを読み終わってないの。 (';ω;`)ウゥゥ | ||||
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のめりこんで読んでました。内容は難しいですが、夢中で読めます。 | ||||
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なんちゅうスケール!さすが大国のSFですね。分厚いのにあっという間に読了。こりや全冊読まにゃおられない。 | ||||
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評判を聞きつつもボリュームと序盤の重々しさに ちょっと重厚で難しそうだなと思っていたら、ネトフリ版トレーラーのトンチキな絵面にアレ⁉︎ そして訳された大森さんの本書を語る時のボンクラ性の強調にこれは! と思い手を伸ばしてみたところ最高でした。 語り尽くされたハードSF一大エンタテイメントとしての センスオブワンダーの連続、物語のクオリティもさることながら、 現代中国のインテリ層の生活を垣間見れたり、 ハッとするような詞的表現にじんわりしたり 妙にトンチキな箇所にツッコミを入れる楽しみもあったり 色んな楽しさ、充実感のある読書体験でした。 そして智子…智子……!すごいよ智子! また、智子を送り出した彼らの、 設定のわりに妙に世知辛い描写に三体問題よろしく 読んでるこちらのかしげる首のベクトルがランダムに展開しました。 | ||||
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三体1巻は、世間で話題になるほど面白いと感じませんでした。文革のエピソードは面白いですが、SF作品としては普通だと感じました。 しかし1巻目以降はとても面白くなるので、我慢して読むことをお勧めします。 | ||||
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最初専門用語など頻出して読みにくいかな?と思ったけど途中から没頭しました 次早く読みたいです | ||||
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ネットフリックスと同時進行で読んでたので、おおよその背景、人物等は見当がついたが、そうでなければ少しややこしい感じがする。 大作のようなので、どこまで続くのか・・・ 飛ばして完結編を読んでも良いかと感じました。 | ||||
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と、科学知識の苦手な文系人間は訴えます(笑)。そこが苦手で受けつけにくい人がいるだろうなと思うから。そこで挫折しないでおきましょう、何が起こっているのかの基本枠組を、ふつうの小説と同様につかめば、科学の話はすっとばして読めますから。 また、習近平体制下の中国で、どのくらいの表現が許されているのかの指標としても、興味深かったです。SF興味なくても、中国に興味がある人には、おススメします。 褒めているのに★四つなのは、異星人文明の描写に関して、疑問や矛盾をいくつか感じるからで、その辺の総合性を今後の作品に期待するからです。 あと、しかしな、テンセントがドラマ化したというので検索してみたら、史強の役が于和偉ですって、絶対ちがうわイメージ、丁海峰以外ありえないって。丁海峰が史強でないとわかった時点で、ドラマは見る気なくしました(笑)。 | ||||
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超面白い!続編楽しみ | ||||
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中国人作家による本格SFという評判は伊達じゃない!? 冒頭の文化大革命を事実として少しは知っている人間として主人公の背景にあるイデオロギーに対する考え方の偏りが理解できる部分で真実味が増す構成は素晴らしいと思います。 お試しでe-Book形式で購入しましたが、続編も読みたくなりました。 | ||||
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あなたにとって宇宙人とはどんなイメージでしょうか?劉慈欣の『三体』は、オバマ元大統領も絶賛した現代中国最大の衝撃作です。 私事で恐縮ですが小学生だった頃、地球に生命が存在すること自体が、過酷な宇宙環境では奇跡的なことだと知った私は大きなショックを受けました。 「UFOなんて嘘じゃん。宇宙人絶対いないじゃん!人類まじでひとりぼっち?寂しすぎる」と思ったものです。 しかし実際いたとしたら? この本を読んだ皆さんは恐らく、宇宙の生存競争の苛烈さや、同じ知的生命体であっても、互いを理解した上で尊重し共存することがいかに難しいかを思い知り、打ちのめされたのではないでしょうか? ことに三部作中の『黒暗森林』編では、自分が生き残るためにはこれしか道は無い、という究極の理論が展開され、その冷徹さは心胆を寒からしめます。 にも関わらず読み終えて本を閉じた後「いや、何があったとしても、やっぱり地球以外にも生命が存在する星があってほしい」「互いに理解できなくても一生会えなくても、どこかに宇宙人がいてほしい」と思ってしまう自分が在り愕然とするのです。 難しい物理理論や複雑な世界観、想像力を駆使しても理解の及ばない場面が多々あるにもかかわらず、読み出したら止まらない | ||||
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中国人作家の作品ということであまり食指が動かなかったが、あまりにも評価が高いため読んでみた。結果、評判通りの大傑作だった。とにかく発想がすごい。よくこんなことを思いつくなあ、という展開が次々に発生して大いに楽しませてくれる。この後、Ⅱ、Ⅲとシリーズが続き、本作がプロローグ編のように紹介される場合があるが、個人的にはそうは思わない。勢いに乗ってⅡを読んだが、ところどころに共産党への配慮(リスク回避?)を感じる部分があり心の底から楽しめなかった。エンターテイメント性という点では、やはり本作がベストなのでは?まあ、Ⅲも読みますが…。 | ||||
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ハードSFにはこれまで縁がなかったですが、この「三体」は大変に読みやすく、一気呵成に読み切れました。 要になっているのは「人」、文革という狂気に痛めつけられたはずの人が、その狂気の張本人である紅衛兵同然のカルト集団の首領となる。 人類社会にしばしば見られる皮肉な光景が基調になっているからこその読みやすさでしょう。 WOWOWで放送されHuluでも配信されているテンセント版のドラマを見た人、Netflix版を見ようと思ってる人、どちらもこの原作を読むことを強くおすすめします。 | ||||
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まずはスケールのでかさ。 多様な人物が出てきますが、一人一人がしっかり出ています。 化学知識の深さ(深すぎて 分からん部分もありますが( ;∀;) 中国の汚点 文化大革命の怖さ。 度肝抜くカラクリ。 翻訳もぎこちなくなくスムーズに読めます。ただ 登場人物は中国人が多く 誰が誰かわからなくなったりしますがね… ヒューゴー賞だけでなく ノーベル文学賞でも貰えるんかとちゃうかと思えるほどの作品。 劉 慈欣のファンになりました。 | ||||
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底流に流れる反共主義=反全体主義の大作が中国で大評判になるとは!!! 複雑すぎて反知性主義の紅衛兵上がりのオポチュニスト揃いの党幹部の皆さんが、批判して吊し上げするためには難しすぎたのかもしれません。 | ||||
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