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落日
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落日の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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やはり歳のせいか…字が小さくて……子供が読みました。 | ||||
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著者のファンですが珍しく途中で読み疲れしてしまい間が空いて読了まで1か月かかりました。冒頭はいつもの如く引き込まれる展開で始まる。だが章ごとに主人公の2人が交互に替わるのについていけなくなった。あれこれどっちの子だっけ?と。その結果集中力が切れてしまった感じだった。登場人物が多い割に深堀はない感じ。そしてフィナーレが思いのほかあっさりしてたのも少し残念でした。 | ||||
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展開が遅く「どんどん読みたい」というワクワク感が全くない。途中で何度も挫折しそうになりましたが、なんとか読み切りました。久しぶりに後味の悪い小説を読みました。時間の無駄でした。 | ||||
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wowowだったかでドラマ化されたようで、原作は如何に?と読んだ。 湊かなえにしては「それほどでも」って印象。 ドラマの配役のイメージには合っているような感じ。 なんか最後が尻切れ蜻蛉でした。 「ふーん、、、そうなんだぁ、、、」って感想しか無い。 | ||||
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湊さんがデビューするきっかけになった小説推理新人賞受賞作の「聖職者」は強烈な印象の傑作短編でした。 その衝撃の通り、デビュー以来破竹の勢いで作品を次々と発表されて今日に至っています。 今や「いやミスの女王」と呼ばれています。 しかし残念ながら私はこの作家のいい読者に成れずに今日に至っています。 まず、短編の「聖職者」が単行本化された際に、「告白」というタイトルの長編に生まれ変わりましたが、この時点でこじつけた長編になり、魅力半減、ストーリーも破綻した作品になっていました。 それでも衝撃的な内容の作品でしたので映画化された作品も観ましたが、あまりのどす黒い内容だったため観たことを後悔するほどでした。 それ以来、ドラマ化された作品は何作か視聴しましたが、やはり女性のどす黒さをこれでもかと表出する作品に胸が悪くなるばかりでした。 これが、湊かなえさんならではの「いやミスの女王」の面目躍如なのかもしれませんが、いったいこれほど嫌な気分にさせる作品ばかり書き続けられるのは何故でしょう。 この「落日」は久しぶりだったし。ドラマ化もされているので手に取りましたが、やはり同じ感想しか持てませんでした。 兄に殺された妹は最低な人間、最悪の女ですが、だからどうなんでしょう? 性格がここまで悪い女性は少なくないと思いますが、こんなに次々と人を陥れ、人生の希望や命まで奪うなんてことは現実にはできないし、周りもそれを看過することはないでしょう。 それをここまで引っ張って、最後は残された者が何となく救済に向かうなんてセンチメンタリズムで物語が終わるのは作家としてどうなのかと思います。 どんなに性悪な人間、どす黒い人間を描いてもいいと思います。 描くことが小説だととも思います。 しかし、湊かなえさんのように、そうした登場人物を書きっ放しでは作者として無責任だと思います。 今までの作品も、書きっ放しを感じさせる終わり方が好きになれない理由だと、今回気づきました。 作家の良心だなどと失礼なことは言いたくありませんが、これだけ次々とどす黒い女性、性根の歪み切った人物を描くのであれば、その内面や真実にもっと切り込んで、作者の魂のギリギリを感じるような作品を書いて欲しいと思います。 今のままでは、どす黒い女の様々なパターンを見せられるだけで、進化も深化も感じられません。 | ||||
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何年振りに湊かなえを読みました。 ハッキリ言って飽き飽きな内容でした。 読出しは湊かなえ節が懐かしく感じる事は有りましたが、次第にワンパターンな構成、文章内容に飽き飽きしてきました。 残念です。 | ||||
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この作者の映像作品が面白かったので、初めて小説を読んでみました。 しかし、何だか分からないけど読みにくく、登場人物の会話もどっちの会話なのか分からなくなることがある。こういったテンポで進んでいくのかと、頑張って途中まで読んでみましたが、展開も遅くなかなか山場がこなく中だるみになり、途中で読むのを断念。 女性には読みやすいのだろうか? | ||||
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登場人物ほぼ全員に言いたい。 「急にめっちゃしゃべるじゃん」と。 あまり本を読まない自分が言うのもなんですが、設定や描写が雑というか重みがないような気がしました。小説ってこんなんだっけか… 誰もリアルな人間の言葉を使わないのにも違和感。きっと小説だからそうなんだろうけど、あまりにも紙の上の言葉すぎて全然入りこめない。 あとまともな男性がでてこないのも薄気味悪い。 キーパーソンの男性が、死んで理想化されたお父さんと哀しき美少年って何…? まあ人それぞれなので自分には合わなかったということで! | ||||
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ビニールカバー等の緩衝材を削減していることは知っていましたがここまで酷い状態で届くとは思ってもいませんでした。本の上部はボロボロ、表紙には破れも見られました。今後アマゾンで本を買うのはやめます。雨に濡れなかったことが不幸中の幸い。 | ||||
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今日、やっと読み終えました。 陰湿ないじめ、毒母等、タイムリーな話題が網羅。 正直、気持ち悪くなった。 いじめでも、助けた女の子が嫌な目に合う。これは暗にいじめられっ子が悪い。と言ってるようなもの。 やりきれない気持ちになる。 真相が分かった時点で、ピアニストの妹が、加害者の兄に面会する場面があったら、お互い少しは救われるのに。 ここで涙して終わりと思っていた。 さすが、イヤミスの女王。 爽やかな終わり方ではなかった。 | ||||
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途中何回も、本当にこれ湊かなえさんの本だっけ?っと思い一回カバーをはずして確認したくらい。 新人の荒削りな人が書いたような、いつもの湊さんの作品のように引き込まれていかなかった ネタバレになるけど、お姉さんに意味深に語りかけるところも、あぁ、きっとお姉さんは亡くなっているか妄想の中の人なんだろうなって思いながら読んで、ほぼその通りの展開にがっかり。お姉さんの亡くなり方もいきなりで無理やりこじつけ感がありました。 告白や白雪姫殺人事件のような華麗で読者もだまされるすばらしい伏線回収はなく、結論ありきで無理やりこじつけて回収したという印象をうけました。 どうしてしまったのか、という残念な思いです。 | ||||
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ストーリー展開で重要な立石兄妹、主人公の姉のキャラクター設定にリアリティ、厚みが足りない点が残念。 もっと人物描画が深ければ、ストーリーに説得力が生まれたかも知れないと感じます。 救いのあるラストにしようという優しさは感じられ、読後感が暗くなり過ぎない点は良かったです。 | ||||
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物語の展開がなかなか進まず何度も途中で止めようと思った。引きこもり男性が妹を殺した理由が全く伝わってこない。人物への感情移入も難しくこの本を購入したことを後悔した。湊かなえの本はもう読まない。 | ||||
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作者の自伝風の小説だが、意匠不明の愚作。長じて脚本家(の卵)となるヒロインは(恐らく)作者の分身。そのヒロインに映画化の話を持ち掛けたのはヒロインと同郷の小さな町出身の著名な女性監督の香。加えて、ヒロインの従兄がその監督と同級生とあっては偶然が過ぎて真面目に読む気がしない。香は幼稚園の頃に(アパートのフェンス越しに)大切と思っていた女友達に起こった15年程前の程の殺人事件(正確には、両親と妹を兄が殺した)を映画化する積りらしい。題名の「落日」はヒロイン達の町が日没を見える場所という事である。 恣意的に時系列をずらして、ヒロイン達の過去と現在との記述を行なっているが(一人称の「わたし」がヒロインの時もあるし香の時もある)、何を描こうとしているのかサッパリ分らず、徒に頁数が増えるだけ。ヒロインの姉に対する心境はミエミエだが、香が15年も経ってローカルな殺人事件を映画化しようとする理由が一向に見えない(最後まで見えない)。 終盤、ヒロインの自己満足的な脚本の構想が描かれるが、噴飯物で単なる感傷。幼少期から女子高時代の様々な心情が映され、多分、作者自身の私情を清算するための作品だろうが、構想力が皆無なために作品の見通しが悪く、到底、読者のために書いているとは思えなかった。 | ||||
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この作家の作品を読むのは「告白」以来である。これがハマれば、他の作品もと思ったが、そうはならなかった。最後まで読むのが苦痛で、なぜ直木賞の候補に選ばれるのかも分からない。 | ||||
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著者の作品全て読んできましたが、今回他の方もおっしゃっている通り長いだけに中だるみも凄まじく、途中心折れそうでした。結末も後半で予測がつく上に、登場人物達がリアリティーに欠け、終始違和感でした。 期待作だけに残念です。 | ||||
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最後まで読みました。傍聴した裁判が、刑事事件なのか民事事件なのか判らない記述にみえたあたり(原告???、両方の弁護士???)からは、いっきに読むペースが落ちました。「是非弁識能力」は「事理弁識能力」でしょうか、それともあえて言い換えていますでしょうか?当該(犯罪)行為の是か非をそのまま弁識する能力なのでしょうか?助手が「カウンセリングをおこない、その結果を元に教授が鑑定書を書いていました。」といったあたりも気になりました。そこでのカウンセリングの具体的中身はどんなものを著者が想定しているんだろう?というのが気になりました。それらのなかには、最初の読者たるべき編集者もチェックすべき点があるのかもしれませんが。なお、著者の本は、『告白』の出版当初に書店で見かけて読んでから二作目です(今回も書店での「今週一番その書店で売れている」という棚に魅せられて購入しました)。 | ||||
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