■スポンサードリンク


朽ちる散る落ちる



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

朽ちる散る落ちるの評価: 4.00/5点 レビュー 12件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全12件 1~12 1/1ページ
No.12:
(3pt)

曖昧さを受け入れる

ある超音波研究所の地下に隠された謎の施設で奇妙な事件が起きているのが発見された。同時期に、地球に帰還した友人衛星の乗組員が何かの事件に巻き込まれたことが明かされる。曖昧さを受け入れる事でしか解決に至らないという事柄も存在するのではないしょうか。
「生きているうちはね、抽象的に越したことはないの。なにも知らない方が安心ってもの」
朽ちる散る落ちる (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:朽ちる散る落ちる (講談社ノベルス)より
4061822527
No.11:
(3pt)

今回はお話しひろげすぎの感もあり

Vシリーズも多少飽きてきていますが,「〜超音波科学者」の続編ですね。S&Mシリーズでも続き物がありましたが,そっちの方が好き。今回はお話しひろげすぎの感もあり,少々ダレました。
もしかしたら,この後とんでもない展開が??っていうような希望的観測もあり?
朽ちる散る落ちる (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:朽ちる散る落ちる (講談社ノベルス)より
4061822527
No.10:
(4pt)

Vシリーズ第9弾。テロリストにスペースシャトル、いよいよ末期症状。

Vシリーズ第9弾は、「6人の超音波科学者」の続編です。謎の地下室、研究所の暗部、Vシリーズの今までの作品の伏線がまとめられていきます。密室殺人のトリック自体は、いかにも理系の科学者らしい発想だなと思いました。超遠心機を使うときは、気を使いますからね。ただ、あまり、メインストーリーに関係ないスペースシャトルの殺人があったり、テロリストがでてきたりするあたり、ネタ切れ、シリーズの終焉を感じました。物語はそれなりに面白いです。シリーズ完結編が楽しみです。
朽ちる散る落ちる (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:朽ちる散る落ちる (講談社ノベルス)より
4061822527
No.9:
(3pt)

個人的には・・・

他のレビューは概ね高評価だが、他のシリーズに比べるとそれほど面白いとは思わなかった。
研究所の密室のトリックはなんというか力技的な感じがするし、人工衛星の密室もちょっと
拍子抜けしてしまった。
レギュラーの面々については、練無の素性が明らかになるのを期待していたがこれも期待
はずれ。まぁそれは仕方ないかもしれないが。保呂草の暗躍についてもほどんとなし。
全体的に中途半端だったかなぁと思わなくもない。
朽ちる散る落ちる (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:朽ちる散る落ちる (講談社ノベルス)より
4061822527
No.8:
(4pt)

Vシリーズ

 第九弾。 さて、面白いかと言うとそうでもなく、つまらないといえばそうでもない。 事件がどうとかより、キャラの関係ばっかり気になるし。
朽ちる散る落ちる (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:朽ちる散る落ちる (講談社ノベルス)より
4061822527
No.7:
(4pt)

個人的には…

Vシリーズ「~超音波科学者」の続編的な作品。語り口やトリックなど、これぞ森博嗣全開、というような作品だと思う。「理系」ミステリーと呼ばれる所以になっているトリックの構成には好き嫌いがわかれるところだろう。個人的には、やや無理があるような気がするが、ミステリーのトリックには多かれ少なかれ無理がある場合が少なくないので、独創性を評価すべきだと思う。一方で、登場人物の会話のセンスや、登場人物同士のサイドストーリーにも非常に魅力があり、ここにはまる人はずっとシリーズを読み続けていくのだと思う。かく言う私もその一人だけれど。
朽ちる散る落ちる―Rot off and Drop away (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:朽ちる散る落ちる―Rot off and Drop away (講談社文庫)より
4062751399
No.6:
(5pt)

結構本格的(●^o^●)

2002年リリース。Vシリーズ第9作。いよいよおしまいが近づいてきた。(●^o^●)Vシリーズ最終作『赤緑黒白』は2002年9月にリリースされているので文庫化されるのは2005年11月という理論になるようだ。本作は『六人の超音波科学者』の続編・解決編のような作品である。宇宙密室にテロリズム、瓜二つの男女、大掛かりなトリックと最終兵器『理系』と品ぞろえはいつになく豊富で結構本格的(●^o^●)で楽しめる。一方森節とも言える詩的かつ快調なテンポも健在である。読後は何となく『へっ君』を思う紅子の母心が一番しみたりした(●^o^●)。
朽ちる散る落ちる (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:朽ちる散る落ちる (講談社ノベルス)より
4061822527
No.5:
(4pt)

なかなか良い

S&Mシリーズ・Vシリーズ共に全部買っている私ですが、この作品はなかなか良いほうだと思います。いつもどおりキャラの濃さが健在で、また短編に出て来ている内容とリンクしています。ああ、あの内容が出てきてる!!と思うでしょう。それと、「6人の超音波科学者」の続編であるので前編を読んだ方は楽しめるのではないでしょうか?内容にしても、2つの謎が出てきて微妙にリンクしていくところが良いと思いました。短編を読んで、Vシリーズを読んでから読むとかなり楽しめると思います。
朽ちる散る落ちる―Rot off and Drop away (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:朽ちる散る落ちる―Rot off and Drop away (講談社文庫)より
4062751399
No.4:
(4pt)

複線が効いてる

待ちに待った朽ちる散る落ちるの文庫版六人の超音波科学者の続編のような感じですこれを読む前にシリーズ未読の方は読んでおいた方がいいかも知れません短編集の地球儀のスライスもVシリーズも残り1つとなりました登場人物の今後が気になるところ
朽ちる散る落ちる―Rot off and Drop away (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:朽ちる散る落ちる―Rot off and Drop away (講談社文庫)より
4062751399
No.3:
(5pt)

Vシリーズの最高傑作!

また出てきましたね、土井超音波研究所。Vシリーズ第6弾の「六人の超音波科学者」と同じ舞台ですが、前作を読んでいなくても問題なく読めます。それよりも、短編集「地球儀のスライス」の「気さくなお人形、19歳」は先に読んでおいたほうが良いかも…。冒頭の保呂草と各務のやり取りが面白かったです。終わりもスッキリしていて、「恋恋蓮歩の演習」と同じくらい読後感が良かったです。
朽ちる散る落ちる―Rot off and Drop away (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:朽ちる散る落ちる―Rot off and Drop away (講談社文庫)より
4062751399
No.2:
(5pt)

ちるちるみちる

さてさてVシリーズも9冊目。今までこのシリーズはのらりくらりと確信をかわしているのがいやで、あまりまじめに読んでませんでした。が、私はこの話を読んでvシリーズに対する評価を改めました。シリーズ全作読み返しました。何が面白かったってネタバレになりそうなのでいえませんが、いつでも紅子さんはかっこいいです。しかしこのシリーズは、どこか古臭い、、、というか、話の中の時代が古いような気がするのです。どこがどうとはいえませんが。。。「赤緑黒白」は未読ですが、それ一冊でvシリーズのすべてのネタが明かされるんでしょうか。。。一冊では足りない気がしますが、はてさて。
朽ちる散る落ちる (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:朽ちる散る落ちる (講談社ノベルス)より
4061822527
No.1:
(4pt)

朽ちる散る落ちる

 御存知、森博嗣のVシリーズ第九弾である。本作は前々作「六人の超音波科学者」とリンクしたお話だ。「六人の~」の舞台となった土井超音波研究所の地下密室で新たに発見された死体を縦糸に、宇宙から帰還した有人衛星内で発見された乗組員全員の他殺死体を横糸に、おなじみの紅子、保呂草、練無、紫子、森川が活躍する。 相変わらずユーモアたっぷりの会話と軽妙な文章。やはり「うまい!」と言わざるをえない。また、地下密室の大トリックには度肝を抜かれるに違いないと断言できるだろう。今までのシリーズを読んできた人には必読の一冊である。
朽ちる散る落ちる (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:朽ちる散る落ちる (講談社ノベルス)より
4061822527

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!