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囮弁護士
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囮弁護士の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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S・トゥロー氏の作品を初めて読みました。 かなり文学寄りなので、読み始める前に期待したものとは少し違いましたが、 一読の価値はありました。 囮捜査の展開は淡々と進みますので、リーガル・サスペンスを期待して読むと辛いかも。 捜査の結末にスッキリしない方もいると思います。 つまり、ミステリ好きが期待することに気持ちよく応えてくれないのです。 その代わりに人物(脇役まで結構しっかり)を深く掘り下げて書いてあります。 登場人物の人生観に色々と考えさせられました。 良い小説だけど、面白くなかったというのがまとめです。 | ||||
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裁判官の収賄事件に絡んで、贈賄側の弁護士がFBIの捜査の囮となって証拠集めに協力する。その過程での、FBIの匿名女性捜査官とこの弁護士の関わり(対立と一種の共感)が詳しく書かれ、物語の中心を成している。法廷サスペンスではなく、二人の人間関係を描いた作品として見れば、それなりに面白いと言えるかもしれないが、サスペンスとしてはあまりにテンポが遅く、退屈な作品と言わざるを得ない。終盤になってやっとサスペンスらしい展開を見せるが、それまでの退屈な印象を覆すことはできない。英語はかなり難しく、話の進行の遅さとも相まって、読み通すのに苦労させられる作品である。 | ||||
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