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ゼロの焦点
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ゼロの焦点の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全83件 41~60 3/5ページ
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とてもわくわくして読めました。読めば読むほど先が気になって気づけば夢中になって読んでいました。途中もしかして、この人が犯人かな?この人の過去にはこんなことがあったのでは…と思うのですが誰が犯人なのか最後まで謎に包まれていてとてもハラハラドキドキして読んでいました。松本清張シリーズはとても好きです。とてもよい作品だと思います。 | ||||
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これ程まで複雑にした事件を如何に解決するかがたのしみです。 松本清張を何十年振りかで読み返してますが、今の時代でも面白いです。 | ||||
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これが長編ミステリーの第1作でしたっけ。能登半島を舞台にした作品ですね。読後感として1950年代末ですね。いまだと北陸新幹線も開業したことですし、当時と比べて、交通事情は格段の進歩です。今の若い人には理解しづらい設定かもしれませんね。ストーリーそのものは、当時としては斬新で画期的だったと思います。 出だしから新婚早々の夫が突然行方不明になる。さてその真相はいかにで進みます。勿論のこと、お約束の大どんでん返しもあって2時間ドラマをみているようで一気呵成に2日で読みました。みんな小説そのものは論じつくされておりますので、私の雑感を少し。 どなたか、真ん中ぐらいで犯人分かってつまらないという方もおられましたが、私は最後のどんでん返しまで、犯人は・・・で、最後のところの種明かしで・・・になるまで、分かりませんでした。そういう意味で清張先生にまたしてもしてやられました。 あと、バンバン。あれはいまだと差別用語ですね。韓国の慰安婦はあれだけ問題視されるのに、我が国の慰安婦(厳密には韓国のは公娼。我が国は私娼でちょっと状況は異なります。)が全く問題視されないのは不公平です。その過去を隠しておきたいというのが犯行の動機です。ちょっと犯人には同情しました。ネタバレですみません。ただ、こういう人達も名誉が回復されると良いなあと思いました。 おそらく著者はこういう社会の歪みによる人間の性を中心にすえた社会派的立場から本作を世に出したのでしょう。難しいテーマです。 さて本作は2009年に映画化されたようですが、北陸新幹線も開業したことですし、現在の設定で、この作品、是非ドラマ化してほしいです。 | ||||
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松本清張原作の映画は数多いが、私のベストワンは「ゼロの焦点」(野村芳太郎監督)。時代に翻弄された女の悲しみが惻々と胸に迫る名作だった。 原作も名作。新妻の不安の心理描写。北陸(金沢と能登)の湿った雪に閉ざされた暗欝な背景描写。終盤一気にたたみかける展開。後の清張作品には見られないリリカルなエンディング。作品全体の重みがずっしりと心に残るので、日本の厳格な戸籍制度下で果たして別人になれるのかという疑問は大きくは見えない。タイトル「ゼロの焦点」もこの作品に関しては、よく分らないながら納得もできて絶妙。「点と線」に続くセカンド・ベスト作。時代の痛みが刻まれているので、古びることもない。 | ||||
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これは推理小説の体裁をとっているけれど、松本清張が書きたかったのは殺人者の動機のほうではないかと思う。むしろこちらのほうがかれの主の興味で推理小説の部分は大衆を社会問題に注目させるための飴だったのではないかなあと読後感じた。 『日本の黒い霧』とか『昭和史発掘』を読むと松本清張が現代日本の構造的問題として占領期や満州から続く問題が日本の根本問題の一つと思っているのはあきらか。この小説もその延長線上にある。 占領期MPが絶対権力で警察、検察はその岡っ引きでしかなかったという問題意識のもとに警察をやめていく主人公格の被害者。現在華やかな社会的地位を持ちながら、占領期は米兵相手に売春を行っていた女性。その過去が戦後10数年たったところで、大きなひずみとして表れて、必ずしも悪人でない人たちが大きな悪に手を染めて破滅していく。 ここまでいかないまでも占領期の社会状況がその後いろんな悲劇を生んでいったと思う。そこに光を当てるために万人が読みそうな推理小説、エンターテイメント仕立てにしたのがこの小説だと思う。決して、あー面白い推理小説だったと読んではいけないものだと思う。 | ||||
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松本清張さんの中でもこれは文句なく指折りの一冊。 淡々とした語り口が、どことなく寒々しく、荒い海の光景とよく似合います。 どこかに消えてしまいたくなった時に、ふと読みたくなる一冊かも。 | ||||
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たまには偉大なる推理作家の作品を読んでみるものだ。少しずつ、絡まった糸を解きほぐすようなミステリーの醍醐味を存分に味わった。 主人公の貞子は縁談を受け、十歳年上の鵜原憲一と結婚する。夫の憲一は前任地の金沢に出張に行き、失踪。貞子は夫を探しに金沢へ向かうが、関わる人物が次々と殺害される… 北陸という、寒さと哀しみを感じるような土地を舞台に敗戦という事実の重さを伝えるように描かれた傑作ミステリー。 | ||||
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中学生の時に読んで以来40年ぶりに読んでみた。もちろん当時の本は無いので買い直した。内容はすっかり忘れてしまっていたが読んでいて懐かしくなった。実にレトロな感じがするが、当時はワクワクして読んだのが思いだされる。現在の推理、探偵、警察小説と比較したら本書は隙が有る。それは年月がそうさせたので仕方ないが、あまり現在の感覚にとらわれず古典の名作だと思って素直に読んでみたい。こういった名作が有ったからこそ、それを踏み台にして現在の、この類の小説が有ると思う。現在、話題の北陸を舞台にした作品で、それらを旅行した私にとっては一種のトラベルミステリーと言っても良い名作でした。 | ||||
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はっきりいってしまいましょう。 勘の鋭いミステリーマニアの方は もう人物がそろったところで犯人が大体わかります。 疑える、におう人は正直一人しか出てきません。 (てか展開的に疑える人が…) それよりもこれら一連の失踪事件から広がる ある種の悲しい歴史がメインでしょう。 うそだと思いたいでしょうが実際にあった出来事なのです。 今でも、昔でも残念なことに弱者が手っ取り早く 恵みを得られるのは…なのです。 もちろんそれを手放しにしているわけではなかったのです。 風紀を「乱す」、それゆえに許すわけにはいかなかったのです。 この物語の核心には、 そんな悲しき歴史に身を投じなくてはいけなかった 当事者の悲しみがあります。 たとい、それなりのものを持ったとしても そこに刻まれた傷は消えないし、癒えないのです。 それが「やむを得ぬ社会事情」だとしても。 かんぐるよりも、文章の波に 飲まれたほうが面白いかもしれません。 | ||||
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戦後まもない時代の『負』の部分をテーマにした推理小説です。 犯人探しやアラ探しに拘らなければ、時代背景と犯人の心理が素直に心に残ると思います。 事実、このような境遇の犯人が当時に居たら、実際おなじような衝動に駆られた者もいたかもしれない。そう思うほどドラマティックでした。推理小説としては主人公が「賢すぎ」な気もしますが、英語にも通じた教養の高い人物なのでそれほど違和感はありませんでした。まあ、愚かな主人公が右往左往する話でひっぱられる小説よりずっと楽しめます。 ところで自分は昭和後期の生まれですが、時代的な暗鬱さ、人々の能天気な無警戒さ、バカ丁寧さに懐かしくなります。 生活圏が狭く相互互助が当たり前であったゆえの『プライバシー』に対する意識の低さと過剰なほどの礼儀、こんな時代があったとは今では信じられないですね。ウチの爺さまは、姉の里帰りに正座して「お帰りなさいませ」と頭を下げた時代ですけど・・・、もはや時代小説になりつつあるかもしれないほどの文化差です。(もちろん、そんな点も面白く読めます) | ||||
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「ゼロの焦点」は1959年刊行だから、今から50年以上前の作品だ。 過去に6度のドラマ化、2度の映画化を果たしている。 物語は、ヒロイン板根禎子が縁談により、鵜原憲一と結婚するところから始まる。 相手の事をそれほど知らずに夫婦になるわけだが、新鮮でもあり不安もあるだろう。 いわゆる見合い結婚だが、デキ婚の割合が25%以上もある現代とは違い、 当時としては、極めて普通の事だったのだろう。 そんななか新婚ひと月足らずで憲一が失踪し、禎子自身が失踪事件に深く関わっていく。 安否を気遣いながら、禎子がほとんど知らない夫の過去を知ることになる。 通常の推理小説であれば、刑事なり探偵なりが主人公として事件を解決していくものだ。 しかし、この小説はヒロイン禎子が女性の勘を頼りに、事件の真相を探っていくところが面白い。 失踪した夫を探し出すのが目的であるが、出しゃばりすぎず、その時代らしい慎ましい態度の中にも、 確固たる信念をもって夫の行方・過去を調べあげる。 推測の過程では、次々と事件が起こるのだが、その都度仮定を立て、真実をさぐる。 その行動力には、女の執念を感じる。 北陸地方の、もの寂しげな冬の情景もとても印象深い。 冬の日本海の荒波も、読みながら寒さが身に染みる思いだ。 そこがまた「失踪」という事件にぴったりとマッチするように思える。 この物語の焦点は、戦後に心に傷を負った女性の心の葛藤であるが、 平和になった昨今では到底理解できかねる苦しみがあったのだろう。 話の進行上、警察や役所、登場人物の会社などへ出向いて他人の素性を聞き出すのだが、 現代では全く不可能であることも、いとも簡単に行なえることも興味をひかれる。 | ||||
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少しレビューを読むと、平凡な女性が推理できてしまうのは おかしいと書いてるものがあるようですが、 私はこの程度?の推理なら女性ならできるだろうと 思います。閃いたり、カンに頼るというのも女性的で とてもリアルだと思う。 推理の推移が克明に描かれていますが、それも 素人が考えつきそうな推理で、無理がないと思った。 人物描写がとてもよく、昭和三十年代の男女はこんな感じだったのか、 と思わせられる。 主人公の禎子だけでなく、前半探偵役を務める本多も素人なのに 田舎の役所の人が情報を明かしてくれたりするところは、 これもあり得そうな話で、面白い。簡単に他人になりすますことも できたんだろうなあと思わせられる。 金沢から東京に行くのに、朝十時に発って、夜八時に着くなんて、 だから地方はもっと今より地方色があったのだなと思った。 しかし、三十年代の話を書かれていても、まったく何の違和感もない。 電話もテレビもラジオもあるし、現代生活となんら遜色ない時代 の話だと思った。 ただ一つ、緊急の場合には電報を打つわけですね! アガサ・クリスティの小説なんかにも電報が出てくるので 私はむしろ、わくわくしました。ウイスキーの小瓶とか、あるある!な気がした。 おじいちゃんが昔、持っていたような? 最後の座談会の場面で、戦後、女が急に力を付けた理由とか、 洋装のファッションは戦後まもなくはお仕着せだったけど 三十年代は違うとか、女性に対して威張っていた日本人男性に比べて米兵が優しくて 日本女性は驚いたとか、何だか今でも通用する話のような気がして とても興味深かった。 推理の部分は、私は犯人は途中でわかったけど、それは容疑者が全然少ないのと、 読者にわからせるように作者が書いたからかなあと思う。 最後のところ、抑制が効いていて昔の人の美学を感じた。 現代に生きる私はつい、愛する人が許してくれればいいじゃないかと 思ってしまうけれど、この時代の日本人は、名誉とか矜持が大切だったのかと。 犯人は、愛する人に知られたくなかったのではなくて、 自分の名誉と地位を守りたかったんだろうなあと、 あー、なんて犯人はバカなんだ、とやるせない気持ちになりました。 最後に、禎子に本多が思いを寄せるところは読んでいて面白かった。これですぐくっつくのが 現代小説風、しかし見合い結婚といっても本多を迷惑と感じる貞淑な妻の禎子は 非常にリアルで、好感が持てた。 | ||||
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松本清張氏の「点と線」、「砂の器」と並ぶ代表作に数えられる作品。 同時期に発表された鮎川哲也氏の代表作の「黒い白鳥」と事件の真相や犯人像が同じなことで知られているが、先に黒い白鳥を読んでからの本書となってしまったのだが、「点と線」に見られるような緻密なアリバイトリックなどの趣向はないが、一種の戦後史悲劇としての物語としての面白さはいまだに健在で、ラストの余韻のある幕切れなど、やはり氏の代表傑作として残っているだけのことはあり、今読んでも非常に引き込まれる一級の作品であると言える。 | ||||
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結婚一週間で失踪した夫の行方を求めて、北陸の地えと探し求めるヒロインを中心としたドラマチックな推理もの。終戦直後の混乱期が尾を引いて生じた悲劇を描いた、時代色の強い作品。文学作品としては、優れたものですが、推理本で観た場合は,読者に肝心の処を隠して文を進めてしまっているので、いまいち納得しかねるのです。ただ、日本の推理界に新風を齎した作品には、間違いごさいません。 | ||||
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松本清張の最高傑作という呼び声もある作品を大きな期待をもって読み進めた。 私の感想を一言で言えば、「点と線」で得た精緻な推理小説の完成度や、「霧の旗」で感じたストーリーの面白さや強烈な印象と比べ、どこか物足りない不完全な感じを受けた。 禎子が結婚後1ヶ月も経ずして夫が失踪する。失踪先の金沢に行ってあらゆる人と出会い推理を働かせていくのだが、素人の設定なだけにその推理の鋭さに、どこか違和感を覚えた。また、ありとあらゆる伏線が最後の結論に必要な要素として過不足なくちりばめられているわけではなく、読後もなぜといった疑問が若干残る仕上がりになっている。 比較的清張初期の作品であるが、「点と線」の方がもっと早く上梓されていることからわかるように、清張は意図的にあいまいさを残す作品を作ったのではないか。完成度が低いというのは簡単だが、清張は素人に推理をさせて、最後まで逡巡する様子を小説にまとめ、それを読者に読ませきろうとした。やはり、並大抵の筆力では為せない技と言える。 | ||||
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流石,松本清張と思わせる部分も多いが,トータルの完成度でいえば不完全. 微妙な女性心理を描きつつストーリーを展開していく部分は,流石松本といったところ. 先日別のレビューも書かせてもらったが,この点に関しては東野圭吾なる流行作家など足下にも及ばない. 残念なのは後半部分. 女性主人公の心理描写から,ただ事件の謎解きをするだけの人物に成り下がっている. 「女性探偵」と書かれた方もいるが当を得ている. さらに残念なのは,事件の謎解きが主人公の直感,想像によってなされている点である. お決まりの二転三転はあるが,真犯人に至るまで「直感で◯◯が犯人と思った」のスタンスは反則である. 作者が推理する「日本の黒い霧」を読んでいるような錯覚にすら陥った. しかし,読み終わって満足感はある. それは松本得意の時代背景描写にあるのだろう. パンパン娘の切なさは今も余韻として残っている. | ||||
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初めて読んだ松本清張の小説。 心の底から面白いと感じた。 ほかの作品も読破したい。 ミステリー一気読みにはお勧めの一冊 | ||||
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この小説を推理小説という観点からだけ見た場合には、それほど高い評価を付け難いと思う。何故ならば話の中盤あたりの、禎子が立川に行って夫が警察官時代にパンパンの取り締まりをしていたことが判明した時点で、犯人の目星がついてしまったからである。その後もいくつか事件は起こるが、大きなどんでん返しはなく、ほぼ予想通りの筋書きで終わる。ただ、この小説は単なる推理小説ではないと思う。終戦後10年以上が過ぎた昭和30年前半が舞台であるが、戦後に生じた混乱を生きた女性が社会的にどのような影響を受けたかが描かれており、そのような時代を全く知らない自分にとってはこんなことがあったのかと新鮮な驚きがあった。著者の狙いも時代の中で翻弄された女性の運命を描きたいという点にあったのではないかと思う。また、本書の舞台は僅か50年程前にも拘らず、その間の日本の変わりようにはびっくりする。携帯電話やコンピュータがないのは当然なのだが、話し言葉が全然違うことに驚かされた。主人公の禎子と母親の会話がしばしば出てくるが、当時は親に対してこのような丁寧な言葉使いをしていたとは。戦前教育と戦後教育の差によるものだろうか。 | ||||
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新婚一週間で、夫が失踪した。 ゆくえを求めて調べていくうちに、夫にはある「秘密」があることを突き止める。 しかし、夫の陰の生活がわかるにつれ、関係者がつぎつぎに殺されてゆく。 そこまでして隠さなければならない「秘密」とは、いったいなんなのか。 作者が自分でハードルを上げまくっているのが、とても印象に残った。 失踪してまで、守らねければならない秘密とはなんなのか。 殺人を犯してまで、守らねければならない秘密とはなんなのか。 本文の中で、繰り返し繰り返し、書かれている。 そこまでこの「秘密」に自信があるのだなと感じたほどだ。 その結末は、納得はできるけども、リアリティはないかな というのが正直な感想。 全体を通じて、きちんと筋は通っている。 しかし、人はそう論理的には、というか、そう簡単には動かないと思う。 ミステリー小説単体としてはやはり弱いが、きちんと最後には驚きがあった。 昭和30年代当時の雰囲気も感じることができ、そういった点も総合すると、読んでよかったです。 | ||||
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ドラマで見て購入。 松本清張といえば大御所で読みにくいという印象がありましたが読みやすく引き込まれて一気に引き込まれた。 ドラマでは見えなかったキャラクターのリアルな描写が良かった。 | ||||
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