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(短編集)
刑罰
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刑罰の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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著者はドイツの現役弁護士。これは彼が体験した事件の調書なのだ。 無罪の人を裁かないために、犯罪は証拠に基づき法と判例に基づいて裁判にかけられる。証拠がなければ裁けないし、法に不備があれば裁けない。真実は神様しかわからないわけで人は無実の人を裁くか、犯罪者を無罪放免とするかどこかで線引をしなくてはならないのです。 性奴隷にされ訴えたら殺された少女。ダッチワイフにいたずらした隣人をボコボコにした男。妻に殺されたのか自殺したのかわからない男。そうした社会の歪曲した矛盾が裁判所に集まってくる。裁判所は怖い。シーラッハさん、良い本をありがとうございました。 | ||||
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