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異邦人
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異邦人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.91pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全75件 21~40 2/4ページ
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マハさんの作品、私にとっては短編のほうが相性が良いようだ。 「楽園のカンヴァス」も評判は良かったが、なかなか読み進めなかった。 テレビの誘惑があったとはいえ、どんどん本の世界に入ってゆければよかったんだが。そうはいかなかった。 途中で、美術館で絵画を見ていた謎の女性(白根樹)と、夫 篁一輝が浮気するのではと感じさせてる。しかし、ちっともそういう展開にならない。妻の菜穂のほうが、樹に急接近することに。 最後のほうで、いろいろ、エッそうなの?という真実が、たくさんでてくる。 最後まで読んだほうが良い。 とにもかくにも、マハさんの本は、たくさん買いすぎた。1冊ずつ、ゆっくりと読み進めてゆきます。 次は「奇跡の人」を読む予定です。 | ||||
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若き美の求道者の物語。 私設美術館の副館長兼学芸員の身重の御令嬢は、3.11震災の影響を懸念して京都に疎開する。主人公は、そこで出会った一枚に魅入られ、作者である女流画家と作品にのめり込んでいく。 家業が傾こうが何のその、という主人公の性格には抵抗感がある。夫と主人公の母親の秘密、主人公が見出した作家とそれを抑えつける師匠との関係など、湿度が高い物語だ。 途中まではゆったりと進むが、主人公の情熱を剥奪せんとする周囲の意図が明らかになってから、怒涛の展開となる。 サプライズのラストは、痛快でもある。 | ||||
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泣ける印象派物語からガラリと場所を変え、泣ける日本美術の京都物語に引き込まれてあっという間に読み終わりました。パリのロマンシェもそうでしたがマハさんの物語は、涙腺が緩まずにはいられません。 | ||||
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一言で言えば面白かった。 あまりこの手の小説を読んだことがなかったので新鮮だったのと同時に、使われている語彙の奥深さに酔いしれながら読み切った。 舞台が京都と言うこともあって襖や屏風などの和の空間を彩りながら話は進行していく。 上がり框等の聞きなれない単語はKindleで読んでいたお陰ですぐに調べてイメージできたのも興味をそそられる要素の一つだった。 星ひとつ減らしたのは、絵画や祇園祭等のモチーフを巧みに使いながらも大きな歴史感を感じられず、何となく推理小説じみた味わいの展開が余り好きになれなかったことです。 内容には余り触れませんでしたが、キャラ設定ストーリー展開も良くできていて作者の個性に魅了される人も少なくはないと思います。是非ご一読下さい。 | ||||
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美術館の事も京都の事も何の知識もありませんが、素晴らしい美術品が目に浮かぶようでした。 色んな意味で気持ちの良い作品でした。 | ||||
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おもしろい! ページ数的にも読み切るのにちょうど良かった。 京都の文化、美術の描写が非常に美しい。そして素人の私にも分かりやすく書かれていた。 | ||||
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京都の風景が、目に浮かびました。日本画の様子が、目に浮かびました。 | ||||
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物語の流れは実に巧妙。然しながら、芸術家や画商や収集家の性、京都の奥深さ、それ以上に装束や建築物や美術史、色について、自分自身の知識不足も有りビジュアルなイメージができず、理解と想像を越える物語でした。しかし、一気に読み通す魅力に溢れる一冊です。 | ||||
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表現がみずみずしく、四季折々の京都の情景が目に浮かびます。 美術に造詣が深いマハさん。 作中の絵画も実物を見てみたくなるほどに興味をそそられました。 「そうきましたか!」と思わず膝を打つストーリー展開。清々しい気持ちで本を閉じました。 | ||||
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面白い!一気に読んだ。作品中に出てくる樹の絵、誰か こんな感じかなーって書いてみないかな? | ||||
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私には縁のない京都の芸術家、画廊を舞台ですが、雰囲気がよく伝わってきます。 美の探求といった雅な世界と、人間の欲望や打算の醜さが程よくブレンドされていて、一気に読んでしまいました。ストーリーも凝っていて楽しめます。 | ||||
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ドラマがよくできていたので、原作も読んでみることにした。 先にドラマを見ているので、読みながらどうしてもドラマに出ていた俳優の顔が浮かんでしまって、いいんだか悪いんだか(苦笑)。でも、ドラマに負けず、原作も読み応えがあって面白かった。特に後半は止まらなかった。 自分は京都が好きではないのだけれど、これを読むとなんだか京都が素晴らしいところのように思えて、住んでみたくなるから不思議。 | ||||
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読み始めから、物語の中にスーと入ってしまい、面白く最後はスカッと気持ち良い涙が出ました。 | ||||
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京都の情景、景色、自然、色、空気感が鮮やかな色彩を持って描かれているように感じた。 心情の変化に対する自然比喩などを探りながら読み進めていったら、気づいたら最後のページっといった感じです。 | ||||
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もともと京都には何度もでかけているが、より一層、京文化の習わしや画廊の経営に関する知識が深まりました。 | ||||
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原田マハさんの作品は、以前楽園のカンヴァスを読んだのですが、この作品も一気読みでした。上村松園さんや竹内栖鳳さんの作品を美術館で見たのを思い出しました。ただ京都の人の言葉遣いが気になりました。亡き母が京都出身なので、こんな言葉遣いかなとちょっと違和感でした。 | ||||
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美を愛し、取り憑かれた人に揺るぎない行動が生まれる反面、美を利用する人は美の持つ力に翻弄され慌てふためく。京都が持つ格式や歴史や習俗がその後ろ盾になる。そんなトライアングルな浜田マハの美と人間のドラマにはまりました。 | ||||
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美術と人間模様を京都、東京を舞台に繰り広げる、読み出せば止まらない作品、タイトルもそそります。 | ||||
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京都の描写に懐かしいものを感じ、またいつか行きたくなりました。 暑い中での山鉾巡行も見たいですね。 | ||||
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他の方のレビューで登場人物 に共感できないという感想が 多く聞かれた それは仕方がないとして それが作品の低評価になるのは 少し、論点がずれているのではないだろうか? 登場人物に全くリアリティがないというのならば別だが 好き嫌いはまた別の話の様な気がする。 芸術にも京都にも全くといって無知、無関心な私 だがそれでも知らない言葉出てくると即座に検索 (キンドルはこういう時に便利) 全く縁のない云わば上流階級?の 人間の思惑や芸術を愛する菜穂の 芸術のとらえ方(これは原田氏の 芸術観も含まれているのだろう) など、自分にとっては興味深く読めた 本当に読ませ方が上手くて グイグイと読み進めてしまった。 立野の言葉に対して 菜穂が嗚咽してしまう箇所 せんの「何があろうと、、」 と菜穂に対しての言葉に 図らずも目頭が、、、(危なかったw) 原田マハの創作の人物とは言え 他人の頭の中を覗けて 勉強にもなって 感動もさせられてと 自分には価値ある読書を させてくれた良作だったと思う。 | ||||
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