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信長の原理



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【この小説が収録されている参考書籍】
信長の原理
信長の原理 上 (角川文庫)
信長の原理 下 (角川文庫)

信長の原理の評価: 4.46/5点 レビュー 85件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.46pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全85件 1~20 1/5ページ
No.85:
(4pt)

働きアリの法則_下

働き蟻のうち、よく働く2割のアリが8割の食料を集めてくる。
よく働いているアリと、普通に働いている(時々サボっている)アリと、ずっとサボっているアリの割合は、2:6:2になる。
よく働いているアリ2割を間引くと、残りの8割の中の2割がよく働く蟻になり、全体としてはまた2:6:2の分担になる。
よく働いているアリだけを集めても、一部がサボり始め、やはり2:6:2に分かれる。
サボっているアリだけを集めると、一部が働きだし、やはり2:6:2に分かれる。
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No.84:
(5pt)

気短の人はご用心

短気は損気、という言葉がありますが、確かに天才肌の信長と苦労人の家康とを比較すると、家康に軍配が上がります。どちらかと言うと、短気な私ですので、気をつけなければと、、。戒めになりました。
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4041098645
No.83:
(5pt)

興味深い作風

歴史と統計的な法則が入っていて面白い。なるほどなと思える客観性がある。
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4041098645
No.82:
(5pt)

とにかく面白い!!

友人に「初めて読み切った歴史小説」と勧められ読んでみましたが、とにかく面白い!!
私は歴史小説にそもそも興味がありませんでしたが、この本はビジネスにおけるマネージメントととしても非常に参考になり、あっという間に読み終えてしまいました。
下巻も読んでみます!
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4041098645
No.81:
(5pt)

やっぱり文庫本

最近は電子書籍もありますが、やっぱり文庫本派なので購入できてよかったです。
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4041098653
No.80:
(5pt)

天才かも、、。

幼少の頃から苦労した家康に比べ、天才的な発想と行動力で信長一人の戦略で天下統一をほぼ成し遂げた力量に目を見張ります。明智光秀に殺されなかったらどんな時代になっていたのか、、。多分鎖国はなかったかも知れません。
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4041098653
No.79:
(3pt)

信長の定義

少し本のタイトルに掛けてみました。
日本の歴史小説は司馬遼太郎作品をどう捉えるかによって変わると思う。つまり司馬遼太郎に作り上げられた歴史上の人物像を肯定して書けば「本格的歴史作品」。対して反対の性格を持たせれば「誰々の新たな人物像を描く」。
その定義で見ればこの作品は全くの「本格的」歴史小説です。
つまり司馬遼太郎の歴史観・人物像を一歩もはみ出すことのない「正しい信長」であり「正しい光秀」です。
作者が知った働き蟻の定理を信長に当てはめたことは良い着眼だとは思います。
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4041098653
No.78:
(5pt)

今まで読んだ歴史小説、時代小説の中で5本の指に入る面白さです。

史実を基にした自身の考えを事細かく述べており、とても面白かった。おすすめです。
今まで読んだ歴史小説、時代小説の中で5本の指に入る面白さです。
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No.77:
(5pt)

そうだったのかも

題名に興味を惹かれ、上巻も楽しく読ませていただきまして、引き続き、下巻を購入させていただきました。歴史的な出来事に並行して、登場人物がそれぞれの思いなどを語っていくことが本当にそうだったのかもしれないなと引き込まれていきました。最後はネタバレになってしまうので書きませんが、タイトルに書かせていただいたとおり、『そうだったのかも』とけっこう強く思いました。お勧めします!
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No.76:
(5pt)

題名と違い(?)、とにかくおもしろい

戦国時代の歴史小説はいろいろ読んでいますが、本作は史実にも基づいているようでありますが、現代社会にも通じる掛け合いがたくさんあり、登場人物が生き生きとしています。ぜひ読んでください。
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4041098645
No.75:
(4pt)

信長像

大きな信長像は世間一般に流布されているものと同じだが、そこに至るアプローチが面白い。
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4041098653
No.74:
(4pt)

動機は何か

史実に基づき色々な登場人物が何故その行動を起こしたのか、その動機を作者の想いか、あるいは史実からかどこからの引用かは明確ではないが文中には明記されておりより深く時代小説の中に引き込まれてしまう。
登場人物の会話にこの表現は多く含まれ、注目させられます。
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4041098653
No.73:
(5pt)

日本の歴史時代小説の進化の良い例です。読むと知能指数が上がったような気がする小説です。

これは異色の歴史小説です。現在の国家運営や企業運営の観点からも読める組織論でもある。こんな重厚で頭のいい小説を読んでしまっては、TVや映画のしょうもない漫画時代劇などアホらしくて視聴できなくなる。この小説における歴史的人物の描き方の深さが、その心理や思考の分析が並外れて緻密だ。

やっぱり小説も進化してますね!

読了して、思わず落涙。この落涙は、小説を読んで出てくる類のものじゃない。厳しい認識を得る羽目になった人間が流す涙だ。神も仏もいなくても、この世界にはこの世界が持つ原理がある。その原理とは何か?

本能寺の変で最後の時を迎える信長は、やっとそれを知る。自分は、その原理のために死ぬのだと知る。

若き日の信長は蟻の動きを見て、藤吉郎(秀吉)たちに実験をさせて知る。働き蟻と可もなく不可もなし蟻と無能蟻の比率は2:6:2だ。働き蟻ばかり集めても全部が働かない。やはり比率は2:6:2となる。反対に無能蟻ばかりで実験しても、全部が怠けることはない。比率はやはり2:6:2になる。なぜだろうかと信長は考えるが答えは出ない。これは私たちもよく見聞きする事実だ。

ともかく、信長は自分の家来たちも、必ずこの比率になると考えて、常に無能蟻的部下を排除すれば、自分の軍団が弱体化しないに違いないと考える。だからこそ、無能蟻的部下は果断に冷酷に排除する。有能であれば、自分への裏切り行為さえ許す。

信長には日本を平定するだけではなく、半島や大陸に支配を及ぼしたいので、時間は足りない。自分の組織の効率を高めること、部下の有能さを保持すること、常に財力を高めることに、全身全霊をかける。有能な部下には報償をいとわない。

しかし、信長は部下たちに裏切られ続ける。なぜなのか?そこは、ここに書きません。ご自分でお確かめください。

いやああああああああああ、おそろしく面白いです!!読めて良かった!!この作者、すごいなあ!今の知的劣化著しいと言われる日本でも、けっこうこの小説は読まれているようだ。良かったなあ。
信長の原理Amazon書評・レビュー:信長の原理より
4041028388
No.72:
(4pt)

あってよかった!

文庫本だと上下2冊になってしまうので、単行本で探したところ綺麗な中古本で良かった。内容は思ったより読みごたえがありました。
信長の原理Amazon書評・レビュー:信長の原理より
4041028388
No.71:
(5pt)

良かった。

良かった。
「光秀の定理」を発注。届くのが楽しみだ。
信長の原理 下 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:信長の原理 下 (角川文庫)より
4041098653
No.70:
(5pt)

おもしろい

歴史小説で有名なものは古いものが多く現代の歴史考察などが反映されていない、文体が凝りすぎて読みにくいなど、ややとっつきにくいものがあった。
が、この小説は最新の研究に独自の新解釈を加え、かつ現代的で読みやすい文章と新しい時代小説を確立している。

テンポもよく、オススメです
信長の原理 下 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:信長の原理 下 (角川文庫)より
4041098653
No.69:
(5pt)

おもしろい

戦国小説はどうにもテンポが悪いものや、キャラクターに愛着を持てないもの、歴史考察が古いものなど入り込めないものが多かったが、この小説はその全てを補完した完璧な一冊です。

非常におもしろい!!
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4041098645
No.68:
(5pt)

めちゃくちゃ面白かった!過去に読んだ歴史小説の中で三本指に入ります!

信長を始め、その取り巻きの武将たちが、各自の内面、あるいは考え方を1人称で独白する構成をつなぎ合わせ、歴史の事実に付合させるという構成と、その事実の背景にある要因原因が非常に説得力のある人間の原理や、思考に基づいている構成には脱帽。最終的に本能寺の変に至るわけだが、そこに至るまでの理由が非常に納得のいくものであり、これまでいろいろな説が言われているが、その中でも群を抜く納得感のある設定になっていました。ただ、1つ最終的に光秀が信長殺害を決断した部分に関してだけは少し飛躍があるような気がしましたが、それ前後に至ってはとても納得感がありました。そしてなるほど、信長という人格が招いた必然だったのかなあととても納得させられました。
信長の原理Amazon書評・レビュー:信長の原理より
4041028388
No.67:
(3pt)

ビジネスライクに信長を見れば

働き蟻の2割はサボる、の話は以前に話題になったのでそこからヒントを得た作品なのかも。人を使うということをビジネスライクに見ればこうなるし、信長の苛烈な性格にあてはめてみたということはおもしろい。そして、信長配下の武将各自の思いを独白のようなページでいれていることが構成の面白さを続けている。歴史書ではないので時間経過をうまく飛ばしている形も軽快である。
でも最後の最後に明智光秀が謀反に至る部分は陳腐。また最後に信長が”気づく原理”もありきたり。それまでに盛り上げていた内容からすると、拍子抜けした最後で尻すぼみだった。
筆者は「光秀の定理」を書いている。「信長の原理」で秀吉、家康を書き出している以上(内容は中途半端で止まっている)、今後、秀吉と家康についての作品も出すのだろうか。そうなることがこの時代の武将を描いた”作者の原理”であろう。秀吉、家康に当てはめることのできる、ルールや原理、定理が見つかるといいですね。
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4041098653
No.66:
(5pt)

新しい視線で描く信長

信長の著書は数多くありますが、信長の内面を新しい目線で描かれており、なかなか読ませてくれました。感謝です。
信長の原理 上 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:信長の原理 上 (角川文庫)より
4041098645

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