入れ子の水は月に轢かれ



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

2.71pt ( 5max) / 7件

楽天平均点

3.00pt ( 5max) / 6件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
1pt
サイト内ランク []D
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2018年11月
分類

長編小説

閲覧回数1,651回
お気に入りにされた回数1
読書済みに登録された回数1

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

入れ子の水は月に轢かれ

2018年11月20日 入れ子の水は月に轢かれ

水難事故で亡くなった双子の兄の身代わりとして、シングルマザーの母親に育てられた青年・岡本駿。彼は理不尽な家庭環境から逃げ出し、沖縄・那覇の水上店舗通りに辿り着いた。そこは太平洋戦争終了後、ガーブ川を不法占拠して建てられた沖縄社会のワンダーゾーン。駿は鶴子オバアや高齢フリーターの健さんといった、猥雑だが人情味溢れる人たちとの交流で生きる力を取り戻し、やがて「水上ラーメン」を開店するに至る。しかし開店当日、一組だけ来た男女のお客が水死体として発見される。不審な水難事件の謎を追うことになった駿と健さんは、ガーブ川の水上店舗建設工事の時代に暗躍した在日米軍とCIA、そして沖縄戦後史の闇と向き合うことになる……。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

入れ子の水は月に轢かれの総合評価:5.43/10点レビュー 7件。Dランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.7:
(1pt)

クリスティのイメージで購入する読者がいることを忘れるな!

荒っぽい、ハードボイルド系ミステリーだった。
レイモンド・チャンドラー賞ならわかるが、アガサ・クリスティー賞にふさわしいとは思わない。
主催者も選考委員も考え直した方がいい。普通の文芸賞の新人賞とは違うはずだ。早川書房、何を考えているんだ!
アガサ・クリスティはハードボイルドの対極にあるコージーミステリーの代名詞だ。
せっかくその名を冠したのであれば、少なくともその系統の作品を、作家を育成することを目的にするべきだ。
本書の著者を誹謗するつもりはない、クリスティのイメージで購入してしまったため、愕然となったわけだ。
入れ子の水は月に轢かれAmazon書評・レビュー:入れ子の水は月に轢かれより
4152098163
No.6:
(5pt)

今後が楽しみな作家のデビュー作です。

見た目はカジュアルですが沖縄史に精通した筆者による、とても骨太な作品です。ミステリー小説ですが、トリックよりも人間の強さと弱さに焦点を当てた社会派です。作品中は現代と1960年代の非常にヘビーな政治情勢とを行き来するわけですが、主人公二人の軽妙なやり取りが重さを感じさせず、サクサクとページを進めることができます。作品としての完成度を指摘する人もいますが、若いですしこれからに期待します。
入れ子の水は月に轢かれAmazon書評・レビュー:入れ子の水は月に轢かれより
4152098163
No.5:
(1pt)

飽きる

現代の沖縄で、実在の場所が舞台となっていることに興味を持ち読み始めたが、セリフでの説明が長いせいか単調で、読み進めるのがつらくなってきた。
入れ子の水は月に轢かれAmazon書評・レビュー:入れ子の水は月に轢かれより
4152098163
No.4:
(1pt)

何もかも分かりにくい。1頁たりとも面白い部分がなかった。

第8回アガサ・クリスティー賞受賞作。沖縄が舞台のミステリー。何もかも分かりにくく、
7割弱読んだところで読了を断念した。たとえば、
・商店街や暗渠、橋、川などの位置関係を示した図が分かりにくい。
・沖縄方言を片仮名で注釈もなく使っていて意味が分からない。
・ところどころ過去の話が挟まり、人物の相関図とかがないと混乱してしまう。
・385頁を越える長編なのに、文章に省略が多いのか、理解できないところがある。
・7時過ぎから行動したのに6時に着いた(79頁)とか、明らかな校正ミスがある。
・キャラは立たせているつもりかも知れないが、いっこうに魅力が感じられなかった。
・扱っているテーマは重厚なのに、それを解く2人がいかにも軽い。警察はどうなってるの?
 とにかく、先を読ませようとする魅力がなかった。その一方、資料を漁って詰め込んだ
ような沖縄の蘊蓄がうざい。ただの1頁すら面白いと思える部分がなかった。2週間経っ
ても読み進むことができず、結果、前の方を忘れるという負のスパイラルに陥った。
 ただ、最後まで読めなかったのは悔やまれるし、全て読めば良い部分があった可能性も
ある。時間が経ち、落ち着いたら再読したいと思う。その時は評価も変わるかも知れない
が、それでも星の数は3を超えることはないと思う。
入れ子の水は月に轢かれAmazon書評・レビュー:入れ子の水は月に轢かれより
4152098163
No.3:
(4pt)

オキナワンミステリー

ドキュメンタリータッチミステリー
あの頃の沖縄も味わえるドキドキ感
入れ子の水は月に轢かれAmazon書評・レビュー:入れ子の水は月に轢かれより
4152098163



その他、Amazon書評・レビューが 7件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク