入れ子の水は月に轢かれ
- アガサ・クリスティー賞受賞 (13)
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荒っぽい、ハードボイルド系ミステリーだった。 レイモンド・チャンドラー賞ならわかるが、アガサ・クリスティー賞にふさわしいとは思わない。 主催者も選考委員も考え直した方がいい。普通の文芸賞の新人賞とは違うはずだ。早川書房、何を考えているんだ! アガサ・クリスティはハードボイルドの対極にあるコージーミステリーの代名詞だ。 せっかくその名を冠したのであれば、少なくともその系統の作品を、作家を育成することを目的にするべきだ。 本書の著者を誹謗するつもりはない、クリスティのイメージで購入してしまったため、愕然となったわけだ。 | ||||
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見た目はカジュアルですが沖縄史に精通した筆者による、とても骨太な作品です。ミステリー小説ですが、トリックよりも人間の強さと弱さに焦点を当てた社会派です。作品中は現代と1960年代の非常にヘビーな政治情勢とを行き来するわけですが、主人公二人の軽妙なやり取りが重さを感じさせず、サクサクとページを進めることができます。作品としての完成度を指摘する人もいますが、若いですしこれからに期待します。 | ||||
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現代の沖縄で、実在の場所が舞台となっていることに興味を持ち読み始めたが、セリフでの説明が長いせいか単調で、読み進めるのがつらくなってきた。 | ||||
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第8回アガサ・クリスティー賞受賞作。沖縄が舞台のミステリー。何もかも分かりにくく、 7割弱読んだところで読了を断念した。たとえば、 ・商店街や暗渠、橋、川などの位置関係を示した図が分かりにくい。 ・沖縄方言を片仮名で注釈もなく使っていて意味が分からない。 ・ところどころ過去の話が挟まり、人物の相関図とかがないと混乱してしまう。 ・385頁を越える長編なのに、文章に省略が多いのか、理解できないところがある。 ・7時過ぎから行動したのに6時に着いた(79頁)とか、明らかな校正ミスがある。 ・キャラは立たせているつもりかも知れないが、いっこうに魅力が感じられなかった。 ・扱っているテーマは重厚なのに、それを解く2人がいかにも軽い。警察はどうなってるの? とにかく、先を読ませようとする魅力がなかった。その一方、資料を漁って詰め込んだ ような沖縄の蘊蓄がうざい。ただの1頁すら面白いと思える部分がなかった。2週間経っ ても読み進むことができず、結果、前の方を忘れるという負のスパイラルに陥った。 ただ、最後まで読めなかったのは悔やまれるし、全て読めば良い部分があった可能性も ある。時間が経ち、落ち着いたら再読したいと思う。その時は評価も変わるかも知れない が、それでも星の数は3を超えることはないと思う。 | ||||
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ドキュメンタリータッチミステリー あの頃の沖縄も味わえるドキドキ感 | ||||
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