入れ子の水は月に轢かれ
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あらすじ
水難事故で亡くなった双子の兄の身代わりとして、シングルマザーの母親に育てられた青年・岡本駿。彼は理不尽な家庭環境から逃げ出し、沖縄・那覇の水上店舗通りに辿り着いた。そこは太平洋戦争終了後、ガーブ川を不法占拠して建てられた沖縄社会のワンダーゾーン。駿は鶴子オバアや高齢フリーターの健さんといった、猥雑だが人情味溢れる人たちとの交流で生きる力を取り戻し、やがて「水上ラーメン」を開店するに至る。しかし開店当日、一組だけ来た男女のお客が水死体として発見される。不審な水難事件の謎を追うことになった駿と健さんは、ガーブ川の水上店舗建設工事の時代に暗躍した在日米軍とCIA、そして沖縄戦後史の闇と向き合うことになる……。(「BOOK」データベースより)
外部リンク
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評判
入れ子の水は月に轢かれの評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 D ランク
入れ子の水は月に轢かれの総合評価:
5.43/10点 レビュー 7件。
感想一覧
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レイモンド・チャンドラー賞ならわかるが、アガサ・クリスティー賞にふさわしいとは思わない。
主催者も選考委員も考え直した方がいい。普通の文芸賞の新人賞とは違うはずだ。早川書房、何を考えているんだ!
アガサ・クリスティはハードボイルドの対極にあるコージーミステリーの代名詞だ。
せっかくその名を冠したのであれば、少なくともその系統の作品を、作家を育成することを目的にするべきだ。
本書の著者を誹謗するつもりはない、クリスティのイメージで購入してしまったため、愕然となったわけだ。