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傲慢と善良
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傲慢と善良の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全498件 361~380 19/25ページ
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| 誰もが持っている傲慢さをこんなに的確に表現できる作家さんはいるだろうか? ミステリー要素も含めたプロットにぐいぐい引き込まれました。 娘が以前婚活していたこともあり、すごくヒロインの気持ちに共感しました。 | ||||
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| しばらく読書なんてしていなかったのに読んでみたら面白くて一気に読んでしまいました。婚活経験者なら「めっちゃわかる!」ってなるとシーンが多いと思います。もちろんそうでなくても楽しめると思います。 | ||||
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| 本を久しぶりにここまで夢中で読みました。 自分と重なる部分もあり、色々思うことがありました。とても面白かった。他の作品もぜひ読んでみたい。 | ||||
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| 自分が主人公達とは違う人生を歩んでいてもそこに生まれる感情や思考に対してはかなり同感させられました。自分が気付かなかった感情や思考を言語化してくれたことに感動しました。ストーリーの展開も面白く、最初から最後まで夢中で読み終えました。 | ||||
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| どんどん引き込まれて、あっという間に読み終えました。 繊細な心理描写、こころの動きの書かれ方が素晴らしかったです。 | ||||
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| 何かを選ぶときに、どんな気持ちで、どんな考えで選んだのか? ときには振り返ることが大切だと感じます。 自分という人間を、知るきっかけになるから。 『傲慢と善良』は、目指す場所に進むのではなく、マイナスを避けてばかりの方におすすめの物語です。 | ||||
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| 読みたかった本が良い状態で届き、満足です。ありがとうございました。 | ||||
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| 婚活で知り合った、ある意味”似た者”同士の二人の物語。自己愛が強くこれまでの自分の物語を大事にするあまり、自己を高く評価し、相手を上から目線で「値踏み」してしまう。自己評価が高すぎるために、相手にはだいたい低い評価を付けてしまう。そして「ぴんとこない」という理由で断る。婚活がうまく行かない理由は自分自身にあるのに、その理由に気づいてこなかった。 あるトラブルをきっかけに自分の内面に向き合い、また、「自分の価値を低く見積もり、相手の気持ちをありがたく受け取ることができる」人々との出会いから、これまでの自分がいかに傲慢であったかに気付き、そして相手も同じ価値観の中で生きてきたことを知り、お互いの気持ちを理解するようになっていく。 謙虚そうだけど実は自己愛が強く、自分にとって高いパラメータのみから相手に点数付けし、自分の低いパラメータには目をつぶる、これは何も主人公の2人だけでなく、世の中の多くの人に当てはまるし、私自身も同じで身につまされる思いがしました。婚活だけでなく、仕事でも友人づきあいでも一定の値踏みや評価はしてしまいます。 解説の朝井さんが書いている通り、「何か・誰かを〝選ぶ〟とき、私たちの身に起きていることを極限まで解像度を高めて描写することを主題としている」とてもヘビーな話だと思いました。 | ||||
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| 掴まれました。完全に。 どの層にもオススメできるような本でした。 | ||||
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| それは表裏一体なのか。それとも人によるのか。あるいは時代により解釈が変わるのか。優しさとは、孤独とは、私とは、家族とは、恋とは、愛とは、欲とは、我慢とは、敏感とは、鈍感とは、仲間とは、他人とは、生きるとは…様々に考えさせられながらも、見事な文筆でこの小説世界に誘われた極上の時間を過ごせました。ありがとう。 | ||||
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| 婚カツをしてるひとでも、未婚、既婚を問わず、心で引っかかっていた誰かと一緒に生きる事を決めるときに迷うアノ感情がどこから来ているのかが、ワカル本です。最後は祈るような気持ちでそういう人でも世に言う結婚を選択してほしいと思う気持ちで読んでました。 | ||||
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| 登場人物と、自分自身、母親、妹、友達、彼氏…見透かされてるような気分になる程重なる部分があり面白かった。理解し難かった私の現実で起こった周りの人の感情がこの本で解説されていた。ほんの数ヶ月前、友人が「キスできる人がいい」「アプリで会った人が軽自動車に乗っていて引いた」と言っていたことがあった。街で見かけたイケメンを横目に私に「あの人とキスしたい!」などといっていたこともあった。自分のことは棚に上げ、アプリで出会った男性陣を評価していく姿が苦手だった。だが、そんな言動行動が、まんま登場人物と同じだった。私が知らなかっただけで、こういう子は本に登場するくらい普通にいるんだろうな、と。是非、独身のうちに読んでいただきたい作品だと感じた。(若いうちに読んで欲しい、、早く読んでおけば良かったってなりそう。) | ||||
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| ミステリー小説と思って読み始めたら、心理小説でした。男女二人の心の旅路。恋愛における傲慢(上から目線、見下した態度)と、善良さ(あるいは世間知らず、鈍感)が描かれています。たくさんの登場人物たちは、「いるいる、こんな人」と思わせてくれます。そして、自身もひとごとではなく、心にグサグサ刺さりながら、読み進めていくことになります。最後は随分キレイに着地したなあと拍子抜けしました。私の中ではすこしモヤモヤが残りましたが、作者は苦しんだ二人にせめてご褒美をあげたかったのだろうと思うことにしました。 | ||||
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| 辻村さんの得意とする学校で大人しく目立たない子と揶揄される外部に発信力のない子と、それを軽々しく評価する人間の軽率さを描写する解像度の高さにいつも自身の心が抉られる思いがする 今回はそんな発信力のない子が力をつけぬまま大人になり、ミイラ取りがミイラになるように、傲慢になった心を善良な態度で取り繕い婚活をする 真実の自己愛がSNSで見え隠れする描写はゾッとするし、読者の身近な、または自身の体験を想起させ、またそれを周囲に見透かされていると知った時は自分事として心をいい具合にかき乱してくれる 自己愛が強い者が、周囲の評価と自身の評価のズレに耐えきれなくなって起こす突飛な行動も辻村さんの得意とするところだと思う 真実の内的な傲慢さと対比されるのが、架の女友達の外的な傲慢さだ 内実は同じで、自身の事を善良で正しい事をしていると思っている点も同じはずなのに、内的傲慢さに歪みを感じてしまうのはなぜだろうか 思うに人間は自分のレンズで見たまま人を評価し、そのレンズとズレる部分があると歪みを勝手に感じてしまうのかもしれない この小説を読んだ後、自分自身を振り返る 自分は自身に何点の価値を付けているのだろう 持ち物や友人、習慣などを見てみるとどうやら私は物が自分を変化させてくれるという期待が大きい事が分かった 物は所有する事が目的ではなく、使う事でより生活を豊かにする事が目的であるのに、どうやら私と物は対等ではないようだ 真実も相手と自身が対等ではなく上か下かで、そして関係を作るというより所有する事を目的に行動する そんな真実が最後に架と対等と思えた所は非常に感慨深いものがあった 婚活中の人には、心の汚さや狡さを綺麗に詳細に描く今作はお勧めできない 巻末の解説が就活中の心の汚さや狡さを描いた「何者」の作者、朝井リョウなのも面白い つらつら書きましたが、やはり辻村さんは天才!面白かったです | ||||
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| 話の引き込みやすさが秀逸。 | ||||
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| なにかと登場人物が陰湿だったり、 作者がのりうつった相談所のいい歳したばーさんの、 結婚観がうすっぺらで独りよがりで鼻白んだり、 震災ネタも使い方がなんだかなーともやもやしたり、 この作者の本はいつもどっか深いところで、 適当だなと思わされるばかりだったりで、 悪いところはそこそこあるんですが、 最後の総括でそういう悪いところ含めて、 気持ちのいいものにしてくれたので、 読んで良かったです。 | ||||
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| 小説を読んで、架、真実の恋の謎を追っていく内に、次に待ち受けるのは、自らの恋や家族についても深く考えることだった。 是非一度読んでほしいと思った。 | ||||
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| 結婚して読んで感じるこの違和感さえも、傲慢なのかもしれないと改めて考えることになりました。 | ||||
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| どう落とし所をつけるのか楽しく読めましたが、ヒロインの他責的な部分には共感できず、私も真実とは仲良くなれないなと思いました。人間には誰だって裏も表もあるけど、自覚して向き合って折り合うことで前進していけると思います。色々な選択肢があってその中でも納得できること、できないこと色々ありますがどれも自分だなと慈しめるように、読後さらに感じることができました。 | ||||
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| 辻村深月はそれなりに読んでいて、好きな作家の一人だが、この小説には驚いた。現代社会の男女の心の綾について彼女はそれほど書いてこなかったと思うけど(私が無知だったらごめんなさい)この小説は本当に深いところ(というか隠したいところか?)を残酷なまでに現実的に描いている。そのような描写は、彼女の小説だけでなく他の作家のものでもあまり読んだことがない(これは間違いなく私が無知なせいでしょう)。打算的な、あるいは、無頓着な登場人物の行動には、確かにそういうこともあったなと自分を振り返り胸に痛みを覚える。そんな読み方をした人は私だけではないであろう。 打算的でも無頓着でもやっぱり世界は廻っていて、そんなものを超えたところに人間の有り様、あるいは、幸せがあるのだという話は他の小説とは毛色が異なってはいても辻村深月の信念があるように感じた。 | ||||
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