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心霊電流
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心霊電流の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 1~20 1/2ページ
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相変わらずのキング節、さほど突拍子もない方向にいかないで終わって良かった。たまにあるんですよキング。 | ||||
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ITとスタンド・バイ・ミーの融合。読み手によりいろいろ感じ方は違いますが、家族愛と信じていた人との悲しい相違といいましょうか。良作です。まさにキングの正統ホラーを味わえます。 | ||||
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何か電気を扱うことしたくなる。 ラストはどこかITを思わせ、兄弟藍にスタンド・バイ・ミーを感じさせます。 傑作です。ジンワリ感動が這ってきます。微粒の電流のごとく、、、、、 | ||||
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読んでいるとどんどん引き込まれ 徹夜で読みこんでしまいました | ||||
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登場人物が丁寧に書き込まれていて、引き込まれました。ホラー感はそう強くなく、クライマックスもそう来たかと言う感じで軽く読めました。幸せな家族の1人ずつ欠けていく様が、切なく、時代が流れていく様子がリアルでした。 | ||||
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上・下巻構成だが上巻は主人公ジェイミー(語り手)の自叙伝が8割、読んでいてこれってどこがミステリー?頭を傾げたくらい。 下巻でやっと面白味が、ダニー牧師の奇行は心理的精神的な治療?審議をかもし出すもの 最後はここにたどり着いたのねって、ガッカリ感で終わりました。 | ||||
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1962年から60年近くの長い年月に渡る物語。6歳の無邪気な男の子ジェイミーは隣に新しく赴任してきた牧師と友達になります。牧師は若くハンサムで美しい妻と2歳の幼児を連れていました。前途洋洋に見えた牧師一家を悲劇が襲います。悲嘆にくれた牧師は神を罵る説教をして村を追放になります。27年後、ヘロイン中毒になったジェイミーは巡回ショーで見世物をしている牧師と偶然に再会します。牧師は電気とカメラを使ったトリック写真を撮影して観衆を驚かせ、お金儲けをしていました。元牧師はジェイミーの頭にも電流を流してヘロイン中毒を治してくれました。しかし、幻覚や異常行動が起こり… 途中までは怖い描写は少なく、ジェイミーの青春ストーリーとも言えます。クライマックスは牧師の最終実験になります。決して覗いてはならない禁断の扉の向こう。色々な文学や漫画に登場する「死後の世界」、スティーブンキングはどう表現するか、あなたの脳で体験してください。 | ||||
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※ネタバレを多少含みます※ キングはどうしたんだろう?ここ10年近くおかしな作品を連発しているが、本作も例外ではない。年を重ねるにつれて心境や思想の変化があるのは誰も同じだが、有名人がつまらない変化を遂げると、ファンのため息も大きくなる。 この辺りからネタバレを含みます 例えば「奇跡の代償」についてはグリーンマイル、「不条理な死による神への不信」はデスペレーションで取り上げられているテーマだ。過去の二つの作品には、まだキングの神に対する信仰があったからこそ、素直に感動を呼ぶ物語になっている。これは別にキリスト教信者でなくても同じだろう。 しかし今回はそれを完全に捨て去っている。アンダー・ザ・ドームで既に「神=異星人説」を持ち出していたのがさらに悪く進化した印象で、正直興醒め感が拭えない。 デスペレーションで妹のパイの死を、両親の死を、そして(聖書の登場人物の名を持つ)旅の仲間の犠牲を乗り越えて最後の言葉に至った(これも聖書の登場人物の名を持つ)主人公であるディヴィッドは、本書ではどう言う扱いになるんだろう?パイも両親もジョンも身体に噛みちぎられた痕を残しながら、怪物に囲まれて地獄の行進を続けているのかと思うと、呆れを越えて何か笑えてくるように思える。 物語としても都合が良すぎて、最近のキングの大好きな「歳の差セックス」「老年セックス」がしつこく登場するのはもう諦めるとして、なぜ主人公と兄だけが「奇跡の代償」を払わずに済んでいるのか。グリーンマイルが感動のあと不気味なホラー感を残して終わるのに比べ、本書はプロット自体も劣化作品だと言わざるを得ないと思う。 キングはそろそろ筆をおくべきだ。 | ||||
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結末が面白くないのは毎度のこと。上巻の青春物語はキングらしいがもうそういうのいいよワンパターンだしと思ったのに対し、下巻は読むのが止まらなくなるスリリングさ。でももうひと捻り欲しかった。あまり想像を上まらない異世界が残念! | ||||
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気に入らない事などありません キング大好き読んで無い作品あったら絶対注文・・あったんです嬉しいです もっとみつけたんでそのうちまた宜しくお願いします | ||||
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「呪われた町」「スタンド」また「IT」とか「アンダー・ザ・ドーム」「11.22.63」などと比べると物足りなさはあります。久しぶりのホラーという事でしたが、上下2冊で500ページで、残り50ページあたりからようやくホラーの雰囲気になり、始まったと思うと、あっという間に終わってしまいます。そこに至るまでも、じわじわとした恐怖もあまり感じられませんでした。しかし、読んでいて飽きないのはさすがにスティーヴン・キングの作品です。星3にしましたが、実際には70点という印象でした。 | ||||
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上下巻読んだ感想です。 神父が実は悪魔とかそう言う展開かと思ったら、実は違った。 善良で信仰厚い神父が不幸な事故で妻子を失い、神に対して不信感を持つようになり、やがて狂っていく。 そしてそれに巻き込まれていく主人公と言うドラマ自体は凄く良く出来ていて久々にキングに期待した。 だが、怪奇展開がどうもなあ。どうもホラーとしてパンチが弱い。これは絶対映画化しないだろう。 ホラーはやっぱりハッタリが大事で、昔はそのハッタリの利かせ方が強烈だったキングだが、今作では弱い。 何より、愛する者の死により狂った男が再会を願うあまり恐るべき存在を呼び出してしまうと言う展開は、ペットセメタリ―でやっているので過去作の劣化にしか見えない。 だったらいっそ、神に対する不信、或いは人生の不条理さをテーマにしたビターな人間ドラマにしてくれればよかったのに。 人間ドラマだったら☆五つだった。でもそうじゃないんだなあ。 | ||||
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タイトルに「心霊」という文字を使っていますが、ホラー的要素は少なく、これまでのキング作品同様、ホラーとは関係のない少年時代から青年時代に至るクロニクル的な物語部分がとても面白いです。 かえって、ホラー的要素が出てきた後半部分から物語の勢いが落ちて行ってしまった印象さえあります。 幸せな生活を送っていても、いつなんどき厄災が襲ってくるか誰にも分からない。 善良な人間を襲う突然の不幸。 人生でひどいことが起こったとき、人々は必ず理由を求める。理由がない場合でも。 神はなぜ善良な人々を苦しめ、悪人をのさばらしているのか。 神は残酷で気まぐれな存在なのか。 この考えはキングのすべての作品の根底に流れているテーマですが、本書も例外ではありません。 ジェイミー・モートンが、本書の語り部として語られるジェイコブズ牧師との出会い、アストリットとの恋愛、ギタリストとして生計を立てるようになる青年期までの生き生きとした人生の合間に垣間見られる突然の不幸。 ここまでの展開はさすがキング、凄いやとうなずく面白さ。 しかし、神をもしのぐ力を得たジェイコブズ牧師に翻弄されるようになるに至って後は、キングに対する期待が高い分、残念ながらの失速感がありました。 もちろんそれでも面白いのですが。 | ||||
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初期の頃からのファンで,久しぶりにキングの新作を読んでみた。いつものノロノロとした序章がいつ破られるのかと我慢して,結局,読み終わってしまった。もちろん所々で,嫌な事は起きるが,恐怖を感じる程のホラーな展開にはならずじまい。キリスト教徒ならば,読後感は異なるのかもしれないが,生憎,当方は無神論者。やはり,残念ながらピークは過ぎてしまったのだろうか? | ||||
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この作家は「小説」が本当にうまい。登場人物、キャラ立ちまくり。小説の怖さ以上に。読み終えてしまう「怖さ」を味わった。 | ||||
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キング久々のホラーとのことで期待して読んでみました。 ジャンルとしてはホラーなのかもしれませんが代表作「シャイニング」のような全編に漂うホラー感はありません。 感覚的には8割方ホラーを感じません。 本書のキーパーソン、元牧師が何を考えているのかわからない不気味さはありますが恐怖を覚えるほどではありません。ホラーとして読むと肩透かしをくらいます。ホラー感のある作品くらいの期待値で読まれるのが良いかと。 この作品は宗教に対する一つの考え方を提示しています。 人は死ぬと天国へと旅立つのか。キングの解答をご覧ください。 | ||||
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日常の積み重ねが、後の恐怖につながっていきます。そこに、抗えない人間の悲しみ苦しみがプラスされ、、、スティーブンキングの筆が冴え渡る良質な作品でした。一気読みしました。 | ||||
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まずは「キングっぽい」と 全盛期の頃の「雰囲気」満載感 しかしながら、読み手である自分は「死者がどこかに存在するとして」という前提を「前提自体が間違ってる」と、ばっさり切り落としてしまう方向性に固まってしまっている 己の「経年」にしみじみした 今のトコ、キャシー以外は、たとえ口車であろうとも「自分で望んだ」んだから、そら、やむを得ないわなあ 位な感じ さて、「下」ではどう印象が変わるだろう? | ||||
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おそらく多分、病んだ人間は「思った通りに救われない」と不満だけが募るだろうなあ…と。 どれだけの「まともな日」を「おまけの人生」として継ぎ足せれば「チャラ」になるだろう? コンとヒューとジェイミーは、自分的には「間違いなく、元取った」だけの「日常の幸せ」は得てる気がする 我ながら、「違う方向に読んでるよな」と… 信仰や宗教観がない自分にはどっちかというとジェイコブの「理屈」の方が身近だ(←「道連れ」さえなければ、の注釈付きだが) キングを「気合」入れて読み漁っていたのが昔過ぎて、「リンク」が薄らぼんやり中途半端に浮かぶもんだから「あー、これ、なんだっけ…」がいちいち気になってしまった きっちり思い出せる場合だと↑がまた楽しいんだけど | ||||
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本国では2014年に上梓されており、著者が初めて挑んだミステリーもの、ビル・ホッジズ・シリーズの1作目と2作目の間の時期に当たり、初めての仕事に挑みながら、合間を縫って本領発揮の力作をぶち込んでくる、無尽蔵の創作力に驚かされる。 キングの手慣れたスロースターターな進行によって、読む方もいつも通り上巻は休み休み、しかし後半怒涛の狂気展開に目が離せなくなり、下巻はノンストップ徹夜で読了。 今回の主人公はミュージシャンの設定で、これも著者のお得意分野であり、実在と架空のバンド・曲が混在し、その虚実入り混じり度合いが、クライマックスの現実離れした展開にリアル感を持たせている。 本国のキリスト教原理主義者からは、強烈な非難を浴びそうな作品だ。 他作品とのリンクも散りばめられて、マニアには何度も読み直し、それらを解く楽しみもあるらしい。 著者のハイペースな活動に、ついていくのがやっとの自分には、なかなか叶わない楽しみだが、いつか読み返して確認してみたい。 | ||||
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