■スポンサードリンク
黒い霊気
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
黒い霊気の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
Black Aura(1974年) 霊媒師ウェブ夫人を頂く「霊気マンダラ協会」の関係者の間で、2件の変死事件と2件の人間消失事件が勃発。最初の服毒死事件のあとから協会に入り込んだ探偵サッカレイ・フィンは、以後に起きた事件に関わりながら真相を見抜きます。 霊媒と言えばインチキ→奇術トリックは定番なれど、関係者たちとの問答に際したフィンの態度が少々軽薄を装っているためもあり、こうした作品につきもののおどろおどろしさはありません。それを期待する人は物足りなさを感じるでしょうね。実際、トリックも奇術技そのまま応用してますので、”あっと驚く”仕掛けもないわけで、物足りない部分もございますが、パズラーとしてはまとまっているとは言えましょう。 なお、個人的には最終頁の最後の一節、フィン探偵が次の事件に関与しているらしい短い場面ですが、これの意味するところがどうしてもわからなくて悩みます。フィン探偵の言葉と警官の登場はどういう関係??? 終わりに、訳者である風見潤氏のあとがき末尾、訳注がわりの「おしゃべり」に記載された細かな情報はさすが研究家です。私のような一般読者とは知識レベルが断然違います(◎_◎;) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
降霊術を行う会員のメンバーがエジプト護符の呪いによって・・・あるものは密室のトイレの中から忽然と姿を消しあるものは空中浮遊を成功させた直後墜落また、あるものは・・・と次々に起きる不可解な事件を哲学教授サッカレイ・フィンが活躍しますオカルティズムに彩られた不可能興味に惹かれること請け合いです | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!