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(アンソロジー)
1968 三億円事件
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1968 三億円事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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「府中(三億円)事件」関連の創作品はあふれているので、もうこれ以上要らないと思う。米軍関与説(当時、“府中の森”の場所は米軍施設の一だった)はともかく、警察=日本政府主導説はちょっとw……警察や日本政府が“美しい”陰謀をセットアップできるなら、現在、こんなドン臭い外交はしていないです。ミステリ“小説”内のさまざまなたくらみやトリックについて、それは読者にとって楽しいかもしれませんが、「果たして現実にそんな画策自体、“必要”であるのか」「生身の人間がその場に放り込まれて、現実にそんな行動をとれるのか」などの点は、現実の事件において当然のように考えなければいけません。 それより、本年 12 月にはなんと事件からぴったり 56 年!キリのいいところで、(著者の思い入れや願望、妄想を微塵も入れず)今まで判明している事実のみから検証した大部作を読んでみたい。 (事件当時の個別の記事は別として)まとまったもので府中事件の正しい事実関係や詳細を知りたい人は、次の三冊だけで十分です: ○ 「三億円事件の謎」・・・小説の体を採りながらも、ほぼ事実のみに基づいて著わされており、妄想や願望、あるいは前提からして事実でないものが入った他の小説とは一線を画す。S 少年のような軽挙のチンピラが犯人の一味たりえないことも説明している ○ 「雨の追憶 図説 三億円事件」 ○ 「20 世紀最大の謎 三億円事件」・・・安部氏のコラムは要らないですね(ひとつ浮いちゃってます) それ以外の著作は、この事件について誤った考察を引き起こすだけです。 各々にレビューも書いたので、よろしかったら、私のプロファイルからどうぞ。 | ||||
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くそつまらないストーリーばかり。買わない方がいいです。 | ||||
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この本を読む前に最低2冊くらいはノンフィクションを読んで、事件の事実を把握しておくと楽しめる。 1作目は、「発見時の『多摩五郎』がなぜワックス掛けがされたようにキレイな状態だったのか」に基づいたオチが面白い。ただね、三億円事件って我々が知っているのは「無血」事件なのに、殺人事件になってしまうのは、とても残念だ・・・。 2作目は大ドンデン返しとなるが,このオチはありきたりで面白くない。 3作目はまったく事件に絡んだストーリーではなく、「三億円事件」じゃなくたっていい話なので論外です。 4作目は、犯人に恋した女性が大人になってから知り合った男性が、「川崎に住んでいる」こととか、「バイクを乗れることを知った」とか、「新婚旅行の資金を持ってたなんて」とか、わざわざそんな書き方をしているところって、事件の詳細や過去に推論されてきた事を踏まえた人が読むと、彼を「真犯人なんじゃないのか」って勘ぐらせようとしているのも分かってニヤリとさせられる。 5作目は最初からオチが見えているようなもので面白くない。 ということで、5作品中面白かったのは2作品のみなので、星2つといたします。 | ||||
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