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(短編小説)
まほろ駅前狂騒曲
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まほろ駅前狂騒曲の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全64件 1~20 1/4ページ
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いつ読んでも気分の良くなる本。 キャラがみんな好きで、応援したくなる。 時々プッと吹き出しそうになるユーモアも最高! さすがしをんちゃん。 | ||||
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他人とのつながりに悩んでたら読んでみて欲しいです。 きっと自分にも優しくなれます。ストーリーを楽しんで読んだ最後はほっこりします。 | ||||
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久し振りのシリーズを読みました。相変わらず面白いコンビですね。 ほっこりしました。 2-3年したら、次作を読みたいですね。 | ||||
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何度読んでも最高! 三浦しをん先生最高 多田さんと仰天さんに又会いたいです。 | ||||
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行天(松田龍平)のファンなので大満足です! | ||||
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キャラクター、ストーリー共にいい。 | ||||
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シリーズ通して冗長的で分かりやすい展開だったように思えます。 行天が子供嫌いだというのはヨシとましょう。 その子供嫌いが職場の、いや営業先の、よく知らない人の精子提供者になることの意味が分かりません。 特に、精子提供なだけのはずなのに、 なぜか両親ともに出張があるから預かって、 というのは犯罪、ネグレクトではないかと思います。 子供が愚図ると殺さんばかりな対応をしたことも、 行天の過去から読み解くことは難しいように思います。 そんな行天に子供と接してみれば大丈夫よ!と預ける親も、便利屋も、 選択肢を選べない、持てない、保護されるべき子供を大きな賭けにしており、 結局行天の過去(宗教にハマる親)と同じ扱いをしているだけでは?と思いました。 行天というぶっ飛んだキャラクター頼みのわりに、 その成り立ちや行動の裏付けが不十分、曖昧で、 ただの変人に終わってしまい残念です。 途中途中、視点が便利屋ではなく、岡夫人だったり、ヤクザだったり、文章の構成が面白く、 読むのが止まらない箇所もありました。 別の作品も数ページ読んでみましたが、舞台と名前だけ変えた行天物語っぽかったので、閉じてしまいました。 私が読み解く力がないだけかも知れませんが、 私には合わない作家さんなのだと思いました。 好きな方、すみません。 | ||||
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多田もめでたしめでたし。行天も一つ乗り越えた感が。これでまほろ駅前三部作は完結ということですが、その後の多田と行天の様子をときどきのぞいてみたい気もします。 | ||||
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まほろ駅前シリーズ完結編。 いわゆる大団円というやつで、きっちり落とすべきところに落ちた印象。キャラクターたちは楽しいし、特に波乱もないので安心して読めた。その反面、正直予定調和感も拭えないというか、この先どうなるんだろう、というわくわく感には乏しく、ちょっと拍子抜けした気持ちも。それに内容に対して分量が多すぎる印象は否めない。あと100ページとは言わないけど、せめて50ページは減らしてほしかった(実際、充分それは可能だったと思う)。 | ||||
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単行本で読了、 映画版の仕上がりがそこそこだったので勘違いし、今日まで読まずだったが、本作を映像化するなら映画版程度の小品では済まない大長編だった、 そして怒涛のクライマックスを迎える完結編だから映像化するならメロドラマを得意とする大森監督には不向きな物語であり、例えば矢口史靖監督のようなアクションも撮れる人が相応しかったと思う、 クライマックスの破天荒なバカバカしさは筒井康隆的でありかつまたこち亀のようでもありと、先ずアクション映画として撮るべきだったのだと思う、 第一作からの繋がりで大森監督だったと思うが、矢口監督がウッジョブを撮ったことが妙に納得できた、 で、第二作番外地でも前作より腕を上げた印象だったが、ここでまた作者の腕がワンランク上がったと感じる、 沢山の登場人物たちを絡み合わせる構成の妙はもちろん、純文学に落ち込むことなく人生の微妙な喜怒哀楽を表現する言葉たちの見事さ! ある種の読者には生涯の愛読書になる本だと思う、 そして前作未読の読者でも大きく迷うことなく読み進められるように実に的確な短文で人物と状況も説明されているのだった、 本作は赤塚不二夫のマンガによく似ている、 つまり主人公多田啓介は大きな屈託を抱えてはいるが、じつにまっとうな常識人なのである、 ところが彼を取り巻く登場人物たちのほとんどが異常者もしくは異常者に近い、 赤塚不二夫のマンガが少しの面白さもない主人公の周囲で異常者たちがダンスし続けるのと同じなのである、 しかし本作はそろそろ文豪扱いされ始めるだろう作者による大長編であり、怒涛のクライマックスを経る頃には読了することを惜しむ気持ちさえ湧き上がる長編小説ならではの醍醐味があるのだった、 さて、ラスト・エピソードの後、まほろは平穏なのだろうか? そう、平穏であるわけがないのである、 三作すべてに付き合った読者ならそれぞれの脳裏に次の景色が浮かぶに違いない、 多田と亜紗子の恋愛は成就し、行天は凪子と再会し、はるもユラ公も順調に成長し、岡老人は天寿を全うし、星は子分を増やしながらグレイ・ゾーンを歩き続け、足を洗ったルルとハイシーが小商いを始める姿を、である、 突然経営に目覚めた行天が弁当屋に指南することであれよあれよと弁当チェーンを作り上げるかもしれない、 さてその時、どうにか人生の折り返し点を迎えた多田の選択は? 多田のおせっかい癖が治るはずもなく、まほろ市議会議員の席にちゃっかり座っている姿もありえる? 以下蛇足、 相変わらず多田便利軒のエンゲル係数は異常に高い、 営業はとりあえず順調であり、身の回り品が無料で手に入る仕事柄の役得も手伝い、多田と行天の食事は外食・中食オンリー、二人とも博打をしないので小遣いの使い道はほかにタバコと酒だけである、 依頼はきょくりょく引き受けるのがモットーなのだから、料理を覚えたほうが仕事の幅が拡がるに違いないのだが、とにかく料理をしない、 多田便利軒は一時間2000円が基本料だから、一日8時間労働で16000円、 つまり365日年中無休で働いたとして一年の最大売り上げは584万円、 劇中描写がある通り、一時間かからず仕事が終了しても2000円だから、効率よくこなしたり、割増料金が必要な仕事もあると考えても最大売り上げはおそらく700-800万円ほどだろうか、 しかし同じく劇中で繰り返される通り、繁忙期と閑散期が繰り返されるから先に挙げた金額の数割減が実際のはずだ、 ようするに食べるにはひとつも困らないが、嫌みな役所用語を使えば潜在失業者に分類される零細自営業になる、 そう、何度も描写がある通り多田はのんきなのであるが、多田ののん気さを保証してくれるのがまほろ市域の活気なのである、 その活気を市域の底辺で支えるのが岡老人であり、ルルであり、ハイシーであり、星であり、由良公ということになる、 物語の舞台が末期高齢者ばかりが住む限界集落であっても作者なら面白い物語を紡げるだろうが、読後に胸に残る明瞭で爽快な未来図はまほろ市あってのことだとも感じるのだった、 多田ののん気さはかつて江戸っ子が’’宵越しの金は持たねえ!”と粋がれた系譜の末裔と言ってもよい、 景気が良い町に暮らすからこそ、宵越しの金を持たずとも明日の暮らしに困ることがないからである、 あれこれ批判されても今日現在でも大都会にはそれがある、 逆にお互いの助け合い精神が残り、事実助け合っているなら限界集落でも暮らしやすいだろう、 現状のまま中間層の衰退が続いた場合、さてその後に待っている日本の姿は?と初夏の明るい空に反して暗い気持ちも疼いてしまう令和三年の連休なのだった、 | ||||
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このシリーズを 中学生の息子が読んでいて 続編をせがまれて購入しました 面白いそうです 発送早くて よろこんでいました | ||||
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ok | ||||
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バッチリ | ||||
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「そう。正しいと感じることをする。でも、正しいと感じる自分が本当に正しいのか疑う」それは正しくそして困難である。自分が正しいと想うことは絶対で…人は愛と正義の信念のもとに他人を支配しようとする。そう、正義と云うものには中毒性がある。正常な人間も己れを疑うことは難しい、ましてや正義を声高に訴える集団に与しては、最早理性は糾弾すべき弱腰としか受け止められない。明るくコミカルなこの物語に添えられた命題は、暗くて根深い問題定義だ。子供は親を選べない。子供は親から逃れるすべを持たない。 | ||||
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なんだこの終わり方は!? 卑怯だ! 涙なしでは読み進められなかった! このなんともいえないあったかい気持ちは何だ!? この三部作はすこい! もう多田と行天に会えないのが心から寂しい。 なんてことを思ったのはこれが初めてかもしれない。 | ||||
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図書館で借りられるけど、何度も読みたくて買いました。 | ||||
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このシリーズは全て読んでいますがkindleで読み直して見ました。 本を溜めずに済むのがkindleの良いところだって感じています。 | ||||
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思ったより大物の500ページ越えに怯んでいたら、読むタイミングを逃してしまいました。 箱根駅伝を横目で見ながら、ようやく読了。面白かったです。 さすが三浦しをん、台詞のテンポが良くて、会話が自然で読みやすい。 しかしこのシリーズ終わるのかと思うと、一抹の寂しさが。終わってほしくないな。 最後まで登場するキャラは生き生きとしていて、ちょっと懐かしかった。前作を読んでかなり時間が経っていても、「相変わらず自由人だな行天」「岡のじいさん、まだ横中の間引き運転疑ってるの?」などと、呆れたり拍子抜けしたり。 久しぶりに知り合いに会ったみたいに、楽しい気分になりました。 はるちゃんのその後、行天の小指のその後、多田の事務所の隣で開業するらしい「探偵部門?」、気になることを沢山残したままシリーズが終わってしまい、読了後すぐロスに突入しております。 近い将来、著者の気が変わって続編が読めますように。心からお待ちしております。 | ||||
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仕事で疲れている時に読んで心がほっこりしました。毎日、寝る前に本を読んでいますが安眠できました。それでいて考えさせられ、続きを読むのが毎日楽しみになるような本でした。 | ||||
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私は映画版はまったく観ていなくて、勝手にイメージを膨らませて読みました。 本にはいまどき珍しい挿絵があるのですが、自分のイメージが崩れるので ハガキをしおり代わりにして、見ないようにして読みました。 私の中では、多田は「山田孝之」さんがなんとなくしっくりきます。 ドタバタした話なのに、ほろっとさせる多田と行天の交流、結構たくさん登場人物がでてきて それぞれの思惑で話が進みますが、最後にはきっちり回収されて、なんかとってもいい感じです。 続きが出ることを、切に願うのであります。 | ||||
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